野生クマに捕獲されました。

街っ子が野生クマに捕獲されて振り回されている日常です。

ぶぁっさぁ

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昨日の朝早くから老熊が留守なので伸び伸び過ごせてるkuma-yomeです。
老熊が長期留守の間はいつも「お前、ばっさぁっと羽伸ばしてるやろう?!」と言われますが体調不良時以外はあまり羽を伸ばせてません。

サラリーマンじゃあないので帰る時間は毎回まちまちだし、予定より1日早く帰ってくる事もしばしばあるので抜き打ちチェックがいつ入るか分からない状態で結構プレッシャーです。

毎回仕事が終わると直ぐにLINEで報告。帰路も「駅着。」「電車乗り。」「電車降り。」等事細かく報告するのですが、寄り道(コンビニ)に寄ったりするのは報告せずにいる事も多いのに何故だか毎回玄関ドアを開ける瞬間がバレてしまいます。

玄関のドアを開けようと鍵を取り出した瞬間に「お帰り。」「お前の帰ってくるのが見えるねん。」と良く言われたので本当に監視がついてるのかと怖くなった事もしばしば。

やっぱり野生のカンは凄いですよねぇ。毎日寄り道をしてる訳でもないし、毎日同じコースを歩いていても所要時間に大きなズレがあるので計算してマンションの前に立つ時間が分かるわけがないんですけどねぇ。

移住に失敗した場所はとても治安が悪い場所だったので、夜は右折や左折車を全て先に通らせてから交差点を渡るようにしていたので、交差点1か所につき信号を1,2回見送る事も多くありました。

整備不良車や夜間の爆音バイク(車)等街を歩くのはかなりの危険があったのが原因なんですけどねぇ。ヘッドライト1つで猛スピードで突っ込まれてきた時死ぬかと思いましたし。

そんな理由で何mの距離を何分で歩くというのが決まっていないのにほぼ毎回、玄関を開けようとした時や部屋に着いて荷物を置いた直後等、これから「マンション着いた。」LINEをしようとしているのに先に送られると怖いですよねぇ。

 

良くネットやテレビでは旦那さんが出張が多いとか単身赴任とかの間に奥さんが不倫していたり、好き勝手に遊んでいたりして「旦那は居ないし、お金だけは入って来るから楽。」なんて緩い話を目にしますが、一般家庭の旦那さんは野生の血が足りないんじゃあないのかな?!と思ってしまいます。

老熊は結構お爺ちゃん的年齢だけど老いても野生クマなので野生のカンはバリバリです。今からしようとした事やこれからする事をLINEで先にアテられるし、仕事で虐められていても直ぐバレます。

年に1回キャンプで会う人からkuma-yomeは「ああ、そのおっとりした話し方を聞くと懐かしいなぁ。」と言われるくらい、おっとりニコニコイメージらしいのですが、トラブルがあったりして怒りの野生クマが出張ってくるとみんな結構顔を引きつらせてうつむいてしまいます。どうやらへなちょこ系万年虐められっ子がまさかこんな野生の血が溢れてきそうな眼光鋭いクマを連れて来るとは思わないんでしょうねぇ。

 

地元市を出てからは色々危険な目にあってばかりなので、コンビニ以外は殆ど一人で買い物に出かけられなくなりました。最近街中では無駄に攻撃的な人が増えてしまって危険ですからねぇ。老熊も最初は「地元を出たのが嫌で文句ばっかり言ってる」と思い込んでいて、どんなに被害を訴えても「被害妄想」「大げさ」「ストレスで変になってる」と相手をしてくれませんでしたが、一緒に買い物をした時にほんの少しの間離れて商品を見ているkuma-yomeが襲われたのを見てからは信じてくれるようになりました。

世の旦那さんでも同じような経験あるんじゃあないでしょうか?
引っ越しして慣れない土地での生活に奥様が愚痴や不満を訴えているのに「仕事で疲れていて聞きたくない。」「いちいち聞くのが面倒臭い。」「適当に聞いているふりをしていたら満足するだろう。」なんて軽く考えていると大変な事になったりもあり得るので、引っ越した理由は色々あるでしょうがなるべく話を聞いてあげましょう。

我が家の場合は道で不審者に襲われた事があって、外出先から老熊が急行。先に来ていた警察官が眼光鋭い目つきで走ってくる野生クマを見て一斉に身構えたくらいの迫力がありました。

kuma-yomeは運良く?!超寒がりだったのでかなりの厚着をしていた為怪我をする事はありませんでしたが、それ以来なるべく出かける時は老熊の送迎付きになってしまいました。

やっぱり不慣れな土地へ行くと、うっかり危険エリアに入り込んでしまったり危険な目にあっても対処できなかったりもあり得ますしねぇ。

買い物は自分の好きな物を料理する為に行くから特別面倒でも無いのでしょうが、ちょっとし買い物や病院、通勤の時の送迎は面倒でしょうねぇ。感謝はしてるのですが、でもやっぱり老熊が家に居ると結構疲れまくるのも事実で、こちらが眠くなっているのに「おい、おい、ラーメン作ってくれ。」「なんか食べるもんないか?!」等と熟睡していようが深夜だろうがお構いななので、眠気が飛んでしまいますしこっちの目がさえてしまって眠れなくなっても自分だけは満足して寝てしまうので若干ムットします。

酷い時には横になっているのに、膝に逆関節を決めて来たりヘッドロックをしてきたり暴れたい欲求が溜まっているようで楽しそうに挑んできます。

その度にジェスチャーで危険行為を注意すると昔のプロレス中継を思い出すのか、ますます喜ぶんで困るんですけどねぇ。

とりあえず留守が多いので一人の時はのんびり紅茶を飲んで、ブルーレイのHDD録画を見たり家事をやったりマイペースって最高ですよねぇ。