野生クマに捕獲されました。

街っ子が野生クマに捕獲されて振り回されている日常です。

高山チョッパー〜景品とか色々〜その8(7月22日)

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まちっ子なkuma-yomeはキャンプ等に来ると全くの出番なし。
慣れた人がテキパキやってるし、言われたらちゃんとする気はあるものの全く指示されないので、あうんの呼吸で「慣れた仲間同士でさっさとやる方が気楽なんだろうな」と邪魔にならないように散策。

たまたまなのか真っ白の花ばかりが目立つスキー場。
小学校の頃に習ったエーデルワイスを思い出しながら「雪山って白い花しか咲かんのかな?」と思いつつ珍しい花の写真を撮りまくります。

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参加賞だという「鮎の塩焼き」身の少ない魚は苦手なのでお皿の上で身をほぐして食べました。
頭とか尻尾とか骨とか丸ごと食べる系の魚は苦手で口の中全体で色んな物が刺さりそうな気分になるので鮎も骨や尻尾、ヒレ、頭を残します。

仲間の為に場所取りをしていた老熊の知人に合わせて1日早く現地入りしていた為、ちらほらバイクが増えてきています。

 

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老熊の知人のお仲間さんがくれたお土産。
「たくあん漬け」の缶詰はみんな衝撃を受けていてkuma-yomeの他にもスマホで撮影する人や「どんな感じで入っているのか」と数人で話し合ってる人もいて大賑わいでした。

「今宵媛の月」は美味しかったんですが、大阪の「月化粧」や福岡の「博多とおりもん」とよく似た見た目と味なので、好き嫌いの多いkuma-yomeも安心して食べられました。

kuma-yomeのお婆ちゃんが歯が丈夫になるからと子供の頃センベイを良く食べさせてくれたし、ケーキはクリスマスだけ、洋菓子はお客さんが持って来た時だけで普段は和菓子系を良く食べさせてくれていたので、和菓子は比較的好き嫌いが少ないのもありますが、とっても美味しかったです。

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夜になるとイベントのお知らせがあって、指定された場所に向かいます。

イベントの前に記念撮影があって主催者の方の指示で後ろに下がったり横にずれたりウロウロしていたら老熊と少し離れてしまいました。

そして何気なく斜め前を見ると同じように移動しているだけの方なのに、何か気になる方々がいて「違ってたら失礼にあたるんだけどな。」と思いながらも手話で語りかけてみました。

地下鉄車内で手話を使って会話されている方を良く見かけたり、サービス業をしている中で必要だと感じたのと、両方の理由から若い頃に少しだけ独学で勉強をした事があり、ご近所さんにも手話で会話される若ママさんいましたし勉強の場が揃っていた感じではありましたが、指文字もできませんし「手話の単語につまったらどうしよう」と思ったりしてめちゃくちゃ勇気が要りましたが、「背中の絵柄を見せてください」という思いを込めて「背中」「見る」「お願い」という単語を使って語りかけると相手の方は少しビックリした目をした後で「どうして?どうして手話?」と口話と手話で返して下さったので「春から手話を学んでいる事」「今日は車だけど普段はタンデム」な事を説明。

すると納得してくれて近くにいた仲間の方を読んでくれて「3人は仲間ですか?」と聞くと「4人」と離れた所にいる方を指差してくれました。

老熊が気がついて「何、何?俺も紹介して」というので老熊を紹介。

バイクの大きさは習いたての指文字で説明できたのにメーカー名が緊張の為咄嗟に出て来ず、相手の方が口話で「ハーレー?」と聞いてくれたのですが口話で「国産」としか言えずに落ち込んでしまいました。

手話もろくにできないのに長話ししては皆さんが疲れてしまわれるのでは無いかと思い「指文字分からない」と口話ジェスチャー、手話を混ぜて説明。

「次来るときは頑張って手話勉強してきます。」と手話で説明。みなさん暖かい拍手をくださり、手話でお礼を言ってその場を離れました。

外国語もそうですが、恥ずかしがってばかりでネイティブな方に接触しないでいたらいつまで経っても上達なんてしませんしね。

こういう時の度胸の良さは大阪市民だからでしょうか?飲食業に勤めていた時は色んな国のお客さんが来たし、一緒に働く仲間も留学生が多くいたので忙しい時間に相手の方の母国語で励ましたり、暇な時間には相手の方の母国語を教えて貰ったりしていた為「下手な発音でも心を込めて語りかければ喜んで貰える」という自信がついたお陰ですね。

勿論そういう思いが届かず「日本人の○○語は赤ちゃんみたいね〜」とバカにされた事もありますが、たまにだしそういう本人も赤ちゃんみたいな日本語喋ってたので少し笑っちゃいましたけどね。

