野生クマに捕獲されました。

街っ子が野生クマに捕獲されて振り回されている日常です。

九州車中泊~看板色々(4月9日)

行きしなは老熊がiPhoneのナビ見とけ」と言って来たので、激しい車酔いを持つkuma-yomeは「おぇっ」となりそうになりながら時々遠くを見たりして気をそらしていました。

何とか車酔いは頭痛が来る前でこらえる事ができましたが、撮りたい風景がいくつか撮りそこねてしまっていたんです。

「かえりこそは撮るぞー」と思ってカメラをかまえて窓の外をガンミしていると「撮り損ね その1」が現れました。

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行きしなは突然田んぼの中に現れたこの看板にビックリして小さ過ぎたりぼやけてたりして上手く撮れませんでしたが、バッチリ撮れました。

バッチリと言ってもkuma-yome自信写真は全くの素人なので、カメラオタクさん達からすると突っ込みどころが満載なのかもしれませんね。

老熊から借りているkuma-yome専用カメラを持ち始めてからそんなに月数が経っている訳でもなければ、毎週のようにカメラを持って日々修行的に撮影しまくっている訳でもないので写真の上達はとても緩やかで不器用に見えるかも知れませんね。

kuma-yomeは捕獲生活が始まるまでは大阪市内から殆ど出た事が無い人だったので単なる外出記録的に撮影している為、見栄えの良いカッコよさよりも「あるがまま」を撮るスタンスが多いです。

カッコよく撮るとオブジェや建物の全体像や大きさ感が分かり難かったりするので、将来的には「あるがまま」写真1と「カッコ良い」写真1みたいな感じで一つの物に対して2通りの撮り方ができたら理想ですね。

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老熊おさがりのカメラを持った時は「高速道路看板」を撮りまくっています。

androidだとブレブレになる確率が高くって上手く撮れないのとシャッタースピードが遅いのがその理由なんですが、レンズに激しい傷がある事と古い機種過ぎて最近ではカメラの起動エラーが出てしまう事も理由となっています。

カメラを構えた看板全てが上手く撮れているとは限らないんですが、素早く撮る練習にはなりますね。

以前は走行中の新幹線やSLを良く撮りに行ってたんですが、最近は以前程行ってないので「素早く撮る」という意味での腕が落ちてしまいそうですし練習は大事ですね。

何故突然ムツゴロウなのかは分かりませんが「門司ICまで150km」地点はムツゴロウだそうです。

多久市の次の看板が絵しか画いてないのがとっても珍しく沖縄以外の色んな地域をバイクや車で連れて行って貰っている中で初めての衝撃でした。

これって作りかけのを間違って取り付けちゃったんでしょうか?とっても気になります。

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愛知県だったと思うんですが、以前こういう風に道路を色分けしているのを見かけて「分かり易そう」と思って感心していたんですが、全国的に広がりつつある取り組みなんでしょうか。

kuma-yomeは運転免許を持っていないので車やバイクとの距離感やスピード感に疎く右左折の時の可動域もサッパリ分かりません。

なので信号や歩道のない場所で車やバイクを見つけると必ず立ち止まって体を横に向けて通り過ぎるのを見送るようにしています。

でも最近の車ってお洒落にこだわりすぎているのか方向指示器が小さ過ぎて見え難いそれでなくっても「左右を間違えて出し続けるスクーター」や「方向指示器を無灯火」の人がいて困っているのに、人間の目でいう目頭的な位置にある方向指示器やアイシャドウ的な位置にある方向指示器は目が悪いkuma-yomeにとっては大迷惑。

昔からある一番外側で大きく点滅してくれるタイプの方が光ってるのが分かり易いし視界ギリギリの時にも気が付き易いのでホント助かります。

デザイン的にお洒落優先で方向指示器が見え難くいといってもメーカーが歩行者の安全性よりもデザイン優先なのは時代的な感じみたいなので、道路がこういう風に色分けされていたら運転免許の無いkuma-yomeのような人間でも「ここは曲がって来る可能性のある車線」というのがはっきり分かるので横断歩道を渡る時に警戒ができてとっても助かります。

警察24時なんかでは「横断歩道を渡ろうとしている歩行者がいる場合は一旦停止」と白バイの方が取り締まって居られますが、実際そういう事をしてくれるドライバーはほぼ居ないので歩行者自信が警戒する必要があるんですが、従来の矢印だけでは車が信号待ちしていたりすると直進のみの車線なのかどうか分からないというのが正直な感想。

