野生クマに捕獲されました。

街っ子が野生クマに捕獲されて振り回されている日常です。

いきなりツーリング〜たぶん奈良行き〜その4道の駅かつらぎ西(6月10日)

しばらく行くと「道の駅かつらぎ西」という看板が見えてきました。

一度来た事があるらしいのですが、何時来たのかははっきり覚えていないらしいので「随分前に来たのかな?」と思ってしまうくらい感です。

でも道の駅は結構新しく見える綺麗な建物で古そうには見えません。
「あれ?!前来た時はこんなんちゃうかったな。」と言っていたので建設中にでも来たんでしょうか。

以前車中泊でトイレに立ち寄った道の駅でもまだ駐車場や建物ができきっていない道の駅へ行った事がありましたしね。
重機に囲まれた道を通って狭い駐車スペースとトイレがあったんですが、老熊が車を出そうと、キチンと座りなおして左手レバー?に手をかけたその時に目の前で事故発生。

サラリーマン風の人が駐車場に侵入して来た所へ何故かお爺ちゃん運転の車がバックで接触。

サラリーマン風男性は慌てて降りて接触部分を確認し、どこかへ電話。お爺ちゃんはボーッとしてるしお婆ちゃんは知人に電話してるっぽい感じでした。

「なんてこったい」感バリバリのサラリーマン風男性は仕事相手に電話したりもしてるようでしたが、車が来てからバックするような運転をするのも問題ですが、事故を起こして適切な対応が取れないような人は運転してはいけないと思いましたね。

この時は車同士だったし軽く車の角がガチャンと接触する程度だったから相手の方が一人でテキパキ動けましたけど、もし相手の方の怪我が重かったらボーッとけが人を見つめて何にもしないで重症化させる恐れもあるのかと思うと本当怖いです。

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ここの道の駅はバイク置き場が若干分かりにくくって老熊はバイク置き場を探しながら奥まで走りましたが、凄く目立たないしスペースが小さいしでkuma-yomeが指を指して知らせました。

後から来たバイクも探すような感じで超ノロノロ運転で奥まで来て駐車スペースを見つけて止めてましたしね。

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バイクを降りてトイレに行った後にお昼ご飯を食べようという話になって建物入り口へ近寄った所、敷地入り口から入って来た一台のバイクが何の迷いも無く建物入り口へつながる歩道を塞ぐようにして駐車してしまいました。

降りた時の様子を見てもトイレが我慢できない感じではなくゆうゆうとカッコつけて歩いていたので最初から入り口を塞ぐつもりで止める気だったみたいな感じ。

しかもトイレの入り口には近く無いし。

良く見たら点字ブロックを塞いでいます。
目が見えない方にとって点字ブロックはとっても大切な道案内のツールなので、駅のアナウンスではいつも点字ブロックの上で立ち止まったり物を置いたりしないでください。」って言ってるんですけどね。どんなにカッコイイバイクに乗ってても、カッコイイ服を着てモデル歩きしてても人としてのマナーがなってない人ってのはドン引きです。

学生の頃からずっと外出時にはイヤホンで音楽を聴く事が欠かせないkuma-yomeですが、点字ブロックがある意味くらいちゃんと知ってます。

田舎に住んでいる人達は「障害のある人なんて滅多といない」なんて言い訳をするんでしょうが、自分の周辺の人に対して思いやりの心で接すれば自然と手助けが必要な方、障害のある方が見えてくると思うんですけどね。

今住んでいる地域では障害の人が少ないのか町で出会う率はめちゃくちゃ少ないですが、ゼロではありません。
それでも春の陽気に誘われてヘルパーさんと一緒に桜を鑑賞している車椅子の人に対して「奇妙な物」を見るような嫌な顔をする人達を見ると少し悲しくなってしまいます。

車椅子の方もそういう目で見られているのが分かっているのかそそくさと帰って行ってしまいますしね。

kuma-yomeは子供の頃から、街でも学校でも病院でも普通に難病の人や障害のある人達と出会う率が高くって、ご本人やお身内の方から話しかけられて病気や日常生活の事についてイキナリ話しかけられる事が度々あったので自然と受け入れることができました。

田舎の人からするとkuma-yomeのように町っ子で外の地域を知らずに育った人間はかわいそうに見えたり頭のおかしい人に見えたりするっぽいですが、kuma-yomeは子供の頃から視野が開けてて色んな環境の人と楽しく会話して来れた事はとても大きな財産だと思います。

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kuma-yomeのお昼ご飯はどこへ行っても唐揚げ定食なので、この日も唐揚げ定食です。
以前漁港の近くで限定昼食を食べる予定が案内してくれてた人が時間を勘違いしていた為売り切れで食べられなくなった事があったんですが、その時も別の食堂で食事をするってなった時に「唐揚げ定食」を頼んで案内してくれた人に呆れられた事がありましたし。

kuma-yome刺身はあまり食べる習慣が無かったし、マグロ、うに、いくら、牡蠣等の魚介類の生食は好まないですし。

魚介類といえば大阪寿司とか、酢で味付けしたか、焼き魚。
スーパーのお寿司の盛り合わせになると「うに」や「いくら」の入ったパックばっかりで憂鬱になってしまうし、昔はお子様パックを買っていれば安心だったのに、最近のお子様パックはマグロやいくらが入っているので安心して食べられるお寿司のパックが無くなってしまいました。

老熊がいる時だと「うに」とか「いくら」を食べて貰うんですけど関東風のお寿司は食べられる具が少ないので苦手です。

 

SA等の屋台やお店だとちょくちょく腐りかけの鶏肉を使った、かなりヤバイ唐揚げを買う事が多いのですが、何故か「道の駅」建物内のレストランってそういうのに当たった事が無いんですよね。不思議です。

一応道の駅建物内ではなく外の屋台でも「◯◯産鶏 唐揚げ」なんて書いてあっても5個のうち2つくらいは腐りかけの鶏肉使ってたりするのでkuma-yomeは買いますが、老熊には絶対に食べさせません。

たまに「1個くれ」と言われたりしますが、万が一車中泊中に食中毒にでもなったら帰れませんしね。

一度車中泊中に老熊がノロにかかって朝大変な事になって、車から遠ざけられた事がありましたが、スライドドアから降ろされたエチケット袋はしっかりとkuma-yomeの風上にありましたし。

その時はワリと近場だったので大急ぎで車を走らせて何とか自宅へ到着。病院で診てもらってました。

kuma-yomeは少しお腹がザワついた程度で何とも無くピンピンしてましたので、食あたりや食中毒に強いっぽいkuma-yomeがいつも毒味役です。

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