車を降りて街中を歩いているとあちらこちらで「イージーパーク」という看板を目にします。
坂が多くって道の狭い印象を受けた地域なので路駐対策でしょうか。
良かったらぽちっとお願いします。
高さ制限1.7mというのも凄いんですが何が凄いってこの駐車場、バックで入庫なんです。しかも歩道から覗き込んだらめちゃくちゃ狭い。
運転技術に自信の無い人は諦めた方が良さ気なレベルでした。
そして次に目立ったのがバイク置き場。
大阪市は最近ようやく自転車置き場やバイク置き場が繁華街にも設置されはじめましたが全然数は足りないし、前輪を固定するタイプが多いので前輪をカチッと止めたり輪を通したりしないので料金を支払わない人が圧倒的に多くて、そういう人達のせいで駐輪場が利用できない状況が多く目立ちます。
そういう時はこっそりと静かに料金がかかるように置きなおしてあげますけど。kuma-yome超ビビりですが、不正はいけません許せませんって人なので、何かあった時の為にいつもスマホは手に持ってますしね。
商店街があって車が良く行き買う場所なのに「長崎大水害水位」と書かれた石造があります。kuma-yomeは「長崎大水害」という名前を知らなかったので、船の飾りが付いている事もありてっきり「江戸時代とか大昔の災害」といった認識でしたが昭和の時代の災害だったそうです。
船が乗っている台座に刻まれた「長崎大水害水位」のラインの横に立って自分の背と比べて見ると「こんな街中にこれだけの水が?」と衝撃を受けてしまいました。
後からググって老熊に1時間あたりの雨量や2時間あたりの雨量を聞いてみるとウィキに書いてある2時間の雨量とは「めためた凄い、山崩れる。」ってレベルらしく、普通時間あたり70mmでバケツをひっくり返したようと表現するらしいのですが、大抵10分くらいで止むから大丈夫なんだそう。
「その倍のが2時間も降ったら恐らく街が消える」1時間の雨量で記録を作った地域は「津波クラスや。」と表現していたので当時の報道は凄い物があったんでしょうね。
災害の記憶を風化させない為に市街地の目立つ場所に設置されているのでしょうが、ふらっと街を散策している観光客の目にとまったのですから設置場所としては成功しているんですね。
市街地をウロウロして味のある雰囲気のミニ商店街的な所に入ったら目当ての中華料理屋さんはありました。
お店の入り口には「ゴールド免許割引」の貼り紙がしてあったので、目ざとく見つけたkuma-yomeは老熊へ報告。
お店の中は昔のドラマに出てきそうな雰囲気で「中国の商売繁盛の飾り」も飾ってあります。何ていう名前の飾りなのかは知りませんが、昔働いていたお店には色んな国の留学生の方がいてkuma-yomeはその中でも一緒に仕事をする機会の多かった上海と韓国の留学生と仲が良かったのですが、上海の子が正月に故郷へ帰ったお土産にと「商売繁盛のお守りです。」と笑顔で持って帰って来てくれたので覚えているだけなのです。
なのでそれが何ていう名前なのか、どういう歴史がある飾りなのかは一切知りませんがそれを見る度に、今はもう名前も思い出せないけれど美人で気さくな彼女が楽しげに良く笑う笑顔を思い出してしまいます。
中丼は少し甘い味付けですが、具がシンプルでどこか懐かしいような味がして静かに食べました。老熊はとっても気に入ったらしく終始張り切って食べていましたね。
注文の時にちょっと「聞き取れないな」的な雰囲気が感じられたので、あまり関西人は行かないのか、外国人と思われたのかは謎ですが。