野生クマに捕獲されました。

街っ子が野生クマに捕獲されて振り回されている日常です。

どたばた九州車中泊~次まで150km~(6月27日)その31

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フルトレーラーっていうのは全長21mもあるんですね。「追い越し注意!」って書いててくれると助かります。

バイク事故って結構トラックの追い越しとかで亡くなる方多いですし焦ったりしている時なんかだと1台分だと思って元の車線に戻る人も居そうですし。

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美東という看板と一緒に「美東SA」で給油しなかったら次の給油所まで150kmって書いてあるのにはビックリしました。

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この回の九州車中泊自衛隊車両を多く見ました。
他のみんながトイレ等に行く間車の傍で立っている役ってどうやって決めるんでしょうね。順番的に決まってたとしても「ちょっとトイレ行きたいんだけど。」ってなった時は誰かと変わって貰えたりするのかとっても謎です。

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お昼にご飯を食べる為に立ち寄ったのでスーパーで買って来た「大盛りいか焼きそばラーメン」という何とも珍しいラーメンを食べました。味はやっぱり想像通りで焼きそば味だからやっぱりお汁は全く飲まずに捨ててしまいますよね。

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美東SAを出ようとしたら沢山の人が居て「事故?!」と思ってしまいました。
6月はどこも工事が多いみたいですね。
梅雨時で雨が降る事が多いのに何故6月に工事や作業が多いのか謎です。濡れたら寒いだろうし、雨が降ると安全確認もし難そうなイメージなんですけど。

作業されてる方にペコリとご挨拶をしてその場を通り過ぎます。「安全にお仕事頑張って下さいね。」と心の中で思ってしまうのでスルーして通り過ぎるのは何だか気が引けます。

 

 

どたばた九州車中泊~めかりPAも工事中だった~(6月27日)その30

 中々撮影できない市の表示看板が連続で綺麗に撮れたのでまとめてUP。
絵柄の意味は全く分かりませんが、きっとその市を象徴する物なんでしょうね。

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めかりPAに到着して早速トイレに行くと、ここも使ってました「ウルトラファインバブル水」他のPAやSAだとトイレの出入り口辺りにさりげなく看板があって「衛生的なトイレですよ。」アピールをしていたのですが、ここのPAはアピールする気があまりないようで清掃中看板の裏に表示されていました。

トイレから出て初めて気が付いた感じなんですけど、確かにこの「ウルトラファインバブル水」ってのを使ってるトイレって臭くないんですよね。

「ここのトイレって何だか臭くないな。」と思ってキョロキョロしていたら看板がある感じです。

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PAから下を見ると立派な船が見えました。
何だか天保山を思い出して感傷に浸ってしまいます。

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ここもやっぱり工事中で閉鎖エリアがあったり駐車エリアの変更があったりで色々大変でした。

老熊と出かけると高確率で工事中だったり定休日だったりに遭遇してしまいます。

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めりかPAからの景色はやっぱり海と橋ですね。
直ぐ下から見上げると何度見ても飽きないくらい迫力があります。

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今回の九州車中泊は工事中だらけで色々な重機が見れますが、車線変更の連続って運転し辛く無いのかとってもきになります。

どたばた九州車中泊~トイレが綺麗なSA&PA(6月26日)その29

 トイレ休憩へ寄った大村湾PA
普通PAって言ったらちょっとボロイトイレと自動販売機があって良くて古い建物のお店屋さんくらいな印象ですが、ここのトイレはとっても派手で綺麗でした。

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結構治安の良い場所なのかな?と思っていたのですが、こういう看板が敷地内にあるという事は何かの集会的行為がなされているという事なんでしょうか。

「い集行為」という言葉を見た事が無かったのでググって見たら「蝟集」って漢字みたいで、蝟集の意味を読んでちょっと気持ち悪くなってしまいました。

ハリネズミの毛のように寄り集まる事らしいので、人がハリネズミの毛みたいに密集していたらめちゃくちゃ怖いですよね。

 

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川登SAに行くとお店はもう閉まっていましたが、中国の縁起物は飾られていました。中国の方が働いているお店では店内の客席から見える場所に飾られている事が多いのですが、SA等のお店だとこういう風にショーケースに飾られている事が多いですね。

