慣れない道での夜間走行の為に慎重になっているのか、ナビが迷走したのかわかりませんが、チェックインの時間に遅れると途中で電話をしていた老熊。
トイレ休憩の時にふと後輪を見たら、ロープがナンバープレートの下まで輪になって垂れ下がっていたので老熊に報告。
まだ21時頃なのに大きな通りの信号が消えていて、街灯も殆どついていなかったので夜のツーリングは何度もしていた筈なのに、物凄く強くてたまりませんでした。
ガン3回もやってて、結構お爺ちゃんなのにヒヤッとする場面もなく無事にホテルへ到着。もう0時をとっくに超えてました。
チェックイン時にコンビニが近くにあるかどうか聞いた老熊。「すぐ近くにありますよ。」と聞いてホッとして「歩いてすぐ行ける距離ですか?」と聞いたので、ホテルの人がちょっと困惑した感じで「いえ…あの、歩いては行けないですけど、道は簡単ですよ。」と言われました。
老熊は田舎生活に慣れていて、一番近くのコンビニまで数キロとかって所に長い間住んでいたのに北海道人のすぐそこを理解していなかったようです。
疲れて直ぐにでも眠りたい状況なのに荷物を部屋に置いて直ぐにまたバイクで出発。一人で行った方が早いし楽なんだと思うのですが、kuma-yomeも一緒に行きます。
ホテルの人に言われた通りバイクだとあっという間の距離でした。
コンビニの直ぐ横にガソリンスタンドがあったので、コンビニ前に降ろされて老熊一人で給油へ向かいます。
一人で知らない町のコンビニへ行くのはとっても不安だったんですが、外で待ってるには物凄く寒くって、真っ暗闇で物騒過ぎる為仕方なく中へ入ると、やっぱり怖そうなおばちゃん2人がこちらを睨みつけます。
入り口へ入って直ぐの所で話が盛り上がっていて、通してくれる気配がありません。でもそこに立ってられると店内に殆どの売り場に行く事ができず、シャンプー等の日用雑貨の辺りで無駄に時間を過ごしていました。
老熊の給油が終わって、店に来た時に食べたい物を直ぐに伝えられるようにしておかなくってはいけなかったんですけどね。
後からお客さんが一人入って来たので、おばちゃん達は店のやや奥側へ移動。そのスキに飲み物は食べ物が置いてあるエリアへ移動しましたが、見た事のない商品ばかりで悩んでいると、老熊がやっと到着。
しゃべりまくって店内散策を妨害していた2人組おばちゃんの一人は店員さんだったらしく、老熊が入ってくるなり「いらっしゃいませ」と言ってカウンター内へ入って行きました。もう一人のおばちゃんはソソクサとお店から出て帰って行きます。
kuma-yome一人でお店に入った時には睨みつけて、店内には入らせないような感じで通路をふさいでいたのに大きな差です。食べたい物が全く決まっていなかったので、老熊に今までのいきさつを話すと「俺の時はちゃんと挨拶したで。と言われてしまい、「嘘じゃあないのに」と少し落ち込んでしまいました。
あまりにも感じの悪いお店だったので、食べ物を選ぶ気が起こらなかったので老熊がテキパキと選んでいきました。老熊と一緒だと睨まれたり店内散策の妨害もされないので段々と機嫌が良くなって飲み物だけは自分で選びました。
見た事のないコンビニチェーンでしたが、北海道の人ってみんなこんな感じなのかな?と上陸初に入ったお店の感じの悪さにめちゃくちゃガッカリしました。
やっぱり用心棒的な老熊とは、僅かな時間でも離れてはいけませんね。
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