野生クマに捕獲されました。

街っ子が野生クマに捕獲されて振り回されている日常です。

車を迎えに~美しき博多駅エリア~4(4月7日)

博多駅を一歩出ると猛烈な風と駅前スペースの広さでした。
大きな駅だと建物外が狭かったりするのに公園のような広いスペースに何かのオブジェや地下鉄の入り口や交番。

パトカーが広い歩行者専用エリアに駐車していたのにも驚きました。

その広い駅前スペースのお陰でビルが多くバスや車が沢山行き来していても視覚的に圧迫感が無くて良い印象を持ちました。

この日は特別に風が強い日だったのか駅前の広いスペースではあちらこちらで物を落とす音が何度も聞こえて来ました。

最初の予定ではこの日の午前中に修理が終わっている予定だったのですが、出発直前に「修理が遅れております」という連絡があり、引き取り時間が夕方に変更されたという事で「キャナルシティ」という大きな商業施設で時間をつぶすことになり駅から歩く事になりました。

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都会的な印象の街なのに美しい鉢植えが飾られていたので、一つ一つ見入ってしまって長距離歩かされている事を忘れてしまいます。

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老熊に置いて行かれないように注意しながらも一つずつ写真を撮って寄せ植えのセンスの良さに関心してしまいました。

kuma-yomeが昔住んで居たエリアの大阪市内ではこのように見下ろせる位置にには花を植えず街灯くらいの高さに植木鉢を吊って飾ってありました。

最初はちゃんと歩道の花壇に花が植えられていたんですけど、あっと言う間に花壇から花が消えてしまっていたので若かりし頃のkuma-yomeは「排気ガスか何かで直ぐに枯れちゃうのかな?」と最初は思っていたのですが、ある時いつもとは違う時間帯に外出していたら汚い感じのお婆ちゃんがスコップで花を掘り起こしてはスーパーの袋に入れている所を発見。

その数日後、数駅離れた場所にある商店街の片隅でそのお婆ちゃんが座り込んで植木鉢に入れた花を売っていました。

それからどれくらい後なのかは分かりませんが、花壇に花を植える事をせず吊るすようになっていたので花を愛でるという感じではなくなってしまいました。

一戸建てのお家で時々道路に面した壁に綺麗な花を掛けているのを見た事もありましたが、その花の周りには「花を盗らないでください」の看板があったのを思い出しますね。

子供の背丈くらいの植え込みは自転車の前輪を突っ込んで止めるために枯れてしまったエリアもありましたし、草花を愛でるのは結構大変でした。

しかし博多駅からキャナルシティへ続く道にある寄せ植えは花が綺麗に咲いていて乱れた感じもなく植木鉢に汚れや傷もありません。
広い歩道をよちよち歩きの子供さんと一緒に歩く若いお母さんが花を指さしながら話をしていて、とても美しく穏やかな風景だなと思いました。

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 寄せ植えにばかり気を取られていて全く気が付いていませんでしたが、ふと見上げると「一人一花」運動の旗が見えました。

 どうやら福岡市の取り組みのようです。
広い駅前スペースと広くて歩き易い歩道だけでも旅慣れていないkuma-yomeにはありがたく快適な街なのに「一人一花」運動のお陰で歩くのも苦にならず雨が降り始めるまで一眼レフで写真を撮りまくりました。

 

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