でも横断歩道へ到着する結構前からこのように色分けしてくれていると、自分のいる位置の場合「どの車線の車を警戒すれば良い」のか一目瞭然。

道路工事の方には補修工事の度に大きな手間が増えて大変だと思いますが、交通弱者にも分かり易い表示の取り組みは素晴らしいと思うので、もっと全国的に広まるよう応援したいと思います。

 

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各市の看板と言えばその土地土地の有名な物が描かれているので大阪市大阪城だし姫路市は姫路城です。

市の入り口等幾つかの場所でその土地を表す有名な物が描かれた看板は、今まで一市で一絵柄しか見た事が無かったんですが佐賀市は2絵柄あります

明るい時間に看板を見つけた時は殆ど撮影しまくってますが、多分2絵柄ある市というのは初めてなような気がします。

看板の制作時期が違っていて当時の推しとその後の推しが違うという意味なのかどっちを一推しにするか悩んだ結果なのかは分かりませんが佐賀市の看板が気になって仕方がありません。

何が推しなのか分かり易い絵柄の市は印象に残り難かったりしますが「これ何の絵なんだろう?」とか「何故この絵なんだろう」と気になる絵だったりこの佐賀市のように「絵柄が二つなのは何故なんだろう」と考えさせられる看板は印象に残ってしまいますね。

kuma-yomeは本当によその市町村には疎いので捕獲生活が始まってから初めて大阪府では比較的メジャーらしい「豊中市」や「枚方市」を知りませんでしたし「茨木市の看板が何故鬼」なのかもいまだに知りません。

先日「社会人になりたての時大阪府内で知っていた市外は堺市布施市」と話したところ「布施っていつの話しや」と静かにつぶやかれてしまいました。

スマホを持って8年くらいになりますが、色々ググっても「布施市」が現れないなと思ってたんですが、今は現存しない市らしいです。

布施駅は現存するらしいんですがWikipediaを見てみると1967年(昭和42年)に合併して東大阪市になったと書いてあるのでkuma-yomeが生まれた時には既に布施市は存在していませんでした生まれる前に消滅した地名を何故kuma-yomeが知っているのか謎なんですが、kuma-yomeが住んでいたエリアというのはミナミに近いとはいえ親子2代、3代にわたって住み続けてる人が多いエリアだったので親世代以上の人は旧名称でそれ以下の世代は新名称で地名や道路の話をしていたからなのかも知れませんね。

例えばkuma-yomeが生まれる数年前に名称が変わった道路を、kuma-yomeが小学校高学年になっても旧名称のまま呼び続けていたし、高速道路工事の際に埋められた川の名前を開通後10年経った後も呼び続けている人がチラホラいたので、自然と地元の歴史に触れる機会がありました。

今は情報があふれていて何でも簡単に情報を得る事ができる時代だと言われていますが、精神や能力が不足しているのに知ってしまって心身に危険が及ぶ場合もあるし、自分にとって都合の良い情報しか知ろうとせずその行動や情報に対するデメリット等に背を向け取り返しのつかない事態に陥ったりする事も十分ありえるのでとても危険ですよね。

昔は情報が少なく色んな方とコミュニケーションを取ったり、多くの本を読まないと情報を知る事ができませんでしたが、ハイリスクな情報っていうは少なかった印象に思います。

そういった環境の中であったからこそ、自分で考え相手の顔や人となりを見て情報の真意を見極めたり等のトレーニングができたのだと思います。

地域に住む様々な世代の方を通してコミュニケーションの取り方や相手の真意を見抜く力が養えたからこそ、うっかりハイリスクな地域に足を踏み入れても無事に生還できたりしたんでしょうね。

一人っきりで机の前のPCや手のひらの中にあるスマホタブレットからの情報のみの現代ではないからこそ、生まれる前に消滅した地名を覚えてしまったんでしょうね。

車中泊やツーリングへ行くと何故だかお年寄りに声をかけられる事が多い

kuma-yome。老熊からは「暇な年寄に寄って来られる」雰囲気があるらしいので悪い人でなければ地元の歴史や情報を教えて貰えたら嬉しいですね。

 

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