野生クマに捕獲されました。

街っ子が野生クマに捕獲されて振り回されている日常です。

2次会でのステキな出会い~ロシア紅茶~(6月9日)

このブログは遅れて記事を書いております。
6月9日に車中泊へ行った時の記事となりますので現在の状況とは大きく異なる事があります。

 

2次会はビルの中にあるスナックでした。

今は一滴も飲めませんが若い頃は良くお酒を飲んでいましたので、よっぽど最低な酒宴の席でなければ同席するのは苦痛ではありません。

最初は女性が全員遅れていて超イケメン大学生が飲み物を作ったり色々とお世話をしてくてました。

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しばらくすると髪と肌が美しいロシア美人の方が現れ思わず釘付けになってしまいました。

Kuma-yomeは小さい頃からずっと体が悪かったので友達と一緒に遊んだ事がなく、一日中読書ばかりをしていたため知識といえば本の中の事が全て。

時々取材が甘かったりして良い加減な本があったりもしますが信ぴょう性のある内容の場合は、それを覆すのに納得がいく記事がない場合は信じていたりしています。

昔読んだ紅茶の専門誌によるとロシアはとても紅茶を飲む国でサモワールという特殊な道具を使用して紅茶を淹れ、ロシアンティーは日本独自の物だと書いてあったので、お仕事の邪魔にならないように少しずつお話を聞かせて頂きました。

 失礼が無いように慎重に言葉を選びながら色々な質問をさせて頂きました。
kuma-yomeが若い頃のロシアの印象というのが、お酒が大好きでよく飲む人達。若い女の子がめちゃくちゃ綺麗でした。

カナリ昔なんですが、ロシア人モデルさんだらけのファッションショーをテレビで見た時、解説の人が10代前半の子が多いとかロシアの子は太る子が多いから結婚が速いとか本当なのか何なのか分からない事を言っていました。

接客業をしていた頃日曜日にロシア人親子が来た時、男の子も女の子もめちゃくちゃ綺麗な顔をしていたので何度も見とれてましたね。

「私、紅茶が好きで本を読んだ時にロシアの方は紅茶を良く飲むと知りましたが本当ですか?」とお聞きしたら「ああ!紅茶好きですね。」と答えて下さり、日本の紅茶とロシアの紅茶の飲み方の違いを教えてくれました。


若い世代が都会に住んで、祖父母が郊外に住み子供や孫の為に美味しい野菜やジャムの材料を造って週末等に会った時に渡したりふるまったりするんだそうな。

ジャムも日本では一番人気と思われるストロベリーは中々名前があがらずベリー系等の方が先に名前があがりました。

その後はロシアの美しい場所や花について教えて頂きました。
白夜と言えば北欧のイメージでしたが、ロシアにもある事や背が高い木で小さな花がたくさん咲く花があるそうで、その方の誕生日の頃に咲く花が一番お勧めらしいのですが、日本にはない花の為日本名は分からないそうです。

でも直ぐ近くの席にいて途中から一緒になってロシアの風景や美しい物、何月ぐらいに観光へ行けば良いのか等を聞いていた方もkuma-yomeもてっきり花の説明を聞いた時「アジサイ?」と言ってしまいました。

出も写真を見ると全然違う大きさだし印象も全く違うんですよ。
その方が自分のスマホでネット検索してくださったその花はとっても綺麗で画面を写真に撮らせて欲しかったのですが、すこし厚かましいかな?と思って聞くのをやめました。

 

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 あまり独占しては他のお客さんに迷惑ですし、その方もお仕事がありますから「ああ何聞こう」と頭の中で興奮してしまって肝心のサモワールについては聞くのを忘れてしまいました。

以前呼んだ本によると茶器を洗う暇もないくらい大量に飲むので洗わないんだと書いてありましたが、そこは聞けませんでした。

サモワールは「結婚すれば女房と一緒にサモワールがついて来る」と言われた程よく使う道具だったそうですが、今はもう使われていないのかkuma-yomeが本を読んだ時点で大昔の道具だったのかは分からないままですが、北海道ですら心身共に負担がキツクもう一度行くのは無理かな?と思っているのにそれよりも遠いロシアに行く事は無いのでしょうが、お会いできたロシア人の方が美しく優しい方だったので色々お話しができて、本で読んだ事の一部分でも本当の事だったんだと知れた事はとても嬉しかったです。

ロシアの方の家族の在り方ってなんだか理想的で羨ましいなと思いましたが、生まれて初めて雪多き場所へ行った時バスを降り立った瞬間倒れてしまった身としては生活するのも観光へ行くのも過酷そうですね。

車中泊では色んな地方へ観光へ出かけた時、国宝指定のお城や国立美術館はとても素晴らしい対応をして下るので満足していますが、トイレや食事等でとても利用する回数の多い道の駅の店員さんやRVパークの職員さんには超ガッカリする事が多いので、「それぞれが観光大使」みたいな感じで接してくれたらなと思いました。

今回のロシア人女性の方はとても素晴らしい観光大使だと思います。
色々と質問してしまったのに一言一言しっかりとみみを傾けて下さってシッカリと答えて頂きました。

お酒は飲めませんし、一人で京都へ行く事ができないのでもう二度とお会いする事はないでしょうが、本で得た知識が本当だったのだと一部だけでも確認する事ができました。

年齢も学歴も育ちも関係なく何か共通の話題で盛り上がれるって良いですよね。

履歴書通りの情報が無いと仲良くできない人っていうのは何処までも古き日本人的感覚で仕事を離れても名刺交換してそうなサラリーマン気質なんでしょうね。

そういえば昔風刺画的なものに日本人が、ありえないような大変な状況でも汗を拭きながらお辞儀をして名刺交換するっていうのを見た事があるような気がします。

kuma-yomeにはたいして自慢できる学歴も職歴もありませんし、資格も皆無。運転免許すら持ってないし、育ちが超いいわけでもありません。

でも本を沢山読んでいたお陰でいろんな方と話ができる事が多いので、それで良かったと思います。

学歴や職歴、氏素性にこだわる方って多くの人と話ができずに新たな発見や感動を得るチャンスを失ってしまっているのですから。

老熊には「何インタビューしてるねん」と良く言われますが、知らない事は聞いた方が良いし本やネット、テレビ等の知識なんてアテにならない事も多いですからね。

 

 

 

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