さんま丼のお店でAndroidのバッテリーが殆ど無くなったので食べている間に充電をしようとしたのですが、全く充電ができずガッカリしていると老熊が一眼レフを貸してくれました。
とりあえずテントへ戻るまでは慣れない一眼レフでの記念撮影となります。
のさっぷ岬に到着。
お土産店内は撮影禁止という事で写真は撮れませんでしたが、色々と面白いものがあって「しょぼ〜ん」も売ってました。
北海道バージョン「しょぼ〜ん」があまりにも可愛かったので、思わず「うわ!しょぼ〜んや!しょぼ〜んある!」と言ってしまった所、近くに居た女子高生風と思われる女の子がこちらを見て「本当だ!しょぼ〜んがある!」と笑ってくれました。
お店に入った時に「欲しいのがあったら何か買うたるで。」と言ってくれていたので、欲しい物が色々あり過ぎて悩んでいたのに振り返ると老熊が見当たらない。
やっと老熊を見つけて「しょぼ〜ん居るで、しょぼ〜ん。」と見せると、結構ウケてました。
そして何気なく振り返ると少し前に話しかけてくれた女子高生風の人もこちらをチラリと見て、少し微笑みながらえしゃくしてくれました。
何だか大和時代っぽい屋根のデザインの建物を発見。
老熊に話しかけても知らんぷりされるので写真だけ撮りました。
老熊の知人お勧めスポットのうちの一つがここの「北方館・望郷の家」なのでバイクを止めて歩き始めますが、直ぐに建物には入らずみんなでゆっくり海を眺めながら歩いていると、建物の入り口に「シーサーを発見。」
「シーサーってこの辺のもんやったっけ?!」と思いつつ「シーサーが置いてあった。」と老熊に恐る恐る声をかけると「あほ!何でここにシーサーが居るねん!全然場所が違うやろ!」と叱られたんですが「だって入り口にシーサーっぽい物が居ったもん。」とシーサーっぽい物がいた場所に連れて行くと「シーサーやな。ホンマに居ったわ」と言って不思議そうにしてました。友好の為だかって理由で飾られていたようです。
入り口前にあったシーサーの間に立って同じようなポーズを取った老熊。魔除けになりそうな貴重な写真の仕上がりとなりました。
北海道に関する知識は中学校の頃に色々な差別の話を先生がしてくれた時に、チラッと「アイヌの人も差別をされていた」と聞いたのと、江戸時代に略奪を受けたって話くらいしか知りません。
老熊や老熊の知人のように「北の国から」を見た事も無いので、北海道のイメージといえば「三毛別の熊害事件」とラベンダーとジャガイモくらい?!
中に入ってパネルを一枚一枚見ていると、とっても豊富な資源のある島が今は日本の領土ではなくなったったて事を知りました。
正確には日本の物でもなく、そこに生まれてからずっと住んでいた人達の物なんでしょうけどね。
アメリカ大陸や沖縄にも元々最初から住んでいる人が居て、独自の文化があったように、きっと北方領土にも最初から住んでいた民族というか独自の文化を持った人が居たのかな?と考えさせられました。
見晴らしの良い場所に着くと「北方領土エリカちゃん」がお出迎えしてくれました。
何だかよくわから無いキャラですが、何となく目とクチバシ?が可愛くって好きな感じです。
養父市のやっぷーもパッと見た感じそんなに可愛いって顔でも無いのに、見れば見るほど印象に残って忘れられ無い顔もありますしね。
インパクトのあるぶっさいゆるキャラや人気が出るのを狙ったいかにも可愛い系のキャラもいますが、一見地味に見えて忘れられ無い見る回数を重ねるたびに忘れられ無い可愛い感じがたまらなく好きです。
やっぷータオル目当てにFacebook登録しちゃいましたので「もっとグッズが増えてくれたら良いのにな」と影ながら応援してるわけですが、この「北方領土エリカちゃん」はしっかりとグッズがありまして、窓口でカードと北方領土の旗を貰いました。
海が好きだと言うと笑われるkuma-yomeですが、やっぱり海を見ると楽しい気分になって来ます。
小さい頃海を見て育ったというと笑われてしまいますが、築港も海ですからね。大阪市内は海も山もスケールが小さいですけど、一応あるので海を見て育ったっていうんですが、田舎の人達からすると海はもっと綺麗でスケールが大きくって、山は1000mとかあるような山のイメージなので話は中々合いませんが、とにかく海は好きです。
滅多と見られ無い灯台が見れたので記念撮影。
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