今晩の食糧を仕入れようとAEONアプリで近くの店舗を検索して駐車場の高さ制限を問い合わせてからナビに入れて移動しました。
今回も迷走してくれちゃったので狭い道を大きな車が走るのは気が引けるだけではなくって動けなくなりそうでとっても怖いです。
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スーパーにしては2.5mまでという余裕の高さだったので安心して駐車場へ行けたのですが、上には上がらずに下に止めました。
車を降りてふと見上げると「ふくの湯」の文字を発見。
老熊に話すと温泉好きの心が動きまくったらしく買い物を後回しにして先に温泉へ行く事にしました。
経路は途中窓の外から看板を確認していたので老熊に説明。
結構な坂道を登りますが距離的にはあっという間な感じで到着。
ちょっと気おくれしちゃうような落ち着いた雰囲気の立ち寄り温泉で入口辺りには趣味の良い感じで木々が植えられていて、石でできた水槽には金魚がゆったりと泳いでいます。
高級な立ち寄り温泉なのかな?と思っていたら結構リーズナブルな立ち寄り温泉でバイキングも100種類以上が食べ放題で入浴とのお得セットもあり安めな印象でした。
町中を走っている時に良く見た送迎バスはここの車だった事が判明。
結構地元では人気な立ち寄り温泉なのかもしれませんね。
中へ入ると清潔感のある建物で家族風呂が6部屋もあると分かり老熊は迷わず家族風呂を選択。ゲームコーナーの隣にある暖簾の向こうが家族風呂エリアなんですが、いままで行った九州の家族風呂温泉は屋外に小さな小屋が並んでいてドアを開けたら脱衣所と浴室って感じの場所ばかりだったので、てっきりここも外に出るのかと思っていました。
暖簾をくぐると長い廊下があって綺麗な庭を見ながら歩きます。廊下は思っていたよりも長く広い感じで、途中曲り角を曲がって更に真っ直ぐ行くと家族風呂エリアがあります。
家族風呂用の部屋に着くまで子供の騒ぎ声や暴れる物音もせず静かで長めの廊下をゆったりと歩けたので気分も落ち着きます。
部屋は6種類あってそれぞれ違う内装のようなので楽しみです。写真で見た印象と実際見た印象って結構違いますしね。最近は広角レンズ?っていうので撮ってる場合が多いらしく昔よりも更に目で見た感じとのギャップがあり過ぎている感じがします。
まるで旅館のようなくつろぎエリア。
浴室を視界に入れなければ「旅館かな?」と思ってしまうくらい落ち着けます。
いつも立ち寄り温泉へ行くと真っ先にお湯に入る老熊も、まずは小休止。
灰皿があるので喫煙可みたいですが、全くタバコの匂いはしていませんし、清掃もキチンとされていて備品の壊れなどもありません。
サービス業で働いてた期間が長かったのと病弱な子供達を育てていた経験からパッと見綺麗なように見える施設でも、ついつい清掃チェックはしてしまいます。
昔そういうチェックをしないで子供を思いっきり遊ばせてしまい翌日熱を出して数日間仕事を休んでしまった経験があったので余計に清掃具合は気になります。
あまり従業員教育が行き届いていなかったり儲かって無いような温泉施設だと備品が壊れたまま使用されている事は良くあり、テーブル等の家具類の角にガムテープが貼られて居たりトイレのウォシュレットが壊れていたり、中々トイレが流れなかったりという施設も少なくありません。
しかし利用したお部屋はとても掃除が行き届いていて、目立つ所だけでなく子供が知らない間に触ってしまいそうな低い場所も綺麗に掃除されていました。
小さなお子さんが居る家庭では大人が全員備品等の故障が無いかのチェックやお風呂に入る準備をしている間に子供があっちこっち触って怪我をした(手が汚れた)なんて経験はありがちですしね。
できれば片時も目を離さないのが理想的なんでしょうが、備品の故障の有無は直ぐに確認しておいた方が良いし、生身の人間なんで疲れもしますしね。
壁掛けテレビにポールハンガーラックと衣類カゴまで完備。
料金的には関西の立ち寄り温泉と同じか少し安いくらいのお値段なんですが、お洒落な方も安心の備品が目立ちます。
いくら綺麗にたたんでも棚やカゴに入れるとシワ等が心配になるお洒落着はやっぱり吊るしたいですしね。
女性に嬉しい洗面台。
いまだにドライヤーのない所もたまにありますし、あっても旅行用のミニサイズだったりして髪が中々乾かないでお風呂上りに疲れてしまう所もありますが、こちらはアメニティグッズが充実していてうっかり車の中に化粧品忘れて来ちゃったなんて事があってもワザワザ取に行かなくっても大丈夫な用意をしてくれています。
最近は100均の化粧品を自分で使ったり、赤ちゃんのベビーオイルを使ったりする人が多いので備え付けの化粧品でも十分使えるんじゃあないでしょうか。
老熊はゆっくり温泉に浸かりたい人なんですが、kuma-yomeは殆ど浴室に浸からないので空いている温泉施設ならkuma-yomeの方が圧倒的に早いのですが、ドライヤーが少ない温泉施設が多いし、あっても風の弱いドライヤーばっかりだったので待たせてばかりでしたが、ここだとお互い待たせてる感、待たされてる感もなくって安心ですね。
九州は家族風呂が多いので、こういう「至れり尽くせり系」なのかもしれませんが、関西はあまり家族風呂というのは無くって、あっても「家族証明」みたいなのをしないといけなかったり「介護風呂」扱いで「何らかの手帳」を持っていないと入れなかったりする場合が多いような気がします。
九州車中泊の頻度が高い理由の一つが「家族風呂文化」だったりもするので一件でも多く快適安心な立ち寄り家族風呂があるとますます行く頻度も上がってしまいそうです。