車中泊等で出かける時はトイレがとても大変です。
安全で清潔、足腰が悪くても安心して利用できるトイレというのは中々ありません。
それらを兼ね備えた数少ないトイレとしてまず思い出すのは「道の駅 氷見」のトイレですが、今回立ち寄った「マキノ追い坂峠」のトイレもある意味最強です。
このトイレがある意味最強な「マキノ追い坂峠」のトイレです。
建物から離れた位置にあり、敷地の隅っこにある印象のパッと見「ここ大丈夫か?」と思わせるようなトイレですが、中に入ってビックリしました。
この日は天気が悪いのとお店の営業時間中だったせいか、利用者がkuma-yomeしか居なかったので無人なのを確認して撮影してしまいました。
(誰かいた場合シャッター音が聞こえると気持ち悪くってたまらない思いをさせてしまいますからね。)
最強ポイントその1
トイレットペーパーホルダーが異様に多い。
最強ポイントその2
非常呼び出しボタンが2つもあって目立つようステッカーが貼ってある。
最強ポイントその3
建物から遠いトイレなのに意外と綺麗
ここまでトイレットペーパーホルダーが多いトイレは見た事がありませんし、呼び出しボタンが2つあるってのも珍しいですが、非常呼び出しボタンが目立たない地味なトイレが圧倒的に多いので、本当に何かあった時に「とっさに押せるわけない。」感バリバリの所ばかり。
位置的に目立たないだけでなく、何のステッカーも貼っていないで「一応作っときましたよ。」感がにじみ出てくるやる気の無さがあふれている場所が多いのに、非常時に視界の端に入るよう周囲にステッカーを貼っているだけでなく、ボタン自体にも赤いシールが貼られています。
捕獲生活が始まってから、車中泊やツーリングで昼夜問わず何度もトイレを利用していますが、建物のすぐ横にあっても不衛生でゴミが散乱しているトイレというのは良く見かけます。
節電を意識し過ぎてセンサーの設定時間が短いのか、足の悪いkuma-yome がトイレに座った瞬間に消えてしまうトイレもあり怖い思いをした事もあります。
今回は明るいうちに利用しているので、照明がどうなっているのか全く分かりませんが、ウォシュレットである事、建物から離れた場所にあるトイレなのに比較的綺麗な点、紙切れで困る事のないくらい大量のトイレットペーパーホルダー、防犯意識の高い点やトイレの入り口が男女で程よく離れている点でかなりレベルの高いトイレだと思います。
場所によってはトイレの入り口が近過ぎたり、用を足している男性の後ろ姿が見える所を通って女子トイレの入り口へ行かなければいけない場合もあり、防犯上というよりも気まずい感が半端なかったりするので、これだけ離れていると気まずい感が無くって良いですね。
kuma-yomeはどちらかというと背が高い方なので、手すりが楽に持てるという事は小柄な方やお年寄りは使いにくいのかもしれませんが、一般トイレの個室がこれだけシッカリとした手すりを設置していてくれれば、身障者用トイレを使わなくても安心できます。
最近は設備が立派になり過ぎて、単なる身障者用トイレではなくオスメイト用だったり、おむつ替えシートがその中にしか無かったりするので足の悪いkuma-yomeが利用して時間がかかってしまうのが申し訳なく思う事が時々ありました。
やっぱり手すりがあるとケガをした時や、急激な温度変化で体調不良になった時も安心ですしね。
利用する前はちょっと恐々だったんですが、予想以上に快適だったので車に帰ってから老熊にも報告してしまいました。
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