野生クマに捕獲されました。

街っ子が野生クマに捕獲されて振り回されている日常です。

道の駅 田野駅屋(5月4日)

このブログは遅れて記事を書いております。
5月4日に車中泊へ行った時の記事となりますので現在の状況とは大きく異なる事があります。

 

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そろそろトイレかな?と思っていたらとっても活気のある道の駅に遭遇。

廃線跡の駅を利用した道の駅かと思ったら現役の地元密着駅でした。

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「たのくるバス」という何とも可愛らしい絵柄のバスに遭遇。
kuma-yomeが田舎生活をするにあたって数か所住んで試した結果、一番田舎だけどコミュニティバスのある現在の居住地に落ち着いたので、やっぱり交通弱者にとって「コミュニティバス」という存在は非常に助かります。

四国も結構詳しい老熊が珍しく知らない町だったのでスマホでググってみたら四国一小さな町と書いてありました。

コミュニティバスは平成29年の1月実証運行が開始されて平成29年の10月3日から本格運行だそうです。

四国一小さな町なのにコミュニティバスがあるのって凄いですよね。
予算も少なそうなのにこういった細やかな住民サービスができる町ってそうそうないように思います。大阪市は予算があり過ぎてちょくちょくムダ金のニュースが出てますし。

 

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見た事のない「ゆずサイダー」が置いてあったので写真を撮っていると直ぐそばにいた人が「アンケートに答えていただけましたら1本プレゼントですよ。」と言われて張り切って書きました。

観光についてのアンケートで何の目的で来たかとかこれからどこへ行くかとかそういうアンケートです。

途中で見かけた時計台の事を聞くとあまりよく知ら無さそうな感じでしたが「たぶん・・・」と言った感じで教えてくれました。

真面目なお土地柄なのか自分の町をPRするイベントなのに違う場所のパンフレットも色々取り揃えていて周辺地域の観光の勉強になりました。

途中で見たこいのぼりの話をすると「フラフ」というものだと教えてくれました。

地元の風習みたいので「良い時期にこれたな」と余計に嬉しくなります。

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イベントPRをされている方によると「田野駅屋」という名前は田野へ来ぃーやー」という思いも込められているそうです。

パッと見た感じ駅と言うよりも立派な木造家屋って感じなんで、内装も立派でした。
kuma-yomeは足の調子が悪い時は時々身障者トイレを借りるのですが、本当にそこしか使えない方を待たせてはいけないと思って落ち着いてトイレができません。

でも一般のトイレへ行くと手すりが「全然意味ないしな」って場所にあったり、和式トイレしか無いのに手すりが全く無かったりする道の駅のトイレもあったりするので個室の中で「うぉおおお!」と叫んで気合を入れて立ち上がるのでトイレから出ると、めちゃくちゃ視線を感じたりしてしまいます。

しかしここ「道の駅 田野駅屋」のトイレは清潔なウォシュレットのトイレでトイレットペーパーホルダーが2つも連なっているのに背面には予備のトイレットペーパーが3つも置いてありました。

丁度いい位置にしっかりとした長めの手すりが設置されていてそれだけでも満足なのに手すり直ぐ隣には荷物を置く台が設けられているので、トイレに入る時に目の前に荷物台が見えて「荷物台がある」というのが直ぐに分かって探す必要が無いし、トイレを後にする時も手すりのすぐ横にあるので手すりを持って立ち上がった時に視界に入って来る位置なので荷物を忘れにくいんじゃあないかと思われます。

新しい建物なのかは分かりませんが、トイレ内は木の美しさに見とれてしまうような内装になっていて思わず入り口で立ち止まって見上げてしまいました。

木のかぐわしい香りで落ち着いてトイレが利用でき、設備的にも足の悪い人間の事をちゃんと考えた手すりの位置に到着直後と出発直前の2度利用しました。

壁から結構離した位置に設置されていたので床や壁の清掃はし難いかと思いますが、必要としている人を思いやる心遣いに感動しました。

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説明されなければ「たのえきや かー」と思っていただけでしたが「田野へ来ぃーやー」という思いが込められていると知ったうえで、設備を利用してみると細部にまでおもてなしの心が伝わってきます。

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枯れかかったりし折れかかったりしていない綺麗な花が売られています。

きっと売り場に並んだ後にもお世話をしているんでしょうね。

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珍しいほうきが売られていました。
小学校の頃学校にあったきりのこのほうき。
大きすぎて持ち難いし全然ゴミが集まらないしで乱暴に扱い過ぎてボロボロ折れて捨てられていたのを思い出します。

老熊によると「枯れ葉の掃除はあれがいいんや」

との事でした。

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何年か前にどこかで「だるま夕日」が見れると見た事があったんですが、ひょっとしてここの事だったんでしょうか?

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kuma-yome好き嫌いがめちゃくちゃ多いんですが、ゆずは結構好きです。
ポン酢でゆずの効いたのが好きなので冷ややっこや焼き肉もポン酢で食べますしね。
「日本一のゆずロード」で「日本遺産」になったと書いてあるので物凄く興味が湧いてきます。

 

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ちょっと癒される木庭があって視覚的にも癒されて良い休憩タイムになります。

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最近のお遍路さんって自転車でも行くんですね。
2時間ドラマなんかのイメージだと白装束に杖持って歩く姿しか思い浮かびませんが。

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道の駅に到着した時警備員さんに高架下へ案内されたので「どこへ行かされるんやろう」と不安だったのですが、この貼り紙を見て一瞬「これのせいかな」と勘違いしてしまいました。

でもよく見るとこの貼り紙は1月1日までのお知らせでkuma-yomeが行ったのは5月4日だから全然関係ないんですよね。

とっても素晴らしい道の駅施設だったのでHPで「田野駅屋」を調べるとプロの方に依頼したのかとても素晴らしい写真がスライドで流れていて、大根やカブを手に笑顔のお年寄りの姿や道路脇の歩道をコロコロをひっぱって歩くお年寄りの姿、愛らしい牛がこちらを見つめる姿等が写っていてめちゃくちゃ行ってみたいって気分にさせられます。

市のHPによると男性が1,266人。女性が1,387人
65歳以上が1,076人
世帯数が1,309世帯

となっていました。

めちゃくちゃ人口が少ない町なんですね。

でも旅行慣れしていないkuma-yomeが安心してトイレに行けてくつろげる数少ない道の駅だったので、高知へ来る機会がまたあったら連れて来てもらいたいなと思いました。

 

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