機嫌良く写真を撮りまくっていたのですが、突然の異音とともに車がストップ。
老熊が冷静に色々と電話しまくったりしているので、こちらは助手席周りにあった荷物を持って外へ出ました。
ここ数か月は足の調子が良いとはいえ、地面を歩く事に慣れていないので、上手く道路の外へ出られるか心配でしたが車が止まった場所の近くにコンクリートで舗装された部分があったので、安心して外で出る事ができました。
普段からYouTubeやテレビで見るのは「事件事故の再現ドラマ」等なので、一応慌てず次どうするっていうのがイメージし易かったんですが、頭では分かっていてもこのワイヤーロープみたいな物は高さが結構あるし、必死で高いワイヤーロープを乗り越えても着地場所が土だと足を怪我しかねません。
何故このようなコンクリート舗装の場所があったのかは分かりませんが、kuma-yomeのような人間にとっては大助かりです。
消防の方が2地域から来てくださったのですが、背中の地名ががさっぱり読めず老熊にどこの消防が来たのか聞かれても読み方が全然違うので叱られてばかりでした。
YouTubeやテレビで事故や事件の番組を見ていたお陰で、次々忙しく電話をしている老熊の代わりに車のメンテナンス状態(車検はいつ頃したのかタイヤ交換はいつしたのか等)を伝え、電話の間に老熊が答えていた事をそのまま別の方に伝えたりして少しは役にたてました。
良く事故の再現ドラマとかを見ると「警察、消防、道路公団と次々来る人に何度も同じ話をしてウンザリする。」と言っているのを見ますが、それをしてくれるお陰で無免許で車の事を全く知らないkuma-yomeでも代わりに答える事ができ、助けになれたんだと思います。
通りかかった車のどなたかが、すばやく警察へ通報して下さっていたようで第一報の時刻を確認された時、老熊の通話履歴より早い時刻でした。
若者消防軍団はテキパキと効率良く動き、統制がとれている感があり凄くカッコ良かったです。
ナンバーを見て旅行者だと察してくれたのか、こちらへの言葉かけは全て標準語でした。
車検書を見せると撮影許可を求められ必要性についてもキチンと説明してくれました。
お爺ちゃん消防軍団の方は一生懸命 車検書をメモした後途中で断念して許可確認をせず撮影。
何度も同じ事を聞かれるわずらわしさの配慮だったのでしょうか?
お爺ちゃん消防軍団は「どこ行きよったと?」
「○○しよっとーとと」みたいな感じで「と」が多かったのでしばらく悩みましたが、老熊からは何度も色んな地域の方言について教えられていたので「これがネイティブな福岡弁か!」と話の最初の方は分かるのでそこから予想して返事をしました。
お爺ちゃん消防軍団の方には「救護」若者消防軍団の方には「救急」と書いてあったので役割が違うみたいでした。
お爺ちゃん消防軍団の方は雑草まみれの道なき道を歩いて消防車まで帰って行ったので後ろ姿がめちゃくちゃカッコ良かったです。
レッカーの人がSAまで送ってくれたので、直ぐにトイレへ直行。
結構色々あり過ぎたのででトイレへ行く事をすっかり忘れていましたが、老熊に言われてすぐにトイレへ向かい、いつものように写真を撮りまくっているとウェルカムゲートは工事の期間中閉鎖しておりますという文字を発見。
老熊が「ここから外へ出られる」と言っていたので、もしかしてこれの事かも?と思い撮った画像を見せると途端にレッカー車の方へ向かってダッシュ。
kuma-yomeはじーっと見送って老熊からの合図を待って合流しました。
どうやらこの日は外へ出られない日らしい。
その後、車が変わったばっかりで荷物の置き場所が決まっていなかった為に車の中へ財布や身分証明書、家の鍵を忘れてしまい会社へ連絡をして待ち合わせをしてタクシーで取りに行くという大変グダグダ感のある出来事が続きめちゃくちゃ怒られました。
タクシーの人が一番近い駅と言って連れて行ってくれた駅は結構綺麗でそれなりの広さだったんですが、周りに買い物をする場所が殆どなく、駅の入り口からホームまで猛ダッシュする人達が沢山いて結構危ない通路でした。
でも結構綺麗な感じだったので記念写真。
今回この日まで何て読むか分からないというよりも、名前を知らなかった宗像という地名ですが、どうやら「神宿る島」らしいです。
なんだか神秘的な感じがしてきて結構興味がわいてきました。いつか行けたらいいですね。
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