野生クマに捕獲されました。

街っ子が野生クマに捕獲されて振り回されている日常です。

楽しめるのか?!北海道ツーリング その24 〜高速道路終点〜(8月6日)

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kuma-yome大好き作りかけ高速道路っぽい場所へ到着。終点という文字が何だか楽しくなってきます。

車でお出かけといえば実家の車でしか出かけた事が無かったので作りかけの高速道路なんて見た事がありませんでした。

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 いつも感心するのが良くこんな狭い道を通るなぁという事。一瞬でも気を緩めたらどこまでも転げ落ちそうな急な坂道だったり、本物の90度に曲がる車も通れない狭い道だったりを楽しげに笑いながらバイクで走る老熊。

いつも一人で涙と鼻水をこらえながら目をつぶって耐えているんですが、ここも結構狭くって怖い感じ。

kuma-yomeは良く周りの人達から「絶対免許を取ったらアカン」と言われていましたが、地元だと車に乗れなくっても全く生活に不便は無いというか逆に邪魔だったし、「へぇ〜」って感じで特に何とも思ってませんでしたが、田舎生活を始めてからは「今さら免許を取るのは無理だし」と思いつつ、免許の無い生活の不自由さをヒシヒシと感じています。

社会人になってから仕事で知り合った人達が医師から運転を禁止されたり、投薬中は運転をしてはいけないと言われているのに「自分だけは大丈夫」と言いながら乗り続けているのを見て軽蔑していましたが「田舎って過酷なんだな」と最近では思い始めました。

とは言っても運転はしちゃあいけないんですけどね。

kuma-yomeは医師から「突然死注意」って言われてるので、どんなに不便に感じても誘惑に負けず運転免許は取らないと心に誓っています。

田舎は歩行者の事を考えない街づくりになっている事が多く、移住に失敗した地域も歩行者道路のない車とバイク専用道路とかが結構あって「ここ通れたら隣の市まですぐなのにな。」なんて羨ましく思ったりしてましたが、地元の人は歩行者や自転車の通行が禁止されている高架道路でも平気で歩いたり、自転車に乗ったりして通行しています。

そういう高架道路って大きな通りの真ん中にあるので、車の間をぬって真ん中の車線へ行くのは「下手したら死んじゃう」と思ってしまって心臓が痛くなってとてもじゃあないけど足が動きません。

田舎の人って色んな意味でたくましいですね。

北海道は道路が真っ直ぐだからなのか、広いからなのかめちゃくちゃ飛ばす人が多くって、後ろで見てるとすっごく怖いです。

無事に自宅へ帰れるのかとっても不安ですが老熊はいつも「わいが死ぬ時は一緒に死ぬんやで。」と言っているので、もしかすると老熊が死んだ時にそのショックで心臓が止まっちゃうという意味なんでしょうかね。

まさかの北海道行き止まりを見たのでご機嫌なkuma-yomeでした。

 

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