キャナルシティ内にはあちらこちらにベンチがあり、いつでも休憩ができるようになっていました。
ソファー系の物は破れているのを補修していたりするので結構見た目より古い建物なのかもしれません。
買い物をしている人達の話し声は殆どが韓国語次に中国語で集団で通路に広がって大声で話しているので何だか乗り物酔いに似た疲労感に襲われました。
老熊がソファーで休憩している間に周囲のショップを見に行きましたが、kuma-yomeがたまたま入ったアウトドア用品店はお客さんがまばらで静かにグッズを見て回る事が出来ました。
車中泊やツーリングでは色んなご当地ソフトクリームを見た事がありますが、こんなに高い値段の物は初めて見ました。
イメージ的には金箔＝名古屋って思ってしまうのですが、博多でも金箔は人気なようです。
でもこれって貼る時にソフトクリームの形が崩れてしまったり、溶けてしまったりしないんでしょうか？
ラーメンスタジアムへ到着。
他のフロアは広く見えるように工夫されていたからか、結構人がいても混雑感が無かったのですが、ここはめちゃくちゃ混んでいました。
ドリンク付きセットにしたので、悩んだ結果ジンジャーエールに決定。
Suntoryのジンジャーエールっていうだけでも珍しいのに瓶に入っているのがとっても新鮮でした。
kuma-yomeが小学校の頃はコーラも瓶に入っていたんですが、途中でペットボトルになりましたしね。
瓶はカナリ危険で子供に一生の苦しみを与える程の怪我を負わせる事もあるので環境面ではあまり良くないのかも知れませんが、安全面を考えると結果的にはペットボトルの普及は良かったのだと思います。
老熊に何度も連れられて博多ラーメン等色々な地域の名物ラーメンを食べて来ましたが、このように見た目がクリーミィー感のあるラーメンは初めてでした。
とんこつラーメンの中にはお店の中全体が独特の臭い匂いで大変なお店もありますが、ここはそういう臭いを感じませんでした。
食べてみると何とも言えない個性的な味。
良く美味しいと有名なお店へ行って「これが？」と思ってしまうくらい個性のない食べた後に何の印象も残らないお店のラーメンがありますが、ここのラーメンは一口食べた瞬間に個性的な味がするので、カナリ印象に残りました。
ラーメン屋さんと言えば勢いは良いんだけど衛生面や接客面が雑だったり、おもてなし感がイマイチだったりする事が多いのに、ここのお店は柱にティッシュペーパーを固定してあったので、みなさん良く利用されていました。
食べている人のすぐ近くにあったらちょっと取り難いですし、狭いテーブルに置いてあったりすると隣の椅子に置いたまま戻すの忘れて帰ったり、店員さんが毎回戻すのも手間ですものね。
ここのお店で一番ビックリしたのはこの爪楊枝。
気軽に行けるお店にしか行った事がないので、高級なお店や流行のお店では当たり前なのかもしれませんが、この爪楊枝を始めてみました。
「ミントの香りがして気持ちが良い」と老熊がビックリ。
味がとっても個性的なだけでもビックリなのに食後にこんな爽やかな香りの爪楊枝を使ったらお店の印象が強烈に残ってしまいますね。
狭いスペースに数店舗が密集しているラーメンスタジアム内では、味や接客態度、衛生面等が他より劣っていてはおはなしにならないんでしょうが、こういったちょっとした事でも他より好印象を与えられればよりプラスになりますよね。
最近は接客態度の全くなっていないお店ばかりで接客態度がマシでも最低限の接客用語もマトモに言えない店員さんばかりだったりするので久しぶり部に落ち着いて食べられるお店にあたって良かったなと感動しました。
どのお店も同じように行列ができていて、値段も極端に違うわけではないのにこのお店を直感的に選んでくれた老熊の能力に感謝です。
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