今はもう田舎に住んでいるので周囲に留学生の方や日本に働きに来られた方に会う機会が殆ど無いので細かい事を聞く事ができないので残念です。

「縁起物」としか聞いてないので名前も知らない為ググる事もできませんしね。

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 めちゃくちゃトイレが綺麗でした。
設備的に新しいからというのもあるのかも知れませんが、造花や折り紙の花がとっても綺麗です。

こういうのを見て「良いなぁ」と思って真似をする人って結構居るんですが、どうしても埃がついてしまうので汚いまま放置してしまう人が多い為定期的に新しくしたりする人ってあまりいないんですよね。

最初のうちは汚くなったら新しいのを買ったり作り直したりってしても段々面倒になったりして放置パターン。

これだけ綺麗な折り紙の花を飾られていると「綺麗に使わなくては」といつも以上に緊張してしまいます。別に汚く使ってるわけじゃあないんですけど、若干緊張感が生まれるんですね。

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 ガソリンスタンドが閉まってます。
なんだかSAのガソリンスタンドが閉まってるのって新鮮ですね。老熊も珍しいと感じたのか少し驚いていました。

「ガソリン入れるぞ!」って張り切って来たら閉まってる。ってなると開く時間まで待機しなきゃあ行けないし少しガッカリしそうな予感。

どたばた九州車中泊~ETCは使えません~(6月26日)その28

 温泉に入ってスーパーで食糧を確保して、「後はゆっくりするだけ」と思いながら窓の外を見ているとまたもやETC使用できませんの文字が。

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 kuma-yome.hatenablog.com

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福岡料金所でETCが使えなかったのはカナリの衝撃で後ろに財布の入ったカバンを置いていたので慌てて身を乗り出しながら手も必死で伸ばして何とか財布を取ったんですが、ここも使えないとは。

意外とETC使用不可な料金所ってあるのかも知れませんね。

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 ここはETCレーンの工事をしているようなので、感性したら楽に行き来ができるようになるんでしょうね。

 

どたばた九州車中泊~ふくの湯が見えるスーパー~(6月26日)その27

 家族風呂の利用時間がたっぷり余ったので扇風機をかけてテレビを見てぼーっと足を伸ばす時間が持てたので疲れが随分取れた気分でスッキリしました。

これで手の甲や指に広がっている慢性蕁麻疹も治ってくれると良いのですが、疲れや接触性の問題だけでは無さそうなので治るかどうか少し不安ですが、とりあえず温泉後は落ち着いてくれました。

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最初に到着した時から1時間半も経ってようやく本来の目的地であったスーパーの駐車場へ到着。今度は屋上駐車場に止めたので「ふくの湯」が良く見えます。

最初温泉がある事も知らずにスーパー目当てで立ち寄った筈だったのに途中の道路にある看板だけでなく駐車場から見える看板のお陰で最高の立ち寄り温泉を知る事ができてラッキーでした。

やっぱりある程度のPRは必要ですよね。

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 スーパーへ入って直ぐからお買い得商品が続々で最初は買い物予定では無かった「栄養ドリンク」を安さにつられて買ったり、普通の日用品を買ってしまいそうになりそうな気持ちを押さえつつ売り場を奥へ進みます。

老熊お得意のお刺身コーナーへ行くと「あおな刺身」の文字が。あおな?青菜を間違って打ったとか?と思ってしまい思わず写真を撮ったのですが、海釣りを昔よくやっていたという魚名に詳しい老熊に聞こうにも、どんどん先に進んでしまって聞く暇がありません。

仕方無く帰宅後に調べてみたら「あおな」では出て来なくって「あおな刺身」で検索すると、九州の料理人さんのブログにたどり着き「アオナ(アオハタ、キハタ)のさばき方」という記事を発見。

九州では「アオナ」と呼ばれるのが一般的なんだそうです。
最近は何でも標準語化されていてどこへ行っても同じ表記をされている事が多いのですが、AEON系スーパーなのに地元の表記になっているのは良いですね。どこへ行っても標準語だったり一般的な表記に変更したりしていたら、ワザワザ旅行する意味なんて殆ど無いですし。

