野生クマに捕獲されました。

街っ子が野生クマに捕獲されて振り回されている日常です。

道の駅 信州新町 豚ぱん

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一緒に出かけると決まって朝昼ごはんを食べさせてくれ無い老熊。車中泊だけでなく仕事の日等移動のある日は食べ無いからという理由なんですが、こちらは逆に1日家に居る日以外は体が持た無いので朝昼ごはんをちゃんと食べる派です。助手席で徐々に弱っていくkuma-yomeをスルーしてどんどん行動していたのですが、最近は時々お握り等を買おうとしてくれるようになっています。
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道の駅「信州新町に到着しました。ここの前に寄った道の駅にはお握りとかお惣菜、お弁当の類が売っていなかったので「朝昼ごはんを求めて」2件目の道の駅です。パッと見た感じ「何て名前の道の駅なんだろう?!」と思うくらい看板が目立た無い道の駅で駐車場隅にある敷地内地図+道の駅説明を書いた看板を見てようやく道の駅の名前を知りました。

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品揃えはイマイチなのかな?と思いつつ中に入ると大手スーパーよりも派手にディスプレイされた「信州産巨峰100% 限定氷結」コーナーが光っています。贈り物用の3缶パックとバラ売りとがあって、棚の最上段から最下段まで「華やかに香る巨峰氷結ストロング」許可を貰っていないので写真はアップしませんが、かなりの存在感です。立ち寄る道の駅を決める時ってHPがしっかり作ってあったり、外装が個性的だったり綺麗だったりって事で選びがちですが、ここの道の駅は外から見ると「古い道の駅なのかな?!」と少し不安になったのに内装はしっかりと掃除も手入