このブログは遅れて記事を書いております。
1 月26日に車中泊へ行った時の記事となりますので現在の状況とは大きく異なる事があります。
ようやく道路標識がある地域まで降りて来る事ができました。
しかも九州車中泊で何度も見た事のある地名に少しほっとします。
5分程行くと車が横になってる!とビックリしましたが老熊はとても冷静です。
周りに人が居ない事から「だいぶ前のやろ」と言ってました。
ずっと前に兵庫県で渋滞の道を走っていたら突然(反対車線)横倒しになった車が目の前に見えた時には少し驚いていましたが、やっぱり車を運転する人は冷静じゃなくっちゃいけませんよね。
さっきの場所から直ぐの所で大きなトラックが真ん中で止まっています。
タイヤの所で何かしているのでひょっとしたら動けなくなったのかも知れませんね。
運転のプロの方でこの状況なので自転車の人もビックリな突然の大雪だったのではないでしょうか。
1分もしない間にまたもや止まっているトラックに遭遇。
運転手さんの直ぐそばを追い抜いている車を見るとやっぱり車を運転するって危ないなーと思いました。
僅か数秒後にまたもや止まっている車を発見。
スリップしちゃったんでしょうか?後ろに車がつまっています。
最初に止まっていたトラックを見てからここまで1分も経っていないのに、またもや止まっているトラックを発見。
さっきの普通車の後ろには少ししか車が詰まっていませんでしたが、今度は結構詰まっています。
2分後、脇に寄る場所も無いのに道路の真ん中でチェーンを取り付け始めたトラック。
ここへ来るまでにどこか脇に寄る場所は無かったのかな?と思ってしまいました。
よく田舎の道って離合する為だったりチェーン着脱所だったり、もしもしピットだったりと色んな用途で脇に車を寄せる道があるんですけど後ろの車が大変そうです。
5分経った後も反対車線の渋滞は続いています。
知り合いなのかどうか分かりませんが、後ろの車まで歩いて行って窓ガラスをノックして声をかける人がいたりガードレールの外で雪合戦してる子供達がいたりしたので、九州の人は気が長いのか諦めているのかどっちなんだろう?と感心してしまいました。
子供達の雪合戦を見た5分後も少し途切れているとはいえ渋滞の列が見えます。
この人はエンジンを切っていますが、kuma-yomeがとっても気になったのは殆どの人がエンジンをかけっぱなしだった事。「そんなん当たり前やろ!」と免許持ってる人達に怒られそうですが、ガソリン無くなったら寒さで凍るやん?ととても心配になってしまいます。
外にいたおっちゃんの場所から2分後、事故で通行止めの区間がとうとうできてしまったようです。
「道の駅 ゆふいん」の看板を発見。
「道の駅 阿蘇」を出発してから2時間30分でようやく見たその看板はキラキラ輝いて見えました。
最後のトイレから1時間以上経っているので、トイレに行きたいのに車が前に進む気がしない不安な状態。
入り口は何処だ?!とキョロキョロしていたら看板を通り過ぎた矢印の辺りだったようです。
車は全く動かないしトイレはこれ以上我慢できる自信はないしで意を決して車を降りて走る事にしました。
火事場の馬鹿力じゃないですけど普段坂道を歩くのですら息切れしているkuma-yomeがWalkmanケースを腕に巻いて雪がたんまり積もっている歩道をダッシュ。
当然誰も歩いていないので一歩一歩雪に足が埋まりながら、時には足を滑らせながら植え込みの切れ目から敷地に侵入。
入るとこういう所だったんですが、敷地内のこの辺りも誰も歩いた形跡が無かったのでシッカリ埋まりました。
せめてちゃんとした靴を履いていたらと思いましたが、まさか九州でこんな雪になるとは思いませんでしたし。
この位置から右に視線を向けるとトイレ前のロータリーっぽくなってる感じの所にトラックや観光バスがいっぱい止まってる状態だったのでまさかトイレ満員?!と焦りながらも更に猛ダッシュ。
トイレに着いたらトイレ前までの行列が嘘のようにガラガラで一人しか個室が埋まってませんでした。
凄い形相で走り込んだせいかトイレから出て来た人は少しビックリた顔でkuma-yomeを見て来ましたが、ぶつからないように注意して個室へ入ってホッとしたのもつかの間Walkmanがない!Walkmanを入れていたケースのファスナーが少し開いていてWalkmanだけが無くなっていました。
車を降りた直後に思いっきり滑って「気を付けろよ」と老熊に言われた時に落としたんだな、と直ぐに分かりましたが念の為に来た道をシッカリと下を見ながら歩いて戻りましたが車を降りた場所まで戻ってもありません。
オカシイと思いながら3度目にようやくWalkmanを発見する事ができました。
最初に思った通り車を降りた場所に落ちてましたがWalkmanが薄型過ぎて深い雪の中に刺さっていた為3度目の発見となってしまいました。
履いていたのはクロックス風サンダルだったので最初はそうでも無かったのに3度目には足が凍るのかと思う位、雪の冷たさがこたえました。
Walkmanが見つかって良かったとホッとしながら写真の場所まで来ると知らないお爺ちゃん(てっきり道の駅の人かと思う恰好だった)が突然「そこ駐車スペースかな?」と聞いてきました。
いやーそんな事聞かれても・・・と思いつつ老熊とはまだ再会できてないのでキョロキョロしていたら植え込みの中にある木のすぐ前に雪で埋まっている車止めが少し見えたので「車止めがあるから駐車スペースやと思いますよ」と返事。
「スキー用ダウン着て耳当てしてるから施設の人には見えんやろう」と心の中で突っ込みながらその場を立ち去りました。
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