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17日の昼。
オークション系が好きな老熊は品物を取りに出掛けるらしいのですが、車中泊中にできなかった掃除を片付けたいのに何故か意味もなく連れて行きたがります。
ここ数日の雪雲がどこかへ去ってしまって今日の天気は晴天です。
自宅の近所にはチェーン店系のお店が殆んど無く周辺の市へ行かないと買い物に行けないんですが、周辺の市も繁華街っぽいのが無くって散らばってお店があるので複数の買い物をするのがとても不便でした。
時間が余ったと言うことで商品受け取り先の近くにあるショッピングモールを散策する許可がおりたので一人で車を降りると、1階の目立つ場所にお茶の専門店が。
「お茶しか無いのかな？」と思って通り過ぎようとしたら小さなお盆に急須と試飲カップを乗せてお姉さんが声をかけてくれました。
どうやら試飲直前にカップに注いでくれるようです。
紅茶も緑茶も烏龍茶も苦味の強いのは嫌いなのでフレーバードティーしか飲まないのですが試飲させて貰ったら、まろやかというか甘みのあるお茶でとっても好きになってしまい思わず購入。
名前も「式部の香り」で大好きな紫式部から取ったと直ぐ分かる名前ですしね。子供の頃から「源氏物語」や歴史が好きなkuma-yomeにとっては名前だけでも夢中になってしまいそうです。
全く聞いたことのないお茶専門店だったので聞いてみたら「大阪ではここだけ」」だそうで、梅田じゃないのに「大阪初出店」が田舎っぽい所にあるは驚きました。
オークションの出店主さんの予定が少しずれたお陰で新しいお茶専門店とお気に入りのお茶に出会えて満足した後、オークション品を受け取り帰宅。
てっきり車への搬入や自宅への搬入の手伝いで呼ばれたのかと思っていたのに、それらは全て老熊一人で終えてしまいました。
相変わらずなんの為に呼ばれたのか謎なお出かけが多いです。しかも仕事や車中泊で荷物運びに何年も使用している台車を自宅廊下へそのまま持ち込みでます。
もう乾いているけれど雪道やアスファルト、砂利道に砂状の場所犬や猫がおしっこした場所を通ったかもしれない台車を車輪を拭かずにそのまま何の躊躇もせずに自宅廊下へ？！男の人ってみんなこうなのか老熊がただ豪快なだけなのか頭がクラクラします。
今日のデザートは元々「ぜんざい」の予定だったので、今日買って来たお茶を飲みたかったようですが、「勿体ないなぁ。空いてるのから飲もか。」と言って来たので今日のお茶は宇治茶に変更。
新しいのを買って最初に飲む時は一人で飲むんじゃあなくって誰かと一緒に飲みたいんですけどねぇ。気分で毎日飲むお茶（紅茶や烏龍茶を含む）を変えるので１０数種類開封済みがありますが、余程味が気に入らない限りは全て期限内に飲み終えているので新しいお茶を開封しても問題ない時期ではあるんですけど。
老熊は一時的にフレーバードティーを好んで飲んでくれましたが、やはりノンフレーバードの方が最終的には落ち着くらしく紅茶もお茶もノンフレーバードです。
kuma-yomeは苦味の強いお茶が無理なのでダージリン等が飲めません。緑茶の方は捕獲生活が始まってから車中泊先でお茶を試飲した為、好みの産地が徐々に絞れてきたので老熊に合わせて一緒に緑茶を飲むようになりました。
老熊は夜中遅くに突然お茶を淹れるように言ってくる事が多く気分で銘柄指定をしてくるので新しく買った「式部の香り」はいつになったら飲めるのか楽しみです。