その地方にしか無い食べ物やその地方にしかない表記があったりするから「旅行に来た感」があるのに、どこへ行っても標準語で一般的な表記だったら「有名観光地だけ見てサッと帰るか」ってなってしまいそう。

kuma-yomeは片方の親が代々大阪市内で親戚も大阪市内だったので比較的濃い大阪市内弁なわけですが、20歳くらいから大阪市内で大阪弁が通じなくなってしまい「どこの子?徳島の子」と言われた事もあるし、「変な言葉!今時大阪弁なんて!」と東京弁を話せないkuma-yomeがバカにされる事も多かったですしね。

別に親が地方から移住して来たから「あんたも大阪弁しゃべりや」とは無理に言いませんし、就職や進学で「大阪に来んやから絶対喋れるようになりや」とも思わないし全く興味も無いけれど大阪市内で大阪弁喋らなどこで喋るねんという怒りはいつもありましたね。

捕獲生活が始まってから大阪府民の方と話す機会も増えて来ましたが、発音の違いにびっくりしたり「発音間違いを指摘」されたりはありますが、こちらからは何も言いません。

ネイティブな関西弁を話せる老熊でさえkuma-yomeが作業中にフト思い出して話しかけてしまうと「は?聞こえへん!分からん!」と言われてしまい「声が聞こえてなんかな?」と思って何度言い直しても「何言ってるか分からんねん!」と言われてしまいそこで初めて「発音が分からない」のだと気が付きました。

元々大阪市内以外の関西人としか殆ど話した事の無かった老熊なので古い大阪市内弁の発音は分からないらしいです。
以前お年寄りが話してる言葉が聞き取れなかった時に「あれは松鶴みたいな話し方やったわ。大阪市内弁ちゃうか?」と言っていたので、古い大阪市内弁は発音が分かり難いっぽいです。

最近はテレビ等で関西弁を無理やり使う台詞などが多様されていて「あれが大阪弁」と勘違いされる事が多いのですが、関西弁っぽい新しい言語を話しているとしか(単語的に)認識できないのですが、大阪弁=下品で乱暴、早口なんてムチャクチャな事言われるとちょっとショックですね。

関東の人等関西弁に馴染みの無い方と話すと「大阪人じゃないみたい」「大阪人のイメージじゃない」と良く言われますが、大阪市内から殆ど出た事の無かったkuma-yomeは血統的にも育ち的にも紛れもない大阪人なんですけどね。

高校を卒業した時に「大阪弁なんてかっこ悪い」と親が地方から来た大阪育ちの同級生達に散々言われましたが、どう治そうにも大阪弁しか喋れないので「合コン」的なのに行ってもバカにされるポジションでした。

今はそれからずいぶん経ってますが、やっぱり東京弁を話せないとバカにされたりするんでしょうかね。kuma-yomeは捕獲生活が始まってからというもの「地元のお爺ちゃん、お婆ちゃん」と交流する機会が多く「この地域はこう発音するんだな」とか「こういう単語なんだな」と勉強させて貰ってます。

やっぱり旅行へ行ったら地元の方言で話しかけられた方が温かみがあってホッとするしテレビをつけた時に見た事の無いキャラが出ていたり、知らない単語があったりすると「最高の旅行気分」になって支払ったお金以上の満足感があります。

なので車中泊は有名観光地というよりも「マニアには有名」路線を選んで訪れます。kuma-yomeが子供の頃から行きたかった「トンカラリン」は県内の方でも知らない方が結構居たスポットでしたしね。

これからも「ここでしか味わえない」「ここだけの表現」を求めて車中泊を楽しんで行きたいと思います。

どたばた九州車中泊~見上げればふくの湯~(6月26日)その26

今晩の食糧を仕入れようとAEONアプリで近くの店舗を検索して駐車場の高さ制限を問い合わせてからナビに入れて移動しました。
今回も迷走してくれちゃったので狭い道を大きな車が走るのは気が引けるだけではなくって動けなくなりそうでとっても怖いです。

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スーパーにしては2.5mまでという余裕の高さだったので安心して駐車場へ行けたのですが、上には上がらずに下に止めました。

