野生クマに捕獲されました。

街っ子が野生クマに捕獲されて振り回されている日常です。

大阪市はこんな場所ですよ。(5月6日)

このブログは遅れて記事を書いております。
5月6日に車中泊へ行った時の記事となりますので現在の状況とは大きく異なる事があります。

f:id:kuma-yome:20180925115558j:plain

見覚えのある風景が見えて聞きました。
kuma-yomeにとって高速道路=阪神高速なのです。
最近は「もぐらのコージくん」というキャラクターがいてぬいぐるみやミニカーが数量限定販売になってますが、ぬいぐるみは平成24年12月1日に販売されたのにまだ売ってました。

中々知名度が低いせいかグッズ販売も苦戦している様子です。

 

f:id:kuma-yome:20180925115604j:plain

田舎生活が段々と長くなって来て小さなストレスが少しずつ山積みになって来ているkuma-yome。
住む家は物凄く吟味し、周囲の治安や平地の多さ、結婚を機に移住してから地域の活動にも積極的に参加しておられる方の意見も聞きシッカリ選んだのですが、どこの地域でも良くある治安の悪い地域のと関わりは避ける事ができません。

いくらkuma-yomeが「地元の人間ではないので土地勘がありません」「免許が無いので自力で自転車をこげる場所じゃないといけません」と言っても色々と酷い事を言って来られます。

50~250CCのバイクで通勤なんて当たり前だし「車の免許が無くってどうやって子育てしたの?」と言われてしまい、その感覚で「近いから!」と良く怒られるので話しになりません。

それに大阪市って知名度が無いらしく大阪市がどんな所なのか」という事を全く知らない方が多いので更に輪をかけて苦労するんですよね。

以前老熊に連れられて行ったミーティング会場で顔を見るなり「職業」や「出身地」をいきなり聞いて来られる方が居まして。
kuma-yomeは40数年間大阪市から殆ど出た事が無かったひきこもり的な挨拶をしたわけですが「市内だけで生活が完結する事」が信じられないといった感じの事を言われまして。

まだそれだけだとカルチャーショック的な範囲なので、逆にkuma-yomeからすると「何故市内で生活の殆どが完結しないのか」といった方が不思議だったりします。

話しの中で「車中泊で出かけたり現在の住まいで出かけたりしたホームセンターで耕うん機用巨大オイル缶が店に入って直ぐの所に山積みだった事に驚いた」と話した事があったんですが、ミーティングに参加されていた方々はそれの何が不思議なのかが分からないらしくって大阪市にも耕うん機用オイル売ってるでしょ?と言われてしまいました。

kuma-yomeが住んでいた居たエリアというのは工場や会社、家等が立ち並んでいて空き地はゼロでした。
家と家の間隔はとっても狭くって一件家風の家でも隣の家の物音が聞こえて来るくらい接近しています。
窓から手を伸ばすと隣の簡単に隣の家の外壁に触れますしね。

高校や社会人になってから「何もない田舎」なんて言われる事の多い地域で、田舎臭い感じが好きでもあり嫌いでもありといった複雑な心情の中長い年月を過ごしました。

通称大阪市の田舎であっても、こういったビジネス街まで簡単に自転車通勤ができる距離でした。

会社の建物が裏道に面していたり自転車置き場があったりする場合は毎朝自転車で通っていました。
自転車通勤はメンテナンス費用として月3000円~1000円支給される会社もありました。この金額は1回のパンク修理代が当時500円だったので十分ありがたい金額でしたね。

f:id:kuma-yome:20180925115610j:plain

車はまだ大阪市内を走行中です。
テレビの番組では「ひっかけばし」だとか「グリコの看板」「通天閣」が紹介されるバッカリで他の映像はというとたまに「大阪城」くらい?

様々な規制が原因で東京や他の主要都市と比べるとビルの高さが低いと感じられるかも知れませんが、これが大阪の街なんです。

大阪らしさと言っても間違いではありません。
大阪市内へ行った事の無い方「ふーん大阪市どこそれ?」といった感じの方ご自身の知っておられる街で置き換えて考えてみてください。

これだけ高速道路と建物が直ぐ近くにあって建物が密集している場所に田んぼや畑があると思えますか?

耕うん機どころかkuma-yomeの周囲の人間は車を持っていない人間も結構いたりします。駐車場が少なくって高いというのもありますが、あった方が不便な場合が多く、新しくできたスーパーやモールにはじょじょに駐車場付きが建設されていますが、kuma-yomeの故郷近辺はホームセンター以外は駐輪場すら困る場所がまだまだ多いです。

kuma-yomeは「様々な事を知らない」というのを自覚しているので車中泊等へ行くと地元の活性化に取り組んでいる方等に色々お話を聞いたりしています。そういう方は「まちっ子」慣れしているので地元の様々な自慢を披露してくれます。

