夕方に用事があって数時間だけ帰省したんですが、普段は電車で帰るように指示する老熊が珍しくバスを使って帰るように提案してきました。
以前移住に失敗した町でSuicaしかICカードを持っていなかったのにバスではSuicaが使えず、乗る時に整理券を取る事を知らずに運転手さんに怒られ料金箱には丁度の金額しか入れてはいけないというハイレベルなシステムだった為一度の乗車で2度も怒られて若干バス恐怖症気味に
なってしまって、今住んでいる場所では一度もバスに乗った事がありませんでした。
慣れない駅で降りてバス停を探すものの見当たらず駅員さんに聞いたら説明があまりにも適当過ぎて別の場所で別の職員さんに聞き直すハメになって駅周辺だけで疲労がピークに。
田舎の人って説明が不親切というか適当過ぎてわかりません。
グーグルマップで見ても駅構内は載ってないし、地元の人間じゃあないから聞いてるのに道を聞くと、「何で知らないの?!」って感じの変な顔をされて曖昧な説明で終わられてしまいます。
お陰で大した駅でもないのにバス停を探すのに10分以上かかってしまって「後5分で丁度良いバス来るで。」と言われていたのに間に合わず。
バスって1時間に一本あると良い方っぽいので椅子も無い場所でひたすら立って待ちます。
地元でよく使っていたバスはラッシュ時間じゃあない場合でも15分置きくらいで出ていたので1時間に1本あったらマシなんだ・・・と気が遠くなりそうに。
ラッシュ時間の場合渋滞+本数が多いのとが重なってバスが1、2台ひっついて来る事が珍しく無かった環境からラッシュ時間だけ1時間に一本のバス環境に引っ越すとバスの存在理由が分からなくなります。
長時間立って待っているのに座れなかったらどうしよう。
と不安な思いをしながら待っていましたが、何とか座る事ができました。
自宅の直ぐ近くにバス停があるらしく「あんまり歩かんで済むで。」とLINEで言われたのですが、ドアが閉まってバスがゆっくりと動き始めた瞬間に雨が降り出してバス停を出た瞬間には土砂降りになっていました。
バスの運転手さんはとっても丁寧で運転しながら色々なセリフを話しています。乗客の人が降りようとした時に猛スピードで走る自転車が近寄ってくると「自転車にお気をつけ下さい。」と声をかけたりしていました。
途中雷が時々鳴っていたのですが、10分程度移動した辺りで大きな雷が3連発で鳴ると運転手さんが「おぉ〜!」と思わず声をあげていました。
「バス停を降りたら(いつも駅に行く道が)見える」と聞いていたのですが、あまりの土砂降り具合に周りが白くなっていて景色が良くわかりません。
スマホで地図を見ながら方角を確認。反応が鈍いので土砂降りの中ゆっくりとその場で回ってます。
やっと方角が分かって少し歩き始めると見慣れた道が見えて来て無事に帰る事ができました。
真夏でも上着を着ている習慣があるkuma-yomeはあまり雨に濡れずに助かりました。この日は少し綿の入った防水の上着を着て出かけてましたしね。
前日にアプリで広告が入っていたケンタッキー CHIZZAが冷め切って少し硬くはなっていたものの、美味しく食べる事ができました。
今住んでいる町ではこういうファーストフードに限らず色んなチェーン店が殆ど無い市なので DVDや CDのレンタルをしたいと思ったり、カラオケや寝カフェに行きたいって思っても車で離れた市まで行かないといけないので、帰省した時とかじゃあないと中々食べられません。
限定品なんかの場合はタイミング良く帰省日が被ってくれるとは限らないので食べられない事が多いんですが、今回は上手くタイミングがあってくれました。
kuma-yomeにはちょっと味が濃いんですが、濃すぎて気持ち悪くなったりする事もなく唐辛子の薄いひも状の物も、つまんでそれだけを食べても大して辛く感じないで旨みを楽しめました。
老熊はファーストフードが嫌いなので一人でいる時にたまにはこういうのも良いですよね。
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