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この本はTSUTAYAの本コーナーを散歩中に見つけました。
当時住んでいた家の近くには大きなTSUTAYAがあり、なんちゃって本屋にありがちな雑誌やマンガの品揃えが良い店ではなく話題の本からロングセラー作品までかなりの品揃えを誇る店だったので、暇を見つけては良く散歩をしていましたねぇ。
kuma‐yomeは何故か子供の頃から中世ヨーロッパ史や魔女狩りが大好きで大人用?!のグリム童話やアンデルセン物をしばしば読んでいましたが、学校の先生からは「世界に目を向ける前に日本を見ろ!」と怒られた事も。
この本の満足ポイントは各話の後に説明が入っている事です。地元市から殆んど出た事の無かったkuma‐yomeでさえ、ドイツやフランスに興味を抱いてしまったくらいです。
この本の1話目がラプンツェルなのですが、2011年にディズニー映画で「塔の上のラプンツェル」が公開された時、めちゃくちゃ驚きました。ディズニー映画であのエロ話を?!親子で見に行くイメージの強いディズニー映画でラプンツェル?!
元々ディズニー自体に興味が全く無かったkuma‐yome。エロ話をディズニーでやるという衝撃もあって公開前の特番や雑誌等での特集も全く見なかったので、いまだにディズニー映画版のラプンツェルがどんな話かは知らないままなんですが、当時アルバイト先で昼食中に仲間が「ラプンツェル見に行きたいわ〜」と堂々と話したので「あのエロ話を?!」と聞いて困惑されたのは懐かしい思い出ですね。
個人的には「3枚の蛇の葉」が人間臭い上に、切なくて好きです。
もし本当にこの蛇の葉があったとして、老熊に使って話のように生き返らせたとしたら周囲の人はとっても疲れるでしょうねぇ。
パワフル過ぎて周りが疲れる位の人ですから。