野生クマに捕獲されました。

街っ子が野生クマに捕獲されて振り回されている日常です。

但馬地方車中泊 その8〜 風穴(5月14日)

道の駅でゆっくりするのかと思っていたら突然車に乗って移動を開始した老熊。近くの観光名所へ行くと言ってめっちゃ遠くから滝見物をして、超ホラーな場所へ連れて行かれました。
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看板も場所もめちゃくちゃホラーな感じで、ちょっと近寄るのに勇気が要ります。風穴の前に立つとすっごく寒かったので「氷室」ってこんな感じなのかな?と思ってしまったり。


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こういう所に慣れていないし、いわくみたいなのを全く知らずに来ているので近寄ったらめっちゃカビ吸い込みそうと思ってしまいました。

数年前に連れて行ってもらった九州のとんからりんは、「謎の遺跡か?!」みたいな感じで昔本に紹介されてた事があったので、平坦な街中しか歩いた事が無かったのにヘッドランプも無しで、捻挫したり、足を滑らせたり転げながら探検しましたが、ここは穴の中を覗くのも怖かったです。
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雑草なのか名のある花なのか全く分かりませんが、風穴の近くには小さな花があちらこちらに咲いていました。

数年前に道の駅蒜山高原へ行った時、山の草花を持ち帰らないで下さい。というポスターがあちらこちらに貼ってあって、どうやらそこには保護対象の花があったようなのですが、観光客がお土産用に栽培された花ではなく自生している保護対象の花を掘り起こして持ち帰っていたから張り紙があったようでした。

説明書きによると販売している花と自生している花とでは見た目が同じ花でも種類が違うよな感じのことを書いてありました。

花の苗なんてそんなに高いものでもないのに、買わずに保護対象の花を持ち帰るなんてどケチにも程があると思っていましたが、貼り紙等に敏感に反応するkuma-yomeですが、そう言った貼り紙を見なかったので、この辺りには保護対象の植物が無いのか、そういった悪い観光客がいないのかな?と思いました。

 

自然にあるものは自然のままが美しいと思っているので、フラット立ち寄っただけの観光客が地元の人が愛する守るべき自然や遺跡等を壊したり崩したりしてはいけないのにと残念に感じてしまいますね。

 

撮り鉄さんが撮影の邪魔だからと雑草を刈ってしまったりする話を良く聞きますが、普通の人にとってタダの雑草まみれの土地でもkuma-yomeにとっては立派な花畑に見えるので喜んで写真撮りまくってます。

 

感性は人それぞれ、そこに住んでいる人達が自分達の生活の便利さや美しさの為に自然や町に手を加える事があっても通りすがりの観光客が勝手に手を加えるのはいけないと思ってしまいます。

この小さな花も既に誰かに踏み荒らされていたり、老熊自身も普通に踏みまくっていたので、本当は雑草なのかも知れませんけどね。小さくて可愛い花に季節を感じたのでアップしてみました。

 

 

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