野生クマに捕獲されました。

街っ子が野生クマに捕獲されて振り回されている日常です。

ぶっかけうどん 5月26日

老熊はいつも突然外出すると言い出すので、いつも洗濯や掃除が溜まり気味になってしまいます。
田舎生活を初めて人間関係のわずらわしさが随分と減ったお陰でストレスが改善され心臓の調子も若干良いような気がするのですが、疲れると胸が痛くなったりするので短時間掃除をして、数時間休憩してという感じでのんびりやるので、普通の主婦と違ってあんまり家事が進まないんです。

最初は家事にめちゃくちゃ厳しかったんですが、「何かしょっちゅう胸が痛い」って言ってたのがハッキリと心臓疾患が分かってからは良く昼寝をさせてくれるので助かります。

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今の市に引っ越してからは買い物は車で行かないと物が揃わないので暇のある時は付いて行きます。
殆ど老熊の好みの物をザッと見て回って終わりなので、チラシに載っていない特売品や見切り品、新商品なんかのチェックができません。

以前住んで居た場所で良く買っていた商品が手に入るのかどうかのチェックもできないので、調味料やお茶等は帰省した時に買ったりします。

ゆっくり買い物をしたいけれど、一人で買い物をするとショッピングカートを何度もぶつけられたり、買い物かごで殴られたりするので危険だし、「女のダラダラした買い物に付いて行きたく無い」という考えなので、帰省した時に売り場の把握ができてて取り扱い商品の分かってるスーパーへ行くしか無いんですよね。

良く連れて行ってもらう場所にあるフードコートにあるうどんが大好きで、季節を問わず冷ぶっかけを食べます。

以前ネットニュースでヌーハラが話題になっていましたがkuma-yomeはおかまいなしに勢いよくズルズルと食べます。日本人は外国で洋食を食べる時にナイフォークのマナーだとか色々なマナーを気にしながら食べたりするのに、日本にいる日本人が日本食を食べているだけでたかが旅行に来ただけの外国人が文句を言うのはおかしいって思うんですが。

ある程度親切にするのは大切かもしれませんが、「日本文化です」「日本ではこれが普通です」と教えてあげる事も大切なんじゃあ無いかと思います。

こちらが外国や地方へ行く時は、キチンと文化を尊重する必要がありますが、自分とは違う文化や風習だからと攻撃するのはただのDQN行為な気がします。

kuma-yomeは長い間大阪市内で殆ど生活していたので、外の事は全く知りませんでした。
その為進学や就職で移住して来た人を通してしか地方の事を知る事しかできませんでしたが、何故か殆どの人達が「大阪はガラが悪い。大阪は嫌い」と言う人達でした。

外の世界を知らないkuma-yomeからすると「じゃあ何故大阪に住んでるんだろう?進学や就職なら嫌いな大阪じゃあなくっても東京を始めとしてたくさん街があるのに」といつも不思議でした。

移住して数年の人なら色々葛藤等があってある程度仕方が無いのかもしれませんが、移住して30年以上の人ですらそう言ってくる人が多くいて不思議です。

kuma-yomeからすると「大阪はガラが悪い」と言ってる人の方がガラが悪いように見えますしね。

だって大阪に住んでる大阪人に対して手当たり次第に喧嘩を売ってるようなものですし。

人柄なんて住んで居る都道府県なんかじゃあ測れ無いと思うのに、「大阪」という一括りで決めつけてしまっているので「育ちが悪いのかな?」と思ってしまうし、そういう親に育てられた子供は生まれ育った地域に対して愛着も誇りも持て無いし「だったら何でここに住んでるんだよ!」って思うんじゃあないでしょうか。

その人が言っている「ガラが悪い大阪」へ頼まれてもいないのに住み着いて子供を産み育てているんですから、あなたの子供も立派なガラの悪い大阪人って事に気が付かない滑稽さ。

今住んで居る市は結構田舎で自然があり、代々住んで居る人達がまだ多く居ますが、最近流行りの「田舎暮らしに憧れて」って感じの移住組も増えてきました。

kuma-yomeの場合は老熊が「昔馴染みが多く住む町に戻りたい」と言い出した時に、コミュニティーバスの有無や地震被害が大きくならない、津波の心配が少ない、イザという時に相談に行っても嫌な顔をしない人が居る、帰省に便利等色々な条件を相談し合って納得して引っ越しました。