車を降りてふと見上げると「ふくの湯」の文字を発見。
老熊に話すと温泉好きの心が動きまくったらしく買い物を後回しにして先に温泉へ行く事にしました。

経路は途中窓の外から看板を確認していたので老熊に説明。
結構な坂道を登りますが距離的にはあっという間な感じで到着。

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 ちょっと気おくれしちゃうような落ち着いた雰囲気の立ち寄り温泉で入口辺りには趣味の良い感じで木々が植えられていて、石でできた水槽には金魚がゆったりと泳いでいます。

高級な立ち寄り温泉なのかな?と思っていたら結構リーズナブルな立ち寄り温泉でバイキングも100種類以上が食べ放題で入浴とのお得セットもあり安めな印象でした。

町中を走っている時に良く見た送迎バスはここの車だった事が判明。
結構地元では人気な立ち寄り温泉なのかもしれませんね。

 

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中へ入ると清潔感のある建物で家族風呂が6部屋もあると分かり老熊は迷わず家族風呂を選択。ゲームコーナーの隣にある暖簾の向こうが家族風呂エリアなんですが、いままで行った九州の家族風呂温泉は屋外に小さな小屋が並んでいてドアを開けたら脱衣所と浴室って感じの場所ばかりだったので、てっきりここも外に出るのかと思っていました。

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暖簾をくぐると長い廊下があって綺麗な庭を見ながら歩きます。廊下は思っていたよりも長く広い感じで、途中曲り角を曲がって更に真っ直ぐ行くと家族風呂エリアがあります。

家族風呂用の部屋に着くまで子供の騒ぎ声や暴れる物音もせず静かで長めの廊下をゆったりと歩けたので気分も落ち着きます。

部屋は6種類あってそれぞれ違う内装のようなので楽しみです。写真で見た印象と実際見た印象って結構違いますしね。最近は広角レンズ?っていうので撮ってる場合が多いらしく昔よりも更に目で見た感じとのギャップがあり過ぎている感じがします。

 

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まるで旅館のようなくつろぎエリア。
浴室を視界に入れなければ「旅館かな?」と思ってしまうくらい落ち着けます。

いつも立ち寄り温泉へ行くと真っ先にお湯に入る老熊も、まずは小休止。
灰皿があるので喫煙可みたいですが、全くタバコの匂いはしていませんし、清掃もキチンとされていて備品の壊れなどもありません。

サービス業で働いてた期間が長かったのと病弱な子供達を育てていた経験からパッと見綺麗なように見える施設でも、ついつい清掃チェックはしてしまいます。

昔そういうチェックをしないで子供を思いっきり遊ばせてしまい翌日熱を出して数日間仕事を休んでしまった経験があったので余計に清掃具合は気になります。

あまり従業員教育が行き届いていなかったり儲かって無いような温泉施設だと備品が壊れたまま使用されている事は良くあり、テーブル等の家具類の角にガムテープが貼られて居たりトイレのウォシュレットが壊れていたり、中々トイレが流れなかったりという施設も少なくありません。

 

しかし利用したお部屋はとても掃除が行き届いていて、目立つ所だけでなく子供が知らない間に触ってしまいそうな低い場所も綺麗に掃除されていました。

小さなお子さんが居る家庭では大人が全員備品等の故障が無いかのチェックやお風呂に入る準備をしている間に子供があっちこっち触って怪我をした(手が汚れた)なんて経験はありがちですしね。

できれば片時も目を離さないのが理想的なんでしょうが、備品の故障の有無は直ぐに確認しておいた方が良いし、生身の人間なんで疲れもしますしね。

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壁掛けテレビにポールハンガーラックと衣類カゴまで完備。
料金的には関西の立ち寄り温泉と同じか少し安いくらいのお値段なんですが、お洒落な方も安心の備品が目立ちます。

いくら綺麗にたたんでも棚やカゴに入れるとシワ等が心配になるお洒落着はやっぱり吊るしたいですしね。

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女性に嬉しい洗面台。
いまだにドライヤーのない所もたまにありますし、あっても旅行用のミニサイズだったりして髪が中々乾かないでお風呂上りに疲れてしまう所もありますが、こちらはアメニティグッズが充実していてうっかり車の中に化粧品忘れて来ちゃったなんて事があってもワザワザ取に行かなくっても大丈夫な用意をしてくれています。

 