今回話しかけた方々はkuma-yomeが見た時に手話や口話をしていたわけでは無かったんですが何故だか手話で会話をする方に見えたので話しかけました。

普通見ただけでは分からない為、人混みなどでワザとぶつかられたりするという話を聞いたことがあります。

翌週の講習会でその時の話をみんなにした所、少ない単語で口話中心でも話しかける事は良いことだと先生に励まされ、一緒に学ぶ仲間からは「何故分かったの?」と言われましたが、kuma-yome自身そこは謎なんです。

お知り合いに手話で生活している方は仲間の中で一番手話の単語に詳しく様々な情報を知っているので、「緊張してジェスチャーと手話と口話を混ぜて話したけど口話が上手な人に助けられた。」と説明すると間違った部分の手話をして見せてくれ口話ができる人とできない人についても話してくれました。

手話で生活している人を実際に知らないとイメージで思っている事が実際には全然違ったりして勉強になりますね。

老熊の知人のパートナーによると最近規制が緩和されて手話で会話されている方も免許が取れるようになったらしく手話で会話されている方々の参加率も増えているんだとか。

バイクや車に乗せてもらうだけのkuma-yomeですが、ヤバイ乗り方をしてくる人やあおった後に信号待ちの時、車の前で止まって中指立ててくるちょっとヤバめの若者スクーターや直進してるだけなのに笑いながら幅寄せして来る車、車中泊やツーリングに行くとほぼ毎回見かける逆送者とかを見ると「事故ったら外国人並みに意味不明な言葉で怒鳴り散らされてはた目にはこっちが悪者的に見られるんだろうな・・・と考えてしまう超チキンなkuma-yomeはもし自分が免許を取るのに相応しい肉体があり耳が聞こえない人だった場合。怖くって免許が取れないなと思ってしまいます。だってみみが聞こえても東京弁や怒りのDQN用語、若干怒れたお爺ちゃん用語も理解不能ですから。

規制緩和がいつからかのか、手話の勉強を再開し始めたkuma-yomeはまだまだ勉強不足の為全く分かりませんが、ハーレーチームを作って自分の意思で色んな所へ出かけてる皆さんを尊敬し、もっと話してみたいと思いました。

今住んでいる場所では全く手話で会話している方を見かけ無いし、(障害のある方が外出している姿も2年で一度位しか見かけません。)普段の生活では講習会以外で学ぶ場といえば帰省の際に利用する地下鉄内のみ。

今回ミーティングで初めて手話で会話をする方を見かけて何とか短時間でも会話が成立したので嬉しかったのですが、もっと勉強して相手が疲れなくて良いようなレベルの会話ができれば最高ですね。

この日の事で、この先の学ぶ目標がしっかりとできてきたように感じます。

 

記念撮影の後にみなさんお待ちかね?の景品獲得大会の始まり。ここのイベントは軽トラの荷台の上に乗った人とじゃいけんをして最後の一人になったら貰えるって感じだったんですが、2、3回は勝てるけどその後が勝てない老熊とkuma-yome。

飛騨牛とかがどんどん目の前を去って行きます。自他共に認める「肉食動物kuma-yome」は同世代の人が無理な量の脂身たっぷり肉も余裕で平らげます。

熱い眼差しで飛騨牛を見つめるも宙を舞って去るばかり、「ヘルメットはデザインがうちのバイクに合えへんなぁ」とか「バイク用品系はハーレー用やから当たってもなぁ」と当たる気配もないのに上から目線な会話をする二人。

回数を重ねて並みに乗ったのかコツを掴んだのか、徐々に勝つ回数が増えて来て最後の5人位までは行けたんですが、やっぱり景品が貰えずガッカリしていると、しばらく後に何と最後の一人に残れて景品ゲット。

ゲットするのはとても大変で、男の人と最後の一人になるべく決勝じゃんけんをしていたら、中々決着がつかずに途中休憩?があって気合いを入れ直しての再度じゃいけんで何とか勝てました。老熊によると(10回以上はあいこをしていた模様)

ビニール袋には提供してくれたお店の名前が書いてあり、中身はペンダントでした。
早速つけようと思ったものの、最近のペンダントって留め具がややこしくって自分で付けられません。老熊に頼みましたが見た事がない留め具だったようでちょっと困ってました。

 でも器用な老熊なので何とかつけてもらいウキウキしながらお店を見て回ったり辺りをウロウロ。

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今回食べる予定だった「高山プリン」が出店していたので思わずガン見。

以前行ったミーティングで頂いた「高山プリン」頂いた時は普通の味が品切れで「抹茶」「ミルク」「紅茶」だけだったのでその時に「紅茶」を頂きました。でもやっぱりNプリンを食べたいと、今回のミーティング参加が決まった時からネットで検索して買えるお店をググっていました。

