次に立ち寄ったのが「野付半島ネイチャーセンター」北海道の海は色々と規制があるらしく、場所によってはエンジン付きのボードで侵入してはいけ無い場所もあるらしいです。
ここでは野生動物や野生植物についての注意書き等がたくさん見れて勉強になります。
狐や鳥等が無残にもひき殺されている映像や不用意に近付いてはイケナイ理由。1年間に見られる草花の写真や説明がキチンと整理されて展示してあったので、今月の印が付いている場所をじっくり見て「あ!これ!昨日から何回も見た花や!多分。」と老熊を呼び止めて一緒に眺めていました。
ここは人気のスポットなのかどうか分かりませんが、ただ単に観光名所と呼ばれるエリアをただ眺めて歩くよりは、こうやって北海道の自然についての歴史や関わり方、地元の方々の保全に対する取り組み的な事を学ぶ方がkuma-yome的には大好きなので「とっても良い場所をチョイスしてくれたなぁ」と感動しました。
建物を入って直ぐ右側にあった「別海りょウシくん」こういう分かり易い名前で見た目がかわいいキャラって納得感があって結構好きですね。
2階に行くと色々な草花や野生動物についての説明や写真、季節の風景写真等見所がいっぱいありました。
剥製って見る機会が無かったのでとっても興奮して写真を撮りまくっていましたが「アフラックおったで!」と老熊を思わず呼んでしまいました。
アフラックがブラックスワンとのお芝居的なCMになってからとってもお気に入りなんで、もうこういう鳥見たら何でも「アフラック」に見えて仕方がありません。
最近は下品だったり、乱暴的な感じの CMが多いので最初はギョッとした事もありましたが「アフラック」のブラックスワンが出てくるCMは好きなのでついつい気になります。
足が不自由な人の為に電動椅子がちゃんと設置されています。
観光施設でこれを設置している場所って結構少ないんじゃあないかな?!と思ってしまうんですがどうでしょう。
これって結構昔は設置している場所が多かったんですが、事故があったのか何かで設置する施設が減ったような事を聞いたような気がします。
半月板損傷で膝がロッキングしてしまう事の多いkuma-yomeですが、ここの階段は落ち着いてゆっくり登りさえすれば膝に負担がかからず、安全に登れました。
背の高さによって丁度良い階段の傾斜や高さって違うと思うんですが、階段のだ段差が後数センチ低かったら良かったのにと歯を食いしばりながら段差の角につま先をひっかけてしまう事も少なくありません。
建築に関しても当然素人なのでどういった理由なのかは分かりませんが、一目で「これヤバイ階段や」と思う階段も多く、今の家に決める前は何件か見に行って階段を一目見ただけで「これは登りたく無い、絶対怖い、落ちる気がする」と思ってしまう階段も多くありました。
混雑している時期だとどうなのかは分かりませんが、通路の幅や柵の感じが怖さを感じる感じではなく安心して歩いてまわれたので、安全にゆっくりと北海道の自然について勉強する事ができました。
老熊と2人でツーリングをしている時にキツネを見たのですが、イメージしていたのとは全く違って毛がみすぼらしい感じでガリガリの病弱っぽい姿だったんですが、ここの資料によるとこの時期は別に普通の姿のようで、勝手に飢えてると思って餌をあげないようにと書いてありました。
そういう風に書いてあると色々納得ですね。
建物の前に海が広がっていて、入る前にじっくりと広い海を眺めたのですが、建物中に入って見ると、大きなガラス窓いっぱいに海が広がっていてとっても綺麗でした。
冬はとっても幻想的なようですが、上高地の夏ですら寒いと震えるkuma-yomeに北海道の冬はとても無理そうなので一生見る事も無さそうだと感じました。