野生クマに捕獲されました。

街っ子が野生クマに捕獲されて振り回されている日常です。

阪急のヘッドマーク

 

足の調子が悪いkuma-yomeの移動が大変なので数駅離れた駅近くに車を止めての車中泊が決まっている二人。

他の人達と違う電車に乗るのですが、老熊が物凄く酔っていて全く会話になりません。

登山用のポールを2本用意してくれていたのですが、電車を降りようと立ち上がった瞬間にゅ~っと棒が縮んでしまいました。使い方が分からないので何度も老熊に「棒が小さくなった。これじゃあ余計に膝が痛くなる、治して。」とお願いするもスルー。

駐車場へ行く途中にあるスーパーで「晩御飯を買いに行こうと」言われて行ったものの好みのおかずが殆ど無く、グルグル無駄に回る時間の方が多くなりました。

棒が片方小さくなっていて歩き難く足に負担がかかってしまって余計に痛みが増してくるし、心臓は痛むしで最悪な状態だったのですがいつも通り荷物を持たされるkuma-yome。

「足が痛いし心臓が痛いから持って欲しい。」「しんどい」と何度訴えてもドンドン先を歩き振り返りもしません。

何とか駐車場に着いたものの老熊はあまりのシンドさに運転席でハンドルに両手を乗せて「しんどい」とうつむいています。

 

ちょっと心配になったものの、こちらも心臓と足が辛くって人の事を言ってられません。「棒どうやってなおすの?」「置き場所分からんから困る」と何度話しかけても「しんどい」と繰り返すばかり。「

 

数日前に2つ目の心臓疾患が判明したばかりのkuma-yome。足の後遺症も最悪の状態でのお花見同行。現地で思いっきりスルーして、駐車場までの帰り道ですら声も届かない距離まで先々歩いてスルー。

怒って文句を言ったら「うるさい。帰れ。もうついて来んでええ。」というので、梅田まで行ければ何とかなると思い一人で電車で家へ帰る事に。

 

引っ越し後も時々電車で帰省しているので梅田まで行けば遠回りだろうが割高だろうが、とりあえずたどり着ける

と足を引きずりながらも何とか梅田に到着。季節の紅茶をまだ買って居ない事を思い出し、いつものお店へ寄り道。

その後地下鉄へ乗り換えて、いつも帰省している時と逆ルートになるよう私鉄へ乗り換え。

乗り換えを後1,2回すれば帰れると私鉄へ乗ろうと腰を上げたらおはよう~超ご機嫌なLINE通知が。「今どこ?」って聞かれたので

「帰れって、もうついて来んで良い」って言ったから帰ってる今〇〇駅と伝えると「帰っといでや怒るで」いくら説明しても同じ言葉の繰り返し。

せっかく最後の鉄道まで来たし、ここまで来たら駐車場へ戻るよりも自宅へ帰った方が早いと思ったので、何度も説明しましたが全く通じません。

逆に「駐車場へ戻った方が早いで。」と言って来ます。
結局散々もめて駐車場へ戻る事になり、LINEで乗り換え方法を聞きながら移動。

梅田駅まで戻って来て電車を見たら「さくら」の文字が。
これってヘッドマークって言うんだそうです。老熊にLINEで見せると

「それ貴重やで」と言っていたものの。

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その後ぱったりとLINEの反応は無し。かなり頭に来て自宅へ帰ろうとしていたのを、無理やり駐車場まで戻らせたのだから駅の前まで迎えに来てくれてるかも?

と少し期待していたのですが、奥さんと子供を迎えにホームまで来ていた若い旦那さん以外誰もいません。

 

またまたイライラしつつ、車へ着くと運転席ではなくキチンと布団を着て寝ています。怒りが込み上げて起こすも中々起きず。

お花見が解散になった後の事は全く覚えていなかったようです。
もういいお爺ちゃんなのでお酒はほどほどにしてほしいですね。

 

 

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