それだけ気合いを入れていた「高山プリン」が出店しているのでここはおねだりするしかないと老熊におねだり。一つずつ買って貰いました。
いつもは何でも半分こが多いんですが、老熊は甘い物好きなので二人で1つにするとkuma-yomeの分が一口だけになってしまいますからね。

一つのプリンをじっくり味わってこの日の高山チョッパーは大満足でした。

この日は変な虫も現れず、じゃんけん大会で景品をゲットしてペンダントをして、質問したくなるような超レアな重機の運転経験のある働くお兄さん?に出会って「色々突撃インタビュー」をし、子供を見るような目で一つ一つの質問に答えて下さり、kuma-yomeの重機への熱い思いと、運転者さんの立派な姿、子供だったら自慢の父さんとして尊敬するであろう思いを語らせて頂き、目の保養になる男性美と仕事できるオーラを漂わせた方を無免許kuma-yomeは時々わらかしてしまいました。

そんな盛りだくさんで、今まで参加したミーティングの中で一番楽しく仲間はずれ感も少なく心からはしゃげたんですが、事件は夜遅くに起きました。

周りのグループがチラホラと寝始めた時間。少し声を小さくして話始めた頃、別のグループの方がkuma-yomeがお世話になっているグループの方に挨拶に来られまして、話が盛り上がった後にタープを張るロープの直ぐ近くと思われる場所で用をたされました。

「男の人はあっちこっちで安全に出来て良いなぁ。」と思いながら他の方と話に盛り上がっていたら「お、こいつ大きいな」と何かを真後ろに蹴り始め、それを見ていた老熊の知人がそれをじっと見つめたまま軽く3度蹴ってあろうことかkuma-yomeのあしもとへ追いやってきました。子供の顔くらいはある巨大蛙を!kuma-yome昆虫や野性動物乗った類いは一切知りません。

初めて行った「ごえんミーティング」では会場いっぱいにうようよ湧いてた虫を、蜂だと勘違いして必死で避けてたら老熊に「何してるねん。それ赤トンボやぞ。」と言われてしまってましたしね。

夕方くらいにはキチンと野性動物や野生昆虫が怖い、見たこと無いと説明をしたので男性人は一応理解はしてくれました。「大阪市内には昆虫軍団も野性動物も現れない」kuma-yomeの田舎はミナミ周辺で買い物は自転車で難波、心斎橋、阿倍野ハルカス近辺(当時はハルカス無かったけどね)県民ショウやニュース番組、バラエティー、ドラマ等でも良く出て来るあの地域。

川には蛍の代わりに人間がダイブしたり川底から自転車が発見されたりするあのミナミエリアです。

田舎では夜になると季節の昆虫や蛙何かがうるさく騒ぎまくって何時になったら大人しく寝てくれるんだろうとイライラしますが、ミナミの繁華街へ行くと飲食店が立ち並ぶ辺りに行くと道路の隅にネズミやゴキが走り回っているし、古い店になると食事中に天井から床まで一気にかけ降りる様子が見られてお客さんが悲鳴をあげる店なんかもありましたが、地元じゃあ「旦那が虫を怖がって情けない」って話は時々聞くし、小学生くらいの子供が無視嫌いなのは当たり前だし、昆虫は百貨店のイベントで展示されたりホームセンターやスーパーで飼育セット販売やプレゼントが当たり前。結局カブトムシの幼虫プレゼントは希望者が少なく残ってしまうので持って帰る人に無理矢理2つ目を渡す光景が普通だった。(一応チラシでは一人1セットプレゼント)

そんな地域の中から殆んど外に出る事が無くつい数年前まで過ごしていた人間が野性動物や野生昆虫と仲良しな訳は無いのに、何を思ったのか老熊の知人は的確に3蹴りでkuma-yomeの足元へ子供の顔くらいの蛙を飛ばして来たんです。

そんなもの耐えられる筈もなく「ぎゃああああ〜!」と叫び声を上げて固まるkuma-yomeに「静かにしろ!」と厳しくしかりつける老熊。

叱るなら老熊の知人にして欲しいです。他の方は今日初めてお会いする方々ばかりなのに何とか理解?!してくれた感があったのに、何度も会った方からのまさかの仕打ち。

しかも目が悪いkuma-yomeは蛙の姿が分からず固まったまま。

唯一の救いは20代の青年が蛙の現在地を冷静にナビしてくれたので叫び声は一回で済みました。

うきうき気分から谷底に背後から突き飛ばされた感のkuma-yome。心臓が痛んだのでよろよろと車へ入りました。

今回はトイレが安全にできるようセットしておいてくれたので車に入りさえすれば極楽。

老熊の知人は見た目がモテそうな感じで優しい話し方だし、男性にしては気がつくタイプでサッとフォローするイメージだったのでまさかの出来事に大ショックです。

心臓痛と動悸が中々おさまらないので、いつでも連絡が取れるようにスマホを握りしめて寝むりにつきました。