野生クマに捕獲されました。

街っ子が野生クマに捕獲されて振り回されている日常です。

リサイクル


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なるべく人の気持ちを考えてって思うんですが、マイペースというか来客慣れしていなので色々うっかりしてしまいます。
老熊の知人はとっても気を使う人なのでkuma-yomeが薬味等を出し忘れてもあまり何も言いません。何度も何度も来て下さってる人だけは少し気を遣いながら「悪いけどあれ取ってくれる?!」と言ってくれる程度です。

薬味の類は殆ど使わないし味付け以外で醤油やソースを使う事も無く、紅茶は砂糖無しがデフォなので「ああ砂糖要るんだったわ~」と思い出すのは殆ど飲み終わってからといううっかりぶり。

そんな状況になってから「あ、砂糖要るんでしたっけ?!」と聞いても当然帰って来る答えは「いや、別に良いよ。」ってなってしまいますよねぇ。

紅茶の道具は少しずつ揃えてて捕獲直後から老熊には「その淹れ方はもてなし感があるな~。」と言われているのですが、ティーセットの定番?!と呼ぶべきシュガーポットが我が家には無いんです。

きっかけは単純で(麦茶や緑茶が砂糖無しなんだから)砂糖無しで飲んでみよう!という物でした。子供の頃は不味い紅茶+淹れ方がいい加減なのもあり不味くって飲める物ではありませんでしたが、喫茶店で紅茶を飲む時に料理同様まずそのままの味を楽しんでから砂糖を入れるようにしていたら、成人してから飲んだアールグレィ・アイスティーが美味しくってそれ以来自宅では茶葉を買って入れた時だけ砂糖無しになりました。
その後、阪急百貨店の英国展に行く度に茶葉や茶器を無理のない程度に購入。ややマシな紅茶が淹れられるようになってからは毎回砂糖無しがデフォになってしまっていました。

老熊は砂糖を入れる人だったようですが、いつも砂糖を出し忘れるので言うのが面倒になったのか、無しで飲んでみて美味しかったのか分かりませんが砂糖を出すように言わないので我が家で砂糖が出るのは頂き物のドリップコーヒーを入れる時かハーブティーを飲む時だけです。

そんな理由からシュガーポットを買ってお洒落に砂糖を用意しても使わないまま劣化してしまいそうなので賞味期限を確認できるスティックタイプの砂糖を用意するようになりました。


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でも買った時のままの袋で食器棚に入れていると量が少なくなって来たらポトポト落ちて来るんで結構困ってました。何か立てる器を買おうかと思っても底の内側が鋭角になっていたら汚れが落ち難いだろうし100均以外で日用品や雑貨が手に入る場所は車移動するしか無く、お客さんが来たら紅茶と一緒にスティックをテーブルの上に置くしか無くってなんだか味気ないなぁと思っておりました。

しかも自分が使う物には結構こだわりがあって、値段に関係無く「自分の趣味に合う物しか使わない」のでティーカップも購入まで物凄く時間をかけて探しました。
1客目は今から20数年前に3000円代で買った、サンリオのイベント品のキティーちゃんティーカップ。ちゃんとボーンチャイナで淡い色合いが何とも素敵なおもちゃおもちゃし過ぎていない品。

2客目はヤフオク!で数百円で売りに出されていた、渋い紺色の花が大きく書かれているだけの地味なボーンチャイナ。カップにありがちの金や銀の派手派手しい縁取りや成金っぽい悪趣味な柄では無いのがお気に入りです。品良くまとまっていて歳をとっても落ち着いた感じで使えます。

ティーポットは形が美しい耐熱ガラス製のティーポット普通にスーパー等でも売っている有名メーカーHARIOの製品。

ティーコージはどうやって探しても気に入るのが見つからず、厚めに綿を使って手作り。

スティックシュガー入れは?!とずっと悩みに悩んで、夏に知人から頂いた水ようかんの器が保存してあったのを思い出して入れてみたら思ったより安定が良かったのでスティックシュガー入れに決定。

中々渋い和の雰囲気。何もないよりはお客さんに出すのには良いし、もっと良い器が見つかった時は最初の予定通りウーロン茶ゼリーの器にすれば良いしと2重にリサイクル方法を考えています。

胸を張って「大阪人ですからケチなんです。」と言えてしまうkuma-yomeならではの名案?!