野生クマに捕獲されました。

街っ子が野生クマに捕獲されて振り回されている日常です。

赤瀬川原平 新解さんの謎

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赤瀬川原平 新解さんの謎は平成8年に出版されました。
この本を知ったきっかけは、朝の番組のワンコーナーで面白おかしく紹介されていたと記憶しています。
当時はテレビで今月の売れ行きランキングみたいなのを紹介する番組も幾つかありCD,DVD、本等色々なランキングを見る事ができ、番組の方が気に入った作品についてコメントをしたりもありました。

その時、「辞書は中立的に書かなくてはいけないのに、新明解国語辞典だけは意志がるというか、他の辞書とは少し違うんです!」と言いながらフリップを出して説明していたのが面白くって思わず本屋さんに行ったんですよね。

ドラマや小説を読む時つい感情が入り過ぎてしまうので、腹が立つ話しや残酷な話しは体力のある時にしか見れません。数年前に知人に勧められた『ドン★キホーテ』というドラマは、その人は大笑いして見ていたのですが「お前らのせいで私はお母さんと引き離された!おまえらのせいで私は不幸になった!」

(はっきりした台詞は覚えていませんが)

こんな感じの言葉を女の子が叫ぶシーンが初めて見た日にあって、すぐにチャンネルを変えてしまったくらい、誰かの苦しみや悲しみ、怒りといった感情が酷く出てくる物は疲れます。

一人で居る時は横になってくつろいだ状態で読む事が多く、リラックスできる本の場合は、どんなにストレスが溜まっていても、疲れすぎて中々寝つけ無い時でも寝落ちしてしまったりするので、やはり本は心穏やかに過ごせる本がkuma-yomeは好きです。

今回本棚から久し振りに出して、写真を撮った時に老熊に少し読んで聞かせた所

「ほらそれって、あのあれ、ほら ふふふ~ふふんのふふふ~ふふのやつと一緒やんけ!ほら!あれ!」

と必殺技思い出せ無い時のふふふ~ふふんを出してきます。

老熊とは世代が違うので時事ネタ等は全く話が合わないので全く分かりません。

しばらくしてようやく思い出せたのは「おもこや!ふふ~ふふんのやつ!知らんか?!」

と段々思い出して来た様子ですがこちらは全く分からないので時間との闘いの結果。

糸井重里」「おもこ」を思い出してくれたのですがやっぱりわかりません。
どうやらろう熊の中では新解さんの謎はおもこと同じらしく「それ糸井重里が書いたんちゃうんか?!」と言っています。
あまりにも懐かしかったのかそのネタを次々披露しようとするのですが、何度も「ふふふ~ふふん」

が入るのでkuma-yome的には少々疲れてしまいましたね。