途中お約束のナビ迷走中があったりしながら老熊の気まぐれツーリングは進みます。
以前びっくりしたのは高架道路を走っているのに「右に曲がります。」と言われた時でしたね。
高架道路は当然のごとく？一本道なんですが、真下の道路がちょうどクロスする感じで走っていたので立体感が分からず一本の道として認識してしまったからなのかも知れません。
当然のごとく無視して真っ直ぐ進むわけですが、その後ナビはしつこいくらいに「ルートを再検索します。次を曲がります。」としつこく指示して一方通行の高架道路をUターンするように言っていたので、当然のごとく老熊が怒鳴ります。
きっとこういうのもあって逆走する人が居るんでしょうか？無料高速のPA出口や高架道路の入り口を逆走する人を良く見ますしね。
kuma-yomeお気に入りの未完成高速シリーズ。
これは建設途中というよりも途中で計画がストップって感じですかね。
老熊の知ってる高速の中には地域住民の反対で完成まで30年くらいかかった高速道路があるらしいですし、大きな物を作るということは大変な事なんだなっと改めて思います。
大阪市内の高速道路は建設反対や用地買収にかかる負担を避ける為か川を埋めたり蓋したりして作ったケースがあるらしいので、kuma-yomeの母親なんかは「通り」や「筋」の名前を正式な名前ではなくって元々の川の名前で呼んだりするので子供の頃から自然と覚えてしまいましたね。
kuma-yomeは地元の古い事しか良く分からないので、この道路がどれだけ意味があるのか、無いのか全く分かりませんが地元の議員さんクラス的には必要な道路なんでしょうね。
よく地方へ行くと「地元にインターを！」とか書いてる看板を見ますが必要なのかな？って思うくらいの何も無い場所だったりって事もありますし、北近畿豊岡自動車道は老熊が超お気に入りの新しい高速道路ですし、新名神高速道路は老熊が開通を心待ちにしている高速道路の一つですが、事故が続発して開通が伸びちゃってますし、必要か不必要かはできてみなくちゃあ分からないって部分も一部あったりもするんでしょうが、安全に工事を進めて欲しいですね。
重機大好きなkuma-yome的には工事中の高架道路や高速道路を見るのは無駄に人が多いがっかり観光地へ行くよりもはるかに有意義で写真撮りまくりたいスポットなんですが、以前車泊移動中に見かけた場所でショックだたのは、一面田んぼがどこまでも続く感じの広い田舎だったのに、田んぼの真ん中を横切るように真新しい橋脚が等間隔で建設されていた事でした。
地元の人にとって必要なのかどうか分かりませんし、逆に騒音問題とかで迷惑ばっかりになってしまうかも知れない道路の為に「代々の土地であるだけでなく、代々慈しんで来た大切な農地をいきなり取り上げられて分断されて農作業もし難いだろうし上に道路が通る事によって日当たり等が変わって農作物の生産に影響が出たりするんだろうな。」 と少し感傷に浸ってしまいました。
kuma-yomeは町っ子なので農業の事や田舎生活の事は全く分かりませんが、別の場所へ行きたい通過するだけの人達のせいで不便を強いられたり大切な物が取り上げられたりするんだろうなとしみじみしました。
老熊によるとああいう開発での用地買収はどんなに抵抗しても最後には絶対取り上げられるらしくゴネればゴネるほど損をするのだとかって聞いた記憶があるので本当大変そうです。
でもこの道路って正式名称なのか仮名称なのか知りませんが長々しくって分かりにく名前なのでもっと分かり易い名前は無かったのかな？と最後に思って通り過ぎます。
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