前日のRVパークは手作り感あふれる感じの所で、トイレも器用なおじさんが作りました的な感じなので、うっかり引き戸の開け方を間違えると男子トイレを覗くことになります。
覗くと言っても個室のドアと手洗い場ダケなので、タイミングが悪ければ個室に出入りする男性をドアの隙間からチラっと睨んだり、手を洗ってる姿を後ろからチラッとにらむ程度なんですけどね。
前回利用した時はお風呂に入らなかったんですが、初めて入ってみてびっくり。
めちゃくちゃ厳しい掟が色々浴室内に書いてあって息が詰まりそうでした。
一般的な注意書きとは全く違うそこ独特の掟だったし、あまり浸からないkuma-yomeですら気になるくらい頻繁に見回りに来ていたので若干落ち着きません。
「そろそろ脱衣所へ行こうかな」と思ったら、脱衣所でスマホをしている女性が一つしか無いドライヤーエリアを独占していて、ちょっと嫌な感じ。
その人の直ぐそばには「携帯禁止」のポップがあるんですけど、携帯じゃなくってスマホだもんねー。って事なんでしょうか?
過去に何度も女湯を盗撮した女性がネットで画像売ってたという報道があったし、電車の中で見かけた超ブスな女の人を勝手に盗撮してTwitter等でバカにするというのもありましたしね。
スマホをかまえてる人のいる場所には裸で近寄れません。
職員の人は何度もしつこいくらい見回りに来るのに、その人には注意しないので子供の頃から超湯あたりし易いkuma-yomeはその人が帰るまでじっと浴室で我慢していました。
身長的にはkuma-yomeと同じくらいなので常識が分かってもおかしくない年齢の筈なんですけどね。
目が悪いのでシルエットしか分かりませんが、最近は親が知らないだけで小学生も結構エロイ子ばかりなので、kuma-yomeくらいの身長くらいの人は特に要注意をしなければいけません。
お風呂から上がってロビーへ行くと老熊が先にあがっていたので、ホッとして直ぐ隣に座って話していると「足元に何かおるで」と言うので見てみると、でっかくて黒い毛むくじゃらがソファーの下に置いてあったので思わず叫び声を上げえしまい老熊に叱られました。
老熊によると猫だったらしいんですが、まさかお風呂上りにくつろぐような場所に猫がいるなんて信じられない現実。
生き物は金魚くらいしか飼った事が無いんですが、昔住んで居たマンションで前住民が野良猫に餌付けをしていたらしく毎日ベランダへ猫が侵入して来て迷惑していると、しばらくして体調が悪くなったので病院で見て貰ったら猫皮アレルギーになってました。
マンションがペット禁止だから野良猫に餌をあげてるのは飼ってる事にならないって言い訳なんでしょうが知らずに住んじゃった場合は悲惨です。
毎日猫がベランダに侵入して来るから洗濯物や色んなものに猫の毛やらフケやら皮やらが付いてアレルギー発症しちゃうんですから。
結局猫は中々いなくなってくれなかったので短期間で引っ越しちゃいましたけどね。
またアレルギーがぶり返してはいけないので猫の毛が付着したかもしれないズボンを手ではたく事もできず恐る恐る車へ帰って寝ました。
老熊は「九州の人はおおらかなんや」と言っていましたが、お風呂入った後に「猫の毛が付着したり吸い込んだりしたら意味ないんじゃ?」ととても疑問です。
博多でバスに乗った時もお店の自動ドアの内側を自由に歩き回る猫が居たので、「不特定多数の人が出入りするお店なのに」と不思議だったんですが、九州では普通なようなので一人でお店やお風呂に行くのはとりあえず辞めておこうと勉強になりました。
お風呂のフロントにいたお爺ちゃんに「猫は苦手ですか?」と聞かれたので「生き物は全部無理です」と答えるととっても不思議そうな顔をされてしまいました。
野良猫とか野良犬ってあんまり見る機会が無かったし、鳩は「餌をあげないで下さい」と書いてある看板の前で餌をあげてるお婆ちゃんが居ない地域ではあんまり降りて来ないですしね。
RVパーク泊が終わって朝から車移動をしていると「たけのこ現金買取」の看板がやたらと目立つ地域に突入。
突然普通の道路に現れるので中々撮れませんでしたが「たけのこ現金買取の本拠地?」を見つけてバッチリ撮れました。
たけのこと言えば20年くらい前に大阪ではワイドショーネタに良くなっていました。
北部の市所有の竹林(小学生にたけのこ堀体験をさせる場所)に忍び込んで勝手にたけのこを持って帰るお年寄りが多いというニュースだったんですが、テレビ局の人が見つけて声をかけると「市の土地?それがどうした!市の土地は市民の土地や!」と言って、テレビ局の人を振り切って持って帰ったり、逆切れして置いて行ったら良いんやろ!といってその辺にばらまいて帰るフリして暫くしてから持って帰ったり中々の修羅場でした。
あれってその後どうなったのかは知りませんが、一人5,6本とか掘って帰ってたので「家で食べきれないんじゃ?」なんて思ってたものですが、この辺りはあちらこちらで「たけのこ買取」の看板があるので、ひょっとして土地持ちならぬ山持ちさんが多くいるんでしょうか?
しばらく行くとそれまで田舎っぽい雰囲気だったのがちょっと変わって町風の所へ出ました。
街灯の形が何だか農作物の形をしています。
みかんなのか栗なのか分かりませんが、きっとここの名産なんだろうなと感心しました。
これを見ると観光で来た人がお店に行った時に少し話しのネタになるし、好きな人だとついでに買って帰るかもしれませんしね。良い作戦だなと思いました。
しばらく行くとたけのこトラックを発見。たけのこってスーパーで売ってるのは真空パックの物ばっかりで皮つきまるごとは中々レア
若い頃ママ友とスーパーへ行った時に珍しく皮つきまるごとが売っていると「これどうやって使うん?」「さあー知らんケドめっちゃメンドクサイらしいで」なんて話をした事があります。
きっとこういう「たけのこ集荷場」から出発したたけのこ達が加工されて真空パックになってやって来るんでしょうね。
たけのこって人気が無いのか、どこのスーパーへ行っても売ってるって感じでは無いので、たまに使おうと思うと売ってるお店をあらかじめ覚えていないと何軒も真空パックのたけのこを探しに回らないといけない事もあったんですが、九州ってスーパーへ行ったら皮つきまるごとばっかりだったのを思い出しました。
この辺りの名産なのかな?と思いながら北海道で人参満載トラックを見た事を思い出してしまいます。
野菜が嫌いなkuma-yomeなので真空パックのたけのこでさえ使い切るのはカナリ苦労しますが、皮つきまるごとを買って行く人って保存とか調理はどうしてるのかとっても興味津々になりました。
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