でもミーティング等へ行くと「私は旅慣れてるから色んな地域の人と交流してて視野が広い」と言っておきながら大阪市にも耕うん機用オイルが売ってて当たり前」と言われてしまうので困ります。

kuma-yome田舎生活をしてビックリしたのは「草刈り機」と「除草剤」そんなのをホームセンターで売ってるのを見た事がないし、売ってたとしても目立つところには置いてないし、量もごくわずかだと思うんですが、田舎では入り口を入って直ぐぐらいの目立つ場所に置いてあったり、普通の家の人が使っていたりします。

kuma-yome的には何故そんな物を使うのかサッパリ分からず「手で抜いたらしまいちゃうん?」と思ってしまうような勿体ない物としか思えません。

老熊からは「田舎で雑草手で抜いてたら大変や!」と言われました。

老熊の知人は大阪市内で働いた事があったり、大阪市民との交流をシッカリした事がある方が多いので「分からんわなー。仕方ないわなー」と言って色々教えてくれて小さなストレスの積み重なりをやわらげてくれます。

ずっと故郷だけで生活をしていて何回もミーティングへ行って思った事は大阪市全然知名度が無い」という事でした。

結構悪意を持った目で迎えられる事が多かったですし、田んぼや畑が広がった街だと思われていましたしね。

でもやっと息抜きできたのは四国のスタッフがフレンドリー

でとっても穏やかな気持ちにさせられた事でした。

あんまり大阪に対して偏見も無かったですしね。
大阪弁にたいしては「怖い言葉のイメージ」を持っておられたらしいんですが
、kuma-yomeの言葉を聞いて「こんなに丁寧に話されると...」と少しビックリしておられました。

その方の思う大阪弁を話す芸能人の名前をあげてもらったら「全員大阪人では無かったのでkuma-yomeの故郷の言葉は「三代目 笑福亭仁鶴」師匠だとお伝えしました。

その話をした四国の方は「三代目笑福亭仁鶴」師匠の名前を知っていたので「なるほどー」と言った反応をしてくれました。

良く市外の方からは大阪市が最高やとでも思ってるんか!」「大阪市が都会やとでも思ってるんか!」と言われますが、地元から殆ど出た事が無い人間にとって生まれ育った場所は他と比べられない場所であり、そこの言葉が一番安心する言葉なんです。

テレビで大阪出身の芸能人を何人か見た事がありますが「この人の言葉なんか安心する。」と直感的に思ってWikipediaで調べて見ると全ての方の出身地が大阪市の芸能人でした。

の良く比較として「大阪人はどこへ行っても大阪弁」「東京へ移住した人は直ぐに東京弁を話す努力をする」というのがありますが、kuma-yome今住んで居る場所が同じ関西弁エリアなのにも関わらず「ガラの悪い言葉で話しかけられる」「言った事が時々通じない」という不便がちょくちょくあります。

老熊と会話していても疲れていたり何か作業をしながらだったりする状況で話しかけると大阪市内弁が分からん」と怒られます。

かなりディスってる?!とイライラするくらい酷い言い方もして来ますが、kuma-yomeにとっては老熊の話し方や他地域の話し方が「ガラ悪い」話し方に聞こえて仕方が無く、定期健診の為に故郷の病院へ行くととっても癒され嬉しくなります。

大阪市で結構知名度のあると思っていた観光地である「海遊館」も正式名称では覚えて貰えられてなくって「海族館」と覚えられていたり、「通天閣」をテレビ塔だと思っている人が結構いたりするので観光に来られる方は是非大阪市う街について少しずつ学んで行ってくれたら良いなと思います。

今回四国のバイクミーティング2か所行かせていただきましたが、参加者も四国の方が多く居られて四国の知られざる名産品だとか有名な名産についての裏話だったり方言についてだったり、色々な事を学ばせて頂きました。

車窓から見える立派な瓦屋根のお家についてもkuma-yomeが疑問に思っていた事に対してキチンと教えてくださったお陰で四国の事について少し学ぶ事ができました。

そこに住む全ての人が観光大使という考えでkuma-yomeは日々心掛けて生活をしておりました。
何時どこで誰に見られても恥ずかしくない立ち居振る舞いをし、他地域から来られた方に対して「観光大使の一員」として地元の事について情報発信する。

それが当たり前だと思っていたのですが、近年箱物ばかりを造って、そこで働く方の態度の悪さ設備の手入れの不備等目に余る地域もあり「やっぱり田舎は大変」と思ってしまう事が多く、住んで居る地域だけでなく車中泊先でも小さなストレスが積み重なって行ってしまう回数が徐々に増えていたとこへ来ての四国人のおもてなし感に癒され知識も得る事ができたので、また老熊が連れて来てくれる気になったら喜んで行きたいと思います。

次に来る時、教えて頂いた知識を再確認し車窓からの景色を見れば、今までとは全く違った四国の風景を感じる事ができるでしょう。

kuma-yomeはうわべだけの観光は大嫌いなんです。
有名観光地へ行ってロクに読みもしないパンフレットを形だけ受け取って....

そんなつまらない旅をするよりも事前にその土地の様々な事を少しでも調べて観光協会の方にお話しを聞いたり、由緒ある場所を見学させていただいたりする「見て」「考える」観光が大好きなんです。

今回色んな職業、世代の四国人の方々と長時間お話をさせていただきパンフレットには載っていない「四国文化の入り口」に触れさせて頂き「また来たい四国」と思えるようになりました。

ミーティング2か所で長々と話していただいた四国人の皆様本当にありがとうございました。

お陰で地方へ出かける事に対して、また希望が持てるようになりました。

 

良かったらぽちっとお願いします。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


にほんブログ村

にほんブログ村 旅行ブログ ドライブイン・道の駅へ
にほんブログ村