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コーヒー好きさんってめちゃくちゃ多いですけど、紅茶好きって中々居ないんですよねぇ。
昔から人の家に行くと必ず「コーヒーとお茶どちらですか？」と聞かれるのが苦痛なkuma-yomeでした。コーヒーは子供の頃から臭いをかぐだけで激しい頭痛をしていたので、父親にコーヒーを作るよう命令された時は必ず鼻をつまんで腕を名一杯伸ばして恐る恐る渡していました。
最近はミネラルウォーターの普及で各家庭に常備されている場合が多くなったので「お水でお願いします。」と言えば多少驚かれても出してもらえます。
まぁ無くっても水道水を汲んで貰うので良く知らない人だと「お水しか飲めない人」と思われるだけなんですけどね。
実際定例キャンプに来ていたカップルの女性は会うのが2度目だったので「お水しか飲めない方かと思ってました。」とおっしゃってましたし。
老熊は仕事で「どこへ行ってもコーヒーが出る。」という理由で自宅ではあまりコーヒーを飲まないらしいのですが、kuma-yomeの紅茶の淹れ方を初めて見た時、「あれやったらおもてなし感あるなぁ。」と言って喜んでくれ、それ以降紅茶は家庭の必要経費として認めてくれるようになりました。
時々ですが、アポナシで仕事仲間を連れて来る事が時々あるくらい気に入ってくれています。
定例キャンプの2回目くらいから紅茶セットを持って行こうと、言ってくれて淹れていたのですが、道具と言えばティーポットとドザール、茶こしと結構かさばるんですよねぇ。それに老熊が帰り支度をする時に他の荷物と一緒くたにしてしまって、ドザールを壊してしまった事があり一度修復をし、今年は100均のお弁当用クーラーバッグにハンドタオルで包んだモンポットを入れて持って行きました。
今の所に引っ越す前に働いていた職場で、仲良くして下さった方からプレゼントされた去年のクリスマス限定品なので割れるとショックなのですが、モンポットはこれ1個なので使った後は自分で洗ってダッシュボードの上でふたをしたまま乾燥作業。お弁当用クーラーバッグとハンドタオルでクッション材代わりになって割れにくいみたいでした。
最初はこんな物をキャンプに持って行くのってベテラン車中泊人から見ると無駄で仕方が無いのかな？！と思っていましたが、定例キャンプに参加していた男性の方は初めて会った時も、今回も小型のコーヒーミルと布製のフィルターを持って来て居て、こだわる人はどこへ行ってもこだわるんだなぁと感心してしまいました。
そして良くお邪魔させていただくブログ主さんのブログでもミルを持って山へ行く記事があったので、キャンプに行ってもこだわりの道具で飲むのは珍しい事でも無駄でも無いんだとほっとしました。
