チケット売り場の隣にコインロッカーを発見。
さっそく老熊に報告をしてヘルメットをコインロッカーへ入れて中へ入ります。
バイクの移動は膝が痛くなると言っても、好きな方なんですがヘルメットを持ってウロウロするのはとっても疲れるので、流石北海道だなと思いました。
案内図を見るととっても広い事が分かり、老熊は平気でもkuma-yomeの膝と心臓が耐えられそうにないので、「とりあえず土産物屋さんへ行ってから「寅吉人形」を見るだけ見て帰りたい」と提案しました。
土産物屋さんへ着くと、二人で大はしゃぎするようなお土産物がいっぱいあって、老熊は幾つかお土産物を買っていました。
効率良く回ろうとお土産物屋さんに「寅吉人形どこですか?」と聞くと「あれは少し前に撤去されました。」の返事。あまりのショックに中々お土産物屋さんから出られずにいたら、「寅吉本」を発見したので人形が見れない代わりに買いました。
とりあえず寅吉がいないので、無理して坂道を登っても意味が無いと思ってしまい、土産物屋さんの建物より下側のみ見学する事にしました。
でも寒い北海道でも花は沢山咲いていてとっても綺麗だったので、花を撮る事に集中。
花の写真ばっかり撮ってたら、まるでフラワーパークに行ってるかのような感じに見えますが「網走監獄」の中です。
これだけ花が咲いていると、寒いとはいえ「やっぱり夏だな」と思い出させてくれますね。
これだけ寒いと大阪の夏が恋しいです。
二ポポという人形らしいんですが、雨ざらしになっているせいで涙、鼻水、よだれを垂らしているみたいでとっても怖いですね。
老熊が別行動になった知人に途中経過を報告。楽しみにしていた「寅吉人形」が居ない事を伝えると「つい最近テレビで紹介されていたばっかりだから居るはず。」と言われたらしく、「居るらしいで。土産物屋のオバちゃんって知らんのんちゃうんか?」的な事を言って来たので、子供の頃からの念願だった網走に来て寅吉人形に会えずに帰るのはとっても残念過ぎる為「居るなら会いたい」と思い辺りを見回すと「管理事務所」的な建物を発見。
扉を開けて中へ入ると机の数は多いものの人が殆ど居ません。
入口側に机が向いている人は電話中で頭を揺らしても気が付いて貰え無かったので、入口から奥をのぞいて人を探していると30代くらいの男性が部屋の奥を横切るのが見えたので「あのぉ、寅吉人形はどこですか?」と聞くと「は?!」って感じで一瞬不思議そうにされてしまいましたが、少し間を置いてから「あれはつい最近撤去されました。」とのお返事。
諦めて外へ出て老熊に報告。
人形の修復等の為に一時撤去なら「今修理中です。」とかって言ってくれるんじゃあないのかな?「撤去されました」としか言わないって事は、もう再設置の予定は無いのかな?と落ち込んでしまいました。
網走監獄を出発して海の近くを走っていると、海の潮風よりも「昆布の香り」がとっても気になりました。
老熊に話すと「こんな所に昆布があるか?!」と笑われてしまいましたが、本当に昆布の香りがしたんですよね。
kuma-yomeのいう事は何でも全否定されてしまうので、いつも落ち込んでしまいますが、確かに昆布の香りはしました。
良かったらぽちっとお願いします。