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この本は1992年頃に買いました。
この頃は今ほど酷い状態ではなく、普通に大阪弁を使えたし、逆差別もまだ少ない時期でした。
kuma‐yomeは地方の人が無理に大阪弁を使ったり、合わせたりしなくても良いけれど、大阪人は大阪人らしく方言を使えば良いと考えていました。
旅行に行った時、どこへ行っても東京弁だらけで大手チェーン店ばかりだと変化が無くてがっかりします。
東京弁を知識として知っていて、相手が分からないと言った時に説明する。
それで良いと思っていました。旅行へ行くという事はその地域の文化や歴史にも触れた方がもっと知りたい。もっと行きたいと思うのではないでしょうか?
そんな思いから、より正しい大阪弁を知りたくて買いました。
良く地方の方からkuma‐yomeの大阪弁は「イメージと違う。怖くない。」と言われる事が多いですが、地方の人が大阪弁を話す芸能人と認識している人が全然大阪人では無かったり、ガラの悪い言葉の地域の人だったりするんですよね。
kuma‐yomeが「この人の関西弁安心するなぁ。」と思う芸能人をWikiで調べてみたら大阪市内出身だった事が多いので、実は全然違う言葉だったりするんですよね。
老熊は大阪市内に行ったり、市内の人と交流をしたことが殆んど無かったので良く生活習慣や言葉の事で揉めたりしますが、大阪市内で生まれ育った人とkuma‐yomeとで同じ事を言っている時は良く驚いていますね。
仕事で色んな地域の人と交流があり、出掛けたりしているので多くの地域の言葉や名産には詳しい方なんですが、大阪市内の老舗店だったり言葉だったりは全く知りません。
大阪市内って他の府とはあまり仲良く無さそうなので仕方ないんですけどね。
大阪市から転出届を出す時に区役所の窓口の人から「どちらへお引越しですか?大阪市より福祉の良い街はあまり無いと思いますよ?」と言われましたし府内の他市役所では
「大阪市っていい加減だから」と言われたりしたので、交流どころじゃあ無いみたいです。
この本は殆どの大阪弁が書いてあり発音の仕方も書いてあるので、改めて復習しています。
いつか落ち着いたら大阪検定を受けてみたいですね。2009年に始まった時も受けたいと思いながら中々受けられなかったのでいつかは資格をとって正しい大阪をアピールしていきたいと思います。