野生クマに捕獲されました。

街っ子が野生クマに捕獲されて振り回されている日常です。

もうじき車中泊! 連れて行かれる人が持って行きたいと感じた物その1

 

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もうじき車中泊がまた始まる我が家。
車中泊ベテランの老熊は毎回あっという間に車中泊に必要な装備を揃えて出かけてしまう訳ですが、初心者のkuma-yomeは何も用意をせず(全部するからしなくて良いと言われ)老熊が用意してくれた装備で出かけてしまって何度も失敗します。

とりあえず男女共用の下着とか着替えの服とかは用意してくれるんですけどベテラン目線なので後から考えると「こんな物もあったら良かったのにな~」と思ったりする事もチラホラ。

まちっ子なので寒冷地になれていないのを思って十分防寒は考えてくれていますし、それなりに気は使ってくれますが、車中泊も半ばになると気分がノリに乗ってしまってつい自分ペースになりがちな老熊です。

我が家はソーラーパネルもジェネもあるので道の駅やSAが多くRVパーク等はあまり泊まりません。道の駅で泊まると、軽バンを改造して車中泊をしている老齢夫婦を多く見かけるのですが、トイレですれ違う女性の方は鬼の形相をしていたり、死にそうな顔をしていたりで「かわいそうになぁ」と思う事が多かったのでベテラン車中泊さんが奥さん等を連れて行く時に注意して欲しいと感じた事を今日は書きたいと思います。

ベテラン車中泊人は回数を重ねる毎に無駄を省いて最少な装備での快適な車中泊が楽しめますが、テント泊すらした事のない初心者には無駄を省いただけの装備がとても不自由に感じてしまう事もあります。
そういった不自由や苦痛が積み重なってしまうと2度と行きたくないとなってしまって、ベテラン車中泊夫は何が悪いのか分からず寂しく一人で出かける事になって子育ても落ち着いて「夫婦でゆっくり安価に旅行三昧計画」が台無しになってしまいます。

一緒に行きたいベテラン車中泊夫さんはパートナーと良く話しあって相手のペースも考えてあげられると素敵ですよね。

1、服装は厚着させ過ぎず体内からも温める工夫を。

老熊は寒冷地に慣れていないkuma-yomeの為に色々と服を用意してくれますが、慣れない服(登山用の衣服)で脱ぎ着がし難く、トイレへ行ったり車内でのくつろぎタイムの時にとても苦労します。5枚ずつくらい着ている時もありトイレも大変。(動き難くもなりますしね。)
逆に奥様の服装を気にしなさ過ぎという老齢な車中泊ご夫婦も見た事があり、旦那さんは雨の中、しっかりと防寒具を来ているのに奥様は夏用の自宅で着るパジャマを着用。トイレで凍えそうな顔をしてふるえて居られました。

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そんな時に役立つのがこの小型タイプのTHERMOSです。
kuma-yomeはサーモスと呼びますが、老熊はテルモスと言います。50代以上の登山系の人はテルモスって呼ぶ方が多いみたいですね。

良くスーパーで売っているサイズは1Lのスポーツドリンク用か500mlか600mlくらいのサイズが多いんですが、これはやや小ぶりサイズです。kuma-yome愛用のホルスターバッグの外ポケットにすっぽり入ります。(説明書には容量が書いてませんでしたが恐らく300mlちょっとか400mlくらいかと)食事の時にコッヘルでお湯を沸かした時の残りを入れて寒い日中や深夜の保温に備えましょう。

厚着をし過ぎると夜中や朝に寝ぼけてトイレに行く時、脱ぎ着に大苦戦します。運悪く観光バスが到着したばかりだと長蛇の列+横入りなんて悲劇もあって膀胱の激しい痛みと吐きそうなくらいの苦しみが待ち構えます。

男性は厚着をしてもトイレが我慢できるし、あまり混まないし、全部下す訳じゃあないので簡単ですよね。空いてるからオバチャンが男子トイレに侵入しちゃうわけですし。

kuma-yomeがこれを推す理由は自販機で買ってばかりだと「積み重ねれば結構な金額になって勿体無い」というのと紅茶、コーヒー、お茶等はカフェインが入っていてトイレの回数が多くなってしまい、「せっかく温まっても外に出て体が冷えて寒い」悪循環に陥ってしまいます。

熱いお湯をコップに入れて少しずつ飲むと一気に飲めないのでじわじわ体の中から温まります。しかもお湯なので時間が経っても茶渋等の汚れがつかないので簡単に洗えて洗剤や水の節約。要領的に量が多過ぎず、やや少ないと感じる程度なので「飲むためのお湯を沸かしてやってる」感も少ないと思います。

お互い思いやるのは大切ですが、「〇〇してあげないと」「〇〇してくれないと」と思ってばかりだと疲れちゃったりするので、狭いミニバンや軽バンでのロング車中泊で楽しさが減ってしまいます。「ほら、余ったからそれに入れとけ。」くらいのさり気ない感じが良いと思います。