新しい車が我が家にやって来て3日後。
老熊が今まで乗っていた車を売りに行くというので着いて行くことになりました。
最初は退院してまだ間が無いし外は土砂降りだったのもあって、行くのを止めようかと思ってたんですが、めちゃくちゃ連れて行きたそうなので行く事にしました。
本当は老熊が車に乗って出発した所を動画におさめたかったんですけどね。
思い出深い車なので一度も撮った事の無い出発のシーンを撮りたかったんです。
自宅から車を走らせる時は色々ルートがあるんですが、普段あまり通らないルートへ向かって出発。
家を出て直ぐに車が突然止まってしまって、老熊が何度も車の鍵を回したり、車をゆすったりするものの変な音がして動かず。
ガソリン残量メーターは確かに少なかったらしいのですが、普段なら余裕でガソリンスタンドまで行けるくらいの表示だったらしいです。
道幅は狭いものの、かろうじて離合できる場所だったので、ミラーをたたんでしばらく格闘した後自宅へ戻って「けいこうかん」を取りに行った老熊。
「一人の時にクラクション鳴らされたらどうしよう。」と心臓バクバクで一人助手席に座っていました。
「警察来たら何ちゅうたら良いんやろう?」とシートベルトを締めたまま周りをキョロキョロして待っていると、「中身が無かった。」ジェネ用のがいつも残ってたりするんですけど、今回は殆ど残って無かったらしくって一応入れてみるもののやっぱり動かず。
運転席で少し休憩している老熊の横で「ガソリンスタンド」をググり表示されたお店を順番に見せて「近いもんじゅん」に電話をしました。
セルフのお店が多いんですが、比較的近いお店で入れて貰えるお店を見つける事ができました。
お店の人は何度もしつこいくらい「ちゃんとした奴ですよね?!」と聞いて来ていたので、ひょっとすると変な入れ物を持って行って「ガソリン入れてくれ!」って言う人がいるのかも知れませんね。
ガソリンを入れて貰える場所が見つかってから20分くらいして老熊が到着。
「遠いのにどうやって行くんやろう?」と思っていたら、新しい方の車で行ったそうです。kuma-yome免許を全く持っていないので、全然そういう発想はありませんでした。
しかもこの場所普通に車道なんですが、ホンのちょっと車が動いてくれたら無料駐車場があったんですけどね。100mも離れて無かったんじゃあないでしょうか?
運が悪いと言えば悪いんですが、本当は行かない筈だったkuma-yomeが急遽同行したので、助手席で留守番ができたという点では運が良かったともいえますしね。
新しい車が来る前にこの車を売りに出そうとしていたら、土砂降りの中自転車かバイク?!で買いに行かなくてはいけなかったでしょうし、運が良いって事になるんでしょうか。
超ビビりのkuma-yomeは約束の時間に間に合うのかどうかとっても不安だったんですが、老熊いわく「時間は余裕や。」という事でした。
いつも車やバイクを引き取りに行く時はついて行ってますが、買い取ってもらう場所へ立ち会うのは初めてなので、スクラップ工場街?!っぽい場所にある寂しい感じの場所へ着いた時はちょっと可哀そうに感じました。
老熊だけ事務所へ入り、一人敷地内で写真を撮りまくるkuma-yome。
思い残す事の無いよういっぱい写真を撮ったんですが「やっぱり走ってる姿は最後まで撮れんかったな。」と後ろ髪をひかれます。
この時は気が付かなかったんですが、ブログ記事に載せる写真を選んでいてシートベルトカバーを外し忘れている事に気が付きました。
これが無いと薄着になる夏場なんかは肌がかぶれてしまうので困るんですよね。
ドリンクホルダーは忘れずに外したんですが、新しい車には取り付けられないタイプらしいので、どちらも買わなくてはいけない感じ。
新しい車にドリンクホルダーはあるんですが、助手席って右側になっちゃうので体をひねってカップを取ってる感がしてめちゃくちゃ持ち辛いです。
老熊は右手でしか字をかけないらしいんですが、ある程度の事は両方でできるようなので結構器用なのかもしれません。
kuma-yomeはお箸も文字も利き手を選びませんが、その他の事は片方でしかできないんで不器用な方なのかもしれません。
幸いにもこのシートベルトカバーはSeriaで買った物らしいので、また買って貰えるらしいです。
もし買って貰えなかったら生地を買って作らなくてはいけないかな?と思ってましたが、その生地一つ買うのが今では大変な為買って貰えることになるホッとしました。
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