最近は100均の化粧品を自分で使ったり、赤ちゃんのベビーオイルを使ったりする人が多いので備え付けの化粧品でも十分使えるんじゃあないでしょうか。

老熊はゆっくり温泉に浸かりたい人なんですが、kuma-yomeは殆ど浴室に浸からないので空いている温泉施設ならkuma-yomeの方が圧倒的に早いのですが、ドライヤーが少ない温泉施設が多いし、あっても風の弱いドライヤーばっかりだったので待たせてばかりでしたが、ここだとお互い待たせてる感、待たされてる感もなくって安心ですね。

 

九州は家族風呂が多いので、こういう「至れり尽くせり系」なのかもしれませんが、関西はあまり家族風呂というのは無くって、あっても「家族証明」みたいなのをしないといけなかったり「介護風呂」扱いで「何らかの手帳」を持っていないと入れなかったりする場合が多いような気がします。

九州車中泊の頻度が高い理由の一つが「家族風呂文化」だったりもするので一件でも多く快適安心な立ち寄り家族風呂があるとますます行く頻度も上がってしまいそうです。

どたばた九州車中泊~長崎原爆資料館~(6月26日)その25

長崎原爆資料館へ向かいました。
九州車中泊に行く時、長崎はルートに入らない事が多くて今回初めての訪問となります。

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修学旅行の定番らしいのですがkuma-yomeは行った事が無かったし、高校の同級生等も行った事が無かったという原爆資料館
この年になっても正式名称を知らなかったくらい良く知りません。
駐車場に居たお爺ちゃん2人はとっても明るくって優しい感じの人だったので初めての長崎観光も少しホッとしました。

駐車場から建物に入って直ぐトイレに行くととっても狭くって危ない感じのトイレがあってトイレに入るのも手を洗うのも大変な感じでしたが、受付のあるロビー辺りはとっても綺麗で明るい感じのするイメージとは全く違った素敵な内装に驚きました。

ロビーにいたお姉さんも親切で、kuma-yomeが足を悪くしていると分かると「車いすをお持ちしましょうか?」と声をかけてくれました。色んな場所へ観光へ行きますが、車いすをお持ちしましょうか?と言われたのはここが初めてです。案内をお願いしたのに、足が悪いと分かっていながらハイペースで歩いて置いて行かれるなんて事は最近の案内係にありがちでお城や県立美術館クラスになってようやくゆっくりと歩きながら付いて来れているか確認するという行動がとれる案内係が出る程度。

調子が良い時は早歩き程度ならできますが、普段は早歩きをしようとすると激痛が走るんですよね。見るからに足が悪いと分かる歩き方をしていて手すりを持って階段やスロープを利用していると分かっていながら自分勝手なペースでお客さんが付いて来てるかどうか確認もしない案内人なんて意味が無いと思うのですが、初めて車いすを提案されてちょっとテレてしまいました。

車いすって怪我をした人や術後の人も利用しているって頭では理解しているんですが、公共の場で提案されるとちょっとテレ臭いです。老熊も車いすを押す経験は無い為かえって危険ですしね。

でもそれだけの心使いができる資料館、美術館等が無いので長崎の人の心優しさというか仕事への真剣な取り組みに感動です。

 

展示エリアに入る直前に原爆投下年月日が掛かれてある所を通りました。
そこからがガラッと雰囲気が変わりますね。

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kuma-yomeが小学校の頃は「反戦登校日」といった感じで夏休みに1日だけ登校しなくてはいけない日というのがあり、夏休みの間会えなかった友達と夏休み何してたかの話で盛り上がったりしてましたね。

そんな楽しい雰囲気も教室から体育館へ移動して戦争や平和についての映画を見せられるとガラッと変わって静かに教室の席に戻ります。
担任の先生が戦争についてや「さっきみた映画」について少し話をした後で戦争や平和について作文を書きます。

普段「作文なんか書かれへんしダルイ」「適当に用紙埋めたら良いんやろ」なんて言ってるような子も真面目に取り組んでいました。

その時に聞いた話しでは「大阪も候補に上がっていて、その日たまたま雲が多かったから唯一雲がぽっかり空いていて晴天だった広島に落とされた」と聞いたのですが、展示物を見ると原爆投下の4か月弱前までは大阪だけではなくって17都市も候補にあがっていたんですね。

子供の頃から「京都はアメリカ軍が歴史的遺産が多いから絶対に落とさなかった」という噂を何度か聞いていたんですが、この時検討されていたという事は「歴史的遺産が多いから落とさなかった」というのは単なる噂だったのかな?と今になって感じてしまいます。

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4月末から5月10日の間に一体何があったのか分かりませんが、投下目標が一気に4都市まで絞り込まれて28日には3都市、30日には京都を目標から外して2都市と急激に絞り込まれて行ったんですね。

この辺りの歴史的な話しや再現番組等を見た事が無いので「京都がギリギリまで残った理由及びギリギリになって外された理由」も「選ばれた2都市の理由」も分からないのですが、関西も他人事じゃあなかったんだなと改めて実感しました。

31日に投下に際して日本に事前の警告を行わないことに合意とありますが当然ですよね。もし警告なんかしちゃったらヤケクソになってどんな攻撃を先にしかけて来るか分かりませんもんね。

戦争って遊びじゃあなくって国と国との命や国土、色んな物をかけての真剣な殺し合いなんだから「今からやるよ~」なんて子供みたいな事を言わないのは当然だけど偉い人達は安全そうな場所に隠れていて、巻き添えをくうのはいつもか弱い一般人ってのが当たり前といっても辛すぎますね。

昔8月になると戦争映画とか反戦番組とか良くやっていて外国人が「神風」という言葉が嫌いな理由は特攻隊を思い出すからとやっていた記憶があります。

なんのためらいも無く効率的に空母等にダメージを与えるべく戦闘機が突っ込んで来る姿を見た兵士が怯えたとやっていました。

自分の命や愛する家族を思うのではなく「天皇陛下」という国家の代表に対して惜しげもなく命をささげる姿が恐怖に写ったとの事。

当時の教育を受けていた人がどのような思考回路だったのかは知りませんが、もし目の前でそういう姿を見たとしたら「ホントに恐怖を感じるだろうな」と思ってしまいますね。

展示物はどれも迫力があって「こんな物が曲がったんや。」「こんなんがグニャグニャに溶けたんや」と思わず見入ってしまいました。

日本人や日本人っぽい容姿をした外国人や白人の方も来られていて、白人の方はアメリカ兵や日本で戦争にあった外国人の英語インタビューを真剣に見て居られたり、展示物も真剣な様子で見られていましたが、日本人や日本人っぽい容姿をした外国人は時折楽しげな騒ぎ声をあげながら展示物やインタビューをチラ見しています。

「命の重さや戦争についての思いやそれに対する教育が全く違うんだな」と感じてしまった瞬間でした。

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展示物のエリアを過ぎて広い場所に出ると、色んな学校の贈り物が飾られていました。
これは修学旅行や社会見学で来た時に手渡すのか、訪れた後学校へ帰ってから作成して送るのかどっちなのかは分かりませんが、一般的にイメージしていた千羽鶴だけではなくって鶴を貼りつけたボール状の物や旗のような形をした物もあります。

地名として聞いた事のある名前なだけですが、関西の学校も結構来ているんですね。
トイレもこの近くだととっても綺麗で広いのがあったので、あそこのトイレはあまり利用する人が居ないとりあえず設置トイレ的なものだったんでしょうか。

老熊は屋外にある有名な場所へ連れて行きたかったようですが、あいにくの雨量で断念。ロビーにいる職員さんは親切で「あまり濡れずに行く方法」を考えてくれたのですが、kuma-yomeが足を悪くしていたのもあり無理だとの結論になりました。

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原爆資料館を出て少し行くと雨がぴたっと止んでしまいました。
「屋外の有名な所にも行けたかも?」とチラッと思ってしまいましたが、始めての場所で雨の中、雨上がりの状態での移動は危険があるかもしれないので今度天気が良い時に行かなくてはいけませんね。

長崎って都会具合は分かりませんが、少し車で走ったダケの場所に40分100円の看板が現れました。あまり大きくない車だったら超お得なんじゃあ?と思ってしまいましたが、ひょっとしたら「この辺りじゃあ当たり前の値段なのか」と悩みながら通過します。