人が多く居そうな時は老熊だけ温泉に入るので、久しぶりに温泉に入ったkuma-yome。
癒し系ゆるキャラの「やっぷー」がお出迎えしてくれます。
「やっぷー」の絵が描いてあるマットを靴で踏むなんて可哀そうでできませんが、書いてあるという事はそういう残酷な事をする人が結構いるって事なんでしょうか?
「これホンモン?!めっちゃお金かかってるな~。」と老熊に行って笑われた下駄箱の鍵。
竹って高級なイメージがあったんですが、この辺りには結構生えているらしく、こういう簡単な物だと安くあがるんだそうな。
竹林って見てて涼しく感じるし落ち着くんですが、中々見れないですよね。日々身近にみられるというのは羨ましいかぎりです。
普段人が結構いる休憩所に人が全然居なかったので、思いっきりノビノビさせてもらいました。
「道の駅ようか但馬蔵」に付いて直ぐに温泉に入ったので、少し疲れたのか老熊が横になってしまったので、その間休憩所においてあった温泉の本を見ていると「大量のりんご(玉)が浮いた温泉」とか色々載っている本があって、車中泊の参考にしようと写メを撮っていたらフロントで売っている事が分かったので、老熊に買って貰いました。
行った場所でシールを貼って貰って集めるらしいんですが、関西は結構載ってる数が少なくって「車中泊のついででもないと難しいな。」と思いました。
数少ない関西の温泉施設の中で「天女の湯」が載っているのは凄い事だなと思います
老熊に捕獲されるまで地元から殆ど出た事が無かったkuma-yomeなので、トイレの衛生具合はとっても気になる所なのですが、普段利用していない休憩所近くのトイレへ初めて入ってみてビックリしました。
個室のタンク上に2つ、手洗い場に2つ「くすのおが粉」が置いてあります。
なんて人に優しい温泉なんだろうと感動しました。
アレルギー体質がきつかったkuma-yomeは朝刊を夜になってから読まないと目に痛みが出たり、鼻が気持ち悪かったりしたので、最近話題になっている香害にはとても参ってしまいます。
昔から香料や化粧品臭い人って結構いたので、電車で隣に座られた瞬間におぇっ!ってなって瞬時に座席を立たなくてはいけなかったりしましたが、大抵そういうのって昔は中高年ダケだったんですよね。
最近は若い子もカナリ香害をまき散らしているので参ります。
シャンプー、ボディーシャンプー、柔軟剤、香水。
全てバラバラのメーカーでバラバラの匂いだったら結構臭くてッてたまらないし、その人がいた場所はしばらく経っても臭さが残ってしまうので、買い物で立ち寄ったお店や飲食店だと気持ち悪くってマスクをしていても頭がクラクラ来るんですよね。
少し前にテレビを見ていたら「臭いを統一しよう!」とCMをやっていて、トイレの洗剤、芳香剤、ふき取りシート等を同じ匂いで統一しようってどこかのメーカーがやっていて「やっと分かってくれたか。」と思いました。
今でもkuma-yomeは臭いがキツイのはとっても苦手なので、トイレを使用した後にマナーでスプレーをかける人が居ますが、実はあれも喉と目に刺激があって苦しくなってしまうので「催涙スプレーってこんな感じ?」と思ってしまいます。
そんな化学薬品系の匂いに弱いkuma-yomeがトイレのドアを開けた瞬間。「なんの匂いか分からんけど、ふんわり匂う」と辺りをキョロキョロしてしまいました。
個室に入るとタンクの上に2つ網に入った物が置いてあって、最初何か分からなかったんですが、香りと清掃のいきとどいた綺麗なトイレに癒され、つい少しの間くつろいでしまいました。
手洗い場に行って「くすのおが粉」という看板があったのを見て、「ああ、自然の物だから気持ち悪くならないんだな。」と納得。
スーパー銭湯ブームがあってから大阪市内では色んな温泉施設ができましたが、綺麗に清掃されていたのは最初だけで後は色んな場所が汚れていて「病気にならないかな?」と心配してしまうような場所もありました。
車中泊で立ち寄る温泉でも清掃担当の方が物凄く丁寧に掃除をしていて「そこまでキッチリやるの?!」と驚かされる施設もあれば「手抜き過ぎひん?」と思わずドン引きな施設もあったり。
安い利用料だから汚いボロイだったらまだ諦めもつくけれど、そうとは限らないのが地元密着型施設の怖いところ。
天女の湯はいつも空いている時間にいっているのですが、とても施設内が綺麗に清掃されています。
古い施設だからなのかちょっと古い感じの設備もありますが、綺麗に清掃されているし、駐車場入り口の植木鉢人形。下駄箱の札、トイレのくすおが粉のように地元にある物を単なる廃棄物として処理するのではなく、キチンと資源として利用し活かしている感じがとっても好きです。
何度も「天女の湯」へ来ているのに「くすのおが粉」という新たな発見がありました。地元にある豊な自然をこわしてしまったり、捨ててしまう事はとても簡単な事ですが、ここ「天女の湯」の方は「地元を愛し、地元の自然を活かし、生かしながら共存しているんだな。」ととても感動してしまいます。
2時間弱程「天女の湯」の施設内に居たんですが、外に出てみるとチラホラ雪が降り始めています。
毎年1月は必ずここへ来るんですが、天気がコロコロと良く変わってあっと言う間に雪が降ってしまいますね。
今回はどれくらい雪が積もるのか分かりませんが老熊はとてもワクワクしている様子です。
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