野生クマに捕獲されました。

街っ子が野生クマに捕獲されて振り回されている日常です。

どたばた九州車中泊〜SAの獣〜(6月24日2時)その4

 

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朝2時頃に宮島SAへ着きました。
老熊はどうやらkuma-yomeの体が悪いなんて事は忘れているようです。昨晩の22時頃と0時頃の両方で心臓が若干痛かったんですけどね。

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トイレに行こうと車を出ると黒い影が駐車場敷地を横切りました。
猫位の大きさだったんですが、あまりの速さと若干体系が猫とは違うような気がして「SAにも野生動物って来るんや。」と驚きです。

老熊に話すと良くあるような事を言っていたので車に乗る人って野生動物慣れしてるのかな?と思ってしまいます。

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SAにあった巨大けん玉。
入口のすぐ横にあるのでさっと撮って逃げます。
kuma-yomeって観光地とかで良く見る人達と違って結構撮るの早いんですが、カメラを構えたのを見計らってワザと目の前を早歩きで横切られてしまいます。

老熊が写真を撮ると周りのオバちゃんが「化け物を見る目」で見つめるので、老熊なみに化け物染みたスピードでないと邪魔されちゃうんでしょうかね。

買いでもどこでも、超慎重に移動してるのにワザとぶつかられたりカートで足をひかれたりしますし。最初は「被害妄想や」と相手をしてくれなかった老熊も決定的瞬間を見てしまってからは信じてくれています。

やっぱり「弱っちぃオーラ」が出まくりなのが良く無いんでしょうね。
中学や高校で新一年生となった時必ずクラスのダメダメっぽい子がいきなり寄って来ては「あたし、この子だけには勝てそう!」なんて意味不明な宣言とかされた事もありますし。

大抵そういう事を言う子は大したことが無い場合が多くって、成績でも体育でもkuma-yomeの方が上だったりするんですが。

今回立ち寄ったSAでも建物から出ようとすると犬ずれ女性が激しく睨んで来たり、出入り口をふさいで談笑してる女性集団に睨まれたりと怖い思いを何度もしたので疲れている老熊にトイレの度に同行して貰いました。

ゆっくり休憩して貰えたら良いんですけど、SAは子供や犬の放し飼い状態が多く目立つので怪我をさせられて逃げられたら老熊に叱られてしまいますしね。

足が悪いと言っても手帳を貰って居る訳では無いので調子の良い時はスイスイ歩けます。長時間椅子に座って居たりする体制が良くないのでマメに足を曲げ伸ばしたり、長時間横にならなければ痛む事は殆ど無いんですが「あたしの目の前にノロマな奴が居て自分の歩くペースが乱されるのが嫌」的な人が多いらしく通路の端を歩いて手すりを持っていても体当たりされるし睨まれます。

kuma-yomeは常に「どこから誰に見られても恥ずかしく無い態度」を心がけています。それはサービス業や営業の仕事ばっかりしてたからというのもありますが「他人に優しくできない人は他人からも優しくされる事は無い」と思っているのもあります。

子供が小学生くらいだった頃天保山ハーバービレッジという所へ良く行きました。そこにはテーブルと椅子が沢山置いてあるフードコート的な感じの所があるのですが、数を置く事に最優先するあまり椅子の間隔が狭すぎてベビーカーは当然の事赤ちゃんを抱っこした人や少し太めの人には通り難い感じでした。

乳幼児用の椅子も無い場所なのでベビーカーに座らせて食事をとらせたいお母さんは一番外側に席を確保したいというのが本音なんのに、沢山の席があっても中々座れないくらいの人の数。

kuma-yomeは食事が終わりかけると上の子に辺りの様子を見るように言い、赤ちゃんを抱っこした人やベビーカーを押している人が居たら呼んで来るようにして席を交代していました。

そんなある日、いつものように小さな赤ちゃん連れの家族に席を譲ろうとしたら高校生カップルが怒った顔で現れて「私たちが座ろうと思って狙ってたのに、何で譲るんですか?!」と怒られました。一瞬意味が分からなかったんですが、座りたければ「次そこ空いたら良いですか?」的な事を聞いて来る人も結構居るので、どうしても座りたい席ならそうすれば良いし長時間席を探してウロウロしてた訳でもないふらっと来て目の前が空きそうだから見張ってたダケの人に文句を言われるとは思いませんでしたが、そこはハッキリと「赤ちゃん連れの人に譲るのは当然でしょう?」と話しました。上の子も「赤ちゃんの人の方が早くから探してた。」と言ってくれたので高校生カップルは室外のベンチへ座りに行きました。

赤ちゃんを抱っこしてウロウロしながら座る席を探すのって結構大変なんですよね。「やっと空いた」と思ってもフットワークの軽い人がさっと行ったりするので座れる頃にはヘトヘトになってグッタリ。なんて事もあるし、真ん中の方の席だと人が通る度にトレーに乗っている飲み物や食事が子供の頭の上に降って来たらどうしようとか気になるし、子供嫌いの人は邪魔にならないように置いててもワザワザ回り道して近寄ってでも文句を言いに来ますしね。

一番外側の広い場所の方がそういったトラブルも少ないし、食事後の移動もスムーズでひんしゅくをかう事も無いので一番外側を自分が好むし、席が中々座れなくって困ってるお母さんが大変だろうって思って交代しているのに若くて元気なカップルが赤ちゃんを抱っこしてる人を目の前にして「自分達の方が座る権利がある」的主張をしていたのが今から20年近く前。

その頃高校生だった人達が30代半ば辺りなので、思いやりの無い人が多いのもうなずきなのかもしれません。
その世代の人達が子育てをして「自分さえ良かったら」的発想でワガママ放題をして、その子供達もそれが正しいと思い育ってしまったら優しい人なんて少なくなってしまいますしね。

車中泊で田舎の銭湯的な所ろへ行く事も何度かありましたが、行く度に足をひきずるkuma-yomeの姿を見て「気持ち悪い物を見る目」で避けて通る人が結構居たりするので田舎度が増すと一人ではお風呂に入らなくなりました。

九州には家族風呂文化があると話す老熊の言葉通り、小さなお風呂が沢山あるような温泉施設なんかもあったりするので安心できます。

一緒に入れば老熊も心配せずにゆっくり入れるし、放し飼いの子供が走り回っていてぶつかられそうになる心配もないですしね。

 

 

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