引越しって結構お金がかかる事なので「気に入らないからハイ次!」って訳には中々行かないし、毎日我慢しながら生活していると家族関係にヒビが入ってしまいますしね。

実際今の市へ引っ越してから知り合った人の中には、移住して30年経つのに「都会に住んでたのに何でこんな場所に住まなくちゃあいけないの?!」って怒ってる人もいましたしね。

そんな事希望を胸に引っ越したkuma-yomeに言われても困るし、「仕事で知り合った初対面の人に言われてもね」って感じでしが、そういう人って仕事もいい加減だったりするし、地元の人にも好かれ無さそう感が漂ってるそれとそこで生まれ育った子供が「私ここの町が嫌い。」とここのアピールポイントである豊かな自然を嫌っていたりするのでもったい無いと思いますね。

kuma-yomeは野生動物も山野草も花も何も知らないので暗闇で鳴り響くおっさんのうめき声だと思ったら「しょっくん」「うしがえる」っていう地元では普通の生き物だったりと、地元の人達に一つ一つ聞いて学んでいます。

老熊の知人だけでなく、古くから住んで居る地元の方も教えたがり

が多いようで(世話好きとはちょっと違うかも?)色々と質問すると楽しそうに教えてくれます。

里芋、親いも、芋の茎?が食べられると教えてくれた人は実物を持って「こう生ってる」と教えてくれました。農作物の生え方?!を全く知らないkuma-yomeに「イマドキの子は本当に何も知らないんだな〜」と笑っていますが、「そういう人の為に無人販売をやっている」と話してくれた農家の方もいました。

移住した場所が地元と比べてどこがどう違うのかを知る事はお互いを理解しあい円滑な人間関係を形成するのには大切な事なので、どんどんしていいと思います。

例えば、一見非常識な言動の多い人がいた場合日本人なのか外国人なのかで受け取り方が大きく違ってくると思います。

両親が外国人で日本に移住してから10数年しか経っていない場合、人によっては日本語があまりできないままの人も居ますし、日本と自分の国との習慣等の違いが分からず周りの日本人と接するのに臆病になってる方もいるので、そういう人やそういう人に育てられた子供さんの場合なんだ外国人だから仕方が無いかという事もあったりしますが、両親も日本人で長期間海外生活をした訳でも無いのに非常識な言動が多くあった場合なんだただのDQNってなってしまいますしね。

 

地元で働いていた頃はバイト仲間に中国人、韓国人、アメリカ人の留学生がいてインターナショナルスクールに通う帰国子女もいましたが、仕事にいる若い人達は日本語がペラペラで外国人慣れしていない日本人に自分の国や文化、日本との違い等を積極的に教えてくれる方々ばかりで勉強になりました。

逆に帰国子女の方の方が年配の人にキツくされていたのを思い出しますね。「何で日本人なのに!」って良く言ってましたが、日本語がペラペラで国籍も日本人なんだけど生まれてから現在まで外国生活の方が長い場合は、日本しか知ら無い外国人とは「常識等が全然違うと思った方が良いと思うのに」と思っていました。

差別的な意味ではなく狭い日本しか知ら無い狭い考えの人と複数の国に住み、多くの外国人と接してきた人とでは違って当たり前。

そういう人と対等に話せるってキッと国外で仕事や勉強を真剣にやろうとして準備をしてる人くらい?なんて思ってしまいます。

 

kuma-yomeは学も無いし世間も狭いので色々な人に沢山教えてもらう必要があるんですが、どうも極端な食べず嫌いなので食べ物だけは正直にお断りしています。

無理をしているのが相手に分かったら失礼だし、感じが悪いですしね。
スーパー等へ行っても昔から良く食べたアレが新しい町で売ってなかったりしてとっても恋しくなりますが、最近はチェーン店が増えて来たので数個隣の市へ行けば「懐かしいうどん屋さんのあの味」が食べられるので昔の人よりは移住等で不便や不満を感じ難くなってるのかもしれませんね。

この日は突然の外出+買い物で懐かしの味が食べられて本当に満足でした。

 

 

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