野生クマに捕獲されました。

街っ子が野生クマに捕獲されて振り回されている日常です。

衝撃のお好み焼き

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今日は朝早くから仕事に付いて行かないといけないのに、爆睡してしまって「おはよう~」のLINEに気が付かなかったkuma-yomeです。

老熊は仕事に連れて行きたいから迎えに来たというよりはヤフオク!で落札して届いた荷物が結構貯まって来たので「確認+持ち出したい。」という意味もあったみたいです。

前もって一緒に行くと分かっている日はスーパーの半額おにぎり(夕方になると必ず大量に半額シールが付いている店がある)を買いに出かけたんですが、言われた時間が遅めだったので諦めてしまい、行きしなにコンビニへ寄らないとお昼ごはんが無いというピンチにも関わらずゴタゴタしている間に時間が無くなりコンビニに寄る時間が無くなりお昼ごはんを確保しないまま目的地へ。

一応お茶は買って貰ったばっかりの「白桃烏龍茶極品」を空きペットボトルに入れて「JINGLE BELLS」を小ぶりTHERMOSに入れて準備していたのでばっちり?!


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「白桃烏龍茶極品」を飲んだ老熊は「’’ふふふ~ふふん’’。みたいな味やな。」といつもの「名前を思い出せ無い時に使う必殺技」を繰り出しました。
今回の「ふふふ~ふふん」は「かおりちゃん」と言いたかったようです。

kuma-yome用に淹れた「JINGLE BELLS」は「豪華そうな紅茶。」と言ってくれましたが実は「白桃烏龍茶極品」の方が370円も高いんです。「JINGLE BELLS」の方はクリスマスに相応しい華やかな味だし、老熊の好きな「シャンパンの香り」なので気に入るのは分かっていたんですけど。

 帰りにちょっと遅いお昼ごはんを食べようとラーメン屋さんを探しましたが、何故か全て反対車線+Uターン禁止の連続で3軒以上のラーメン屋さんを見送りました。

途中ショッピングモールっぽい建物がったのですが、外壁に掲げられているのは販売系のお店ばかりで飲食店の看板は全く見えず。(普通は何軒か飲食店の看板があったりするんですけどね。」

「これだけ大きなショッピングモールやったら食い物屋くらいあるやろう。」と一番近くにあった入口に入ってみるといきなりフードコートの看板がばっちりありました。

しかも老熊の好きなお店が複数。
ラーメン屋さんも3軒入っていたので、行ってみて気分で選ぼうという事になったのですが、途中「風月」の前を通りかかると食べてくってたまらなくなったらしく、予定変更でお好み焼きを食べる事になりました。

 

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ネットとかで見ていると「大阪のお好み焼き=風月」という人が多いようですが、kuma-yomeの住んでいた辺りではどちらかというと「千房」の方が店舗数は多かったように記憶しています。

それにお好み焼きや焼きそばというと近所のおばちゃんというよりもお婆ちゃんがやってる一軒家の玄関がお店の入り口って感じのお店しか行った事が無く、ミナミや阿倍野に買い物へ行っても、行列に並んで席に座って出て来るのを待ってたら自転車でそのまま家に帰って袋麺でも食べてる方が早いし安いですからねぇ。外食自体あんまりなかったので良く店を知らないというのもありましたが、ここのお好み焼きは見て衝撃的でした。

焼けて無いお好み焼きの上に鰹節なんですね。店員さんが一つの行程が終わるたびに丁寧に「最後までこちらで焼き上げますので」とか「鰹節は大丈夫ですか?」「マヨネーズは大丈夫ですか?」と言った感じで聞いてくれますが、まさか生のお好み焼きに鰹節をかけられると思わず目が点になってしまいました。

漫画的に表現するとしたら「オイオイ。」って感じでしょうか。
老熊は平然と見ていたので恐らくこの焼き方は「風月流」なんでしょうが見慣れない人間にとってはカナリの衝撃です。

 


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焼きあがってどうなるのかと思ったら、マヨネーズをボトっと塊で落としてからソース塗ってあおさなんですね。
これも「’’風月流’’なんだろうなぁ」と思いつつも、珍しい物体のように見えるお好み焼きに若干の寂しさを覚えつつ食べました。

ソースが最後だからかソースの味のせいか分かりませんが、「かなり酸っぱいソースなんだな」「やっぱりいつものソースの上にマヨネーズ、最後に鰹節が最高だな。」と思ってしまいました。

これは美味しいとか美味しくないとかの問題では無くって食べ慣れているか食べ慣れていないかの違いなんでしょうね。
家庭料理が大して美味しくないのに大人になってからむしょうに食べたくなるのは「食べ慣れた懐かしの味」だからだと思いますし。

kuma-yomeの実家は短命な家系なので子供の頃お婆ちゃんの家で食べた「茶がゆ」は作り方を聞くにお爺ちゃんもお婆ちゃんも死んでしまっていて、母親は料理音痴でおおざっぱな人なので作れるはずもなく、作ってた後姿を思い出しながらやってるんですが、中々上手く行きませんね。

茶がゆ」自体大阪市内で知ってる人が殆ど居なくっていても作り方を知らなかったりなんですが、京都出身か奈良出身の年配の方は知ってるみたいです。

最近はようやく汁の量が子供の頃食べたのと近くなって来ましたが、ごはんの形状が随分違うのでまだまだ研究が必要ですけど。

お好み焼きも美味しいのを自分で作りたいんですが、老熊とは基本的にスタイルの違うお好み焼きなので自分好みのお好み焼きの研究はせずに「老熊式」のお好み焼きを食べるようにしています。何度かもめた事があって色々と大変ですし。

やっぱり庶民的な料理になればなる程「食べ慣れた味と食べ慣れた形状」の物が一番なんでしょうね。