野生クマに捕獲されました。

街っ子が野生クマに捕獲されて振り回されている日常です。

楽しめるのか?!北海道ツーリング その56〜居酒屋で食事〜(8月10日)

部屋に着いてから、居酒屋や飲食店を検索していた老熊。

「ホテルの隣と斜め前にそれっぽいのがあったで。」と伝えるとストビューで確認をしながら、クチコミも調べます。

結局ホテルの斜め前にあった居酒屋に決定。地下道を通ってお店にはいりました。 

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長細いお店でしたが、店員さんは女の子が多くて明るく丁寧な接客でした。これは鳥ゆっけというらしく、生系が殆んど無理なkuma-yomeですが、美味しく頂けました。

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何だかブロッケンマンにしか見えないキャラが気になって仕方がないんですが、老熊は世代では無いので無関心。

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知床豚ロース

「やっぱり北海道へ来たら北海道の物をたべないと。」と言う感じで注文。

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「帰る前に何を注文しようか。」という感じで頼んで貰ったのがフライドポテト。

ちょっと写真では分かりにくいですが、めちゃくちゃ量が多かったです。

北海道は何でも山盛りなんですかね?

ソースは色々付いていて、どれも個性的な味付けで少しは付けて食べてみましたが、何も付けていない状態のフライドポテトがあまりにも美味しかったので、味見程度に付けたダケで殆んど使用しませんでした。

お姉ちゃんが下げるときに「起きに召しませんでしたか?」的な言葉をかけてくれたようですが(はっきり聞き取れなかった)じゃがいもの味がめちゃくちゃ美味し過ぎて、そのまま食べないと勿体ないって思ってしまったダケなんですけどね。

kuma-yomeは元々調味料をあまり付けたくない人で、どちらかというと素材の味を重視するタイプなので濃い味付けの気持ち悪いのは嫌いなタイプ。

子供の頃から野菜は嫌いなんですが、じゃがいもは数少ない好きな野菜の一つなので「北海道へ行ったならじゃがいもを食べなくては。」と思っていたので、実際食べてみて「英国展」で販売されているフィッシュ&チップスのフライドポテトと同じくらい衝撃を受けました。

「英国展」のフィッシュ&チップスはお店の人のこだわりでイギリスから空輸されたじゃがいもを使っていると以前百貨店のHPで紹介されていました。
百貨店の担当者は以前「日本のじゃがいもも美味しいですよ。」と味を試して貰った事があったらしいのですが「やっぱりフィッシュ&チップスは自分の国のじゃがいもでないとダメです。」と断られたと当時読んでみて「どんな味なんかな?」と軽い気持ちで買ってみたフィッシュ&チップスでしたが、その記事を読んだ年から毎年「英国展」の度に買っています。

一口食べてみて日本の一般的なじゃがいもとの味の差に衝撃を受けたからなのですが、ここの居酒屋さんのフライドポテトも同じように衝撃的でした。

ソースはお店の方が工夫をこらして考えぬいたものなのでしょうし、大量のフライドポテトを最後まで飽きずに食べきってもらえるようにという意味での3種類なのでしょうが、素材の味重視のkuma-yomeには「つけるなんてもったいない」と思えるほどイギリスのフライドポテト並みに美味しい味が濃いじゃがいもでした。

ちょっと量が多かったので帰る少し前に頼んだのを後悔するくらいおなかがいっぱいになりました。

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居酒屋さんからホテルへ行く間にある地下道の中。
マンホールのフタにも点字ブロックが貼られているのを見て、北海道の人達の思いやりを感じました。

昔は障害がある人や病弱な人等は家に隠されて死産だったかのようにふるまい、近隣の人に存在を知られないようにするという事があったと聞いた事があります。

今の時代はそのような事は無いものの「他人に対して思いやりのある行動を取るのは損」とばかりに気が弱そうに見える人、明らかに自分よりも弱い立場の人、障害のある人等への攻撃的な行動や言動が多く目立つとここ10数年感じています。

大阪市では昔問題になっていたのがORC200が出来た頃、連絡通路内にある階段中央よりに設置された2本の溝状の物が「階段通行禁止」の場所なのに溝と溝の間がベビーカーよりも狭い幅で車いすが通れない。傾斜がキツ過ぎてベビーカーや車いすが通れない等と市民団体から苦情が寄せられる騒ぎになった事実。

その頃比較的近くに住んでいたので試しに連絡通路を利用しましたが、通路の距離や傾斜等を見ると利用し辛い物だったんですが、それよりもまず気になったのは階段しかない事で、当時はエレベーターの数が少なかった為車いすの人は傾斜がキツク人通りの多い地下通路へ遠回りしなければ多方向への外出が難しいという状況に「やっぱ大阪市やなぁ」と実感しました。

市や民間を問わず新しい施設というのは、健常者の事しか考えていない場所が多く「これって車いすに乗っている人は結構怖い傾斜だな」等と思ってしまう場所が多くあるんですが、ここの地下道のようにマンホールに点字ブロックを貼ってくれていると、雨の日等で床が濡れている時などに足をとられる心配も減りますし、点字ブロックを利用している人が突然途切れた点字ブロックに困惑しなくて済みそうなので、人に優しい町なのかも知れませんね。

北海道といえばテレビのニュースで酔った人がタクシーにキックをしたり暴れたりってのを良く見るし、地元にいた北海道人がとっても厄介な人だったのであまり良い印象はありませんでしたが、これを見て少し印象が変わりました。

 

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