野生クマに捕獲されました。

街っ子が野生クマに捕獲されて振り回されている日常です。

無意味な車中泊3日目(4月22日)

晴れ晴れ~♪

前日は朝から雨、夕方から深夜にかけては大風。とっても怖い一日でしたが、何とか乗り切れました。
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寝床?!から見える外の風景も日差しが強くって光ってます。
それどこやねん!と言われそうな写真ですが、寝床(後部座席)から見た外の景色です。
ホントは銀のキルティング?!貼って貰いたかったんですが、いかにも車中泊的な外見になるという事で却下されてしまいました。なので頭をぐるっと動かすだけで朝日が感じられるんです。

あまりにも頻繁に車中泊して恐怖の職質されたら困るし。

だってkuma-yomeってめっちゃ怪しい人みたいですよね?!

免許の類は一切ない。過去に持った形跡も無い。コインパーキングに泊まっている理由も無い。

めちゃくちゃ怪しいと思います。

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いつも家で留守番をしている時でも布団を干した日に限って曇りというkuma-yome。体調が悪かったり忙しかったり、仕事が入って居たりして干せない日に限ってめちゃくちゃ晴天。

こんな天気の良い日に家に居たら布団を干して掃除機をかけてもっふもふの最高布団で寝れたのにと思うのですが、サンルーフのカバー?!を開けてスライドドアーも開けて、気持ちだけシュラフを干します。

だってたたみ方知らないし、あまりにも古すぎてこないだ老熊がシュラフ袋へ入れている時に穴が開いてたし。

さすがの老熊もダウンの入った物に穴が開いたからと、縫ってはいけない事を知らなかったようです。kuma-yomeは昔安物の羽毛布団に穴が開いて布を縫ったら余計に羽毛が出て来た事があって苦労したので、老熊に伝えると結構粘着力ありそうなビニールテープで止めていました。それなら素材的にも行けるかも。と感心したのですが、ドラえもんのポケットのように車の中から色々出て来るのが凄いと思いました。

 

何の目的も無く無免許人間が街中でコインパーキング内車中泊

「何やってるんだ?」とか「何が面白いんだ?」とか「ちょっと警察に通報してしまおう」とか色々感じる方は多いかもしれませんが、これも一種のストレス発散方法。ストレス発散と言えば「お買い物をする」「仲間とお茶する」「スポーツをする」「趣味に時間を費やす」等色々あると思いますが、kuma-yomeは田舎移住してから趣味に時間を費やす事が全くできなくなりました。

ゲーセンや寝カフェに行ってゲームやったり、バイト先の人とLINEやったり、買い物へ行ったり、スポーツクラブへ通ったり、色々時間を潰す方法は過去色々ありましたが、今住んでいる場所では「買い物は車距離」、寝カフェとかゲーセンとかが無いどころか飲食店も殆ど無いし、お店は日曜閉まる所ばっかりだし。

唯一楽しいのは外出先から帰って来た時、アスファルトは渇いて居るのに土と草、水の匂いがとってもする所。あの匂いとっても良いですよねぇ。干したばかりの布団に匹敵するぐらい良い匂いだと思います。

でも地元の人達は誰も気に留めません。
3月の途中に桜の花がジョジョに咲き、柿の木も新芽がほんの少し出ていて、他にも白い花や赤い花が木に先ていて、その姿があまりにも綺麗過ぎて感動的なので写真に思わず撮ってしまうのですが、みんな何とも思わないみたいです。

道を歩いていても家々からおかずの良い匂いがして来て生きてるんだなぁ。ここには一杯人が居るんだなぁ。と感動せずにはいられません。

移住を失敗した町は今住んでいる所よりも一杯人が住んでいて、住民は自分の町を都会だって思ってるらしいんですが、歩きスマホをしないと、ぶつかる瞬間まで人が居る事に気が付かない危険な歩道。

雨の日のベビーカー(車道がガタガタすぎて渡れない横断歩道)にあおっている乗用車がいたり、歩道との境にある柵があちらこりら倒れて意味をなしていない大通り。ヘッドライトが片方しか付いて居ない車。

マンションのベランダが顔の高さにあるにも関わらず、人の笑い声や料理を作る音、匂いがし無い町でした。

結局田舎過ぎるのと変質者が多すぎて、半年間に襲われた数が大阪市内で何十年も過ごして怖い目にあった数とを比べると、倍では利かないくらい危険な目にあって居たし市民性が酷過ぎて着いて行けないという状況から色々探しました。

今の場所は老熊の心の故郷その〇番、みたいな場所で本人はとてもお気に入り。(殆ど居ませんけど)kuma-yomeはHPを見て市の福祉への取り組みや歩いてみた感じの雰囲気で気に入りました。

坂はあるけれど自転車に乗りさえしなければ苦しくないレベルの坂。仕事を引退したお年寄りなのか、歩いていると道端で声をかけてくるお年よりが大勢いて孤独感に沈んでしまう事はありません。

 でも老熊と違って知り合いが全く居ないし、色々仕事を探した時に超ブラック職場しかない上に今時ドラマでもやらないような典型的なパワハラ

kuma-yomeはお小遣いが無いので、そういった職場の女ボスに貢物をするお金は有りません。仕事が終わったのに女ボスがだらだらと居残っているのを待つほど暇じゃあないし、自由シフト制なのに休んだら何度も謝らなきゃあいけないのも納得できない。

自由シフト制って大阪市では出勤できる日を提出してシフトを組んで貰える物でした。でも、こちらへ引っ越してから自由シフト制のお店で働くと最初のお店は働ける日を提出した後、お店が出勤日前日に時間を言って来るというのに驚きでした。

普通予定は無いけれど休みになったらそこに予定入れたりしますよね。でもこの辺りの職場ではそれが許されません。毎回次の出勤日を教わるのは前日なので、何の予定も組めないし、出勤希望してない日に出勤を強要してくるのでどうやら地方でいう自由シフト制っていうのはお店の都合の良いようにバイトを振り回すシフトって意味だったようです。それに、職場の備品を壊したらバイト代から天引き&お客さんとのトラブルで発生する弁償もバイト代から天引きという何十年前なのか疑ってしまう信じられない職場。大手の看板あげてるフランチャイズでもそんな感じで、バイト代が安すぎるのにそれじゃあ借金作りに行ってるような物なのでソソクサと辞めました。

その教訓から派遣の仕事へ行って一か所に長く働かないように工夫。ご近所さんはというと、老熊の顔があまりにも怖過ぎるからかkuma-yomeが一人で外出する事が殆ど無いからなのか玄関先で立ち話もなく、仲良い人ができる要素もありません。

老熊は「最近のオバハンは!」「最近の女はどうなってるんや!」等と良くお怒りなので、kuma-yomeが最近の主婦と仲良くなって振り回されたり毒されるのを嫌います。

 

そういう生活をしていると人と話す事が全く無い為孤独になりがち。
老熊が車を置いて出張へ行った時2度程車中泊や昼寝をしたらとっても落ち着けました。

それを知った老熊は車に乗って出張へ行く時、コインパーキングに止めてkuma-yomeを中に置いて行く事に。空き時間には様子を見に来てくれるし、街中の場合のみなので散歩中に野生動物に襲われる事もないので安心。

老熊は月一くらい?!でやらせたいみたいですが、仕事が忙しい時期になると「いいなぁ。車中泊できて。」と言って来るので少し困りますね。

今回の車中泊は2泊3日なのでこの日が最終日ですが、後何回やるのか謎です。ちなみに暑いのは平気なので夏の車中泊で困るという暑さもUSBミニ扇風機を使えば快適。直風は寒暖差アレルギーが出て大変なので空気をかくはんする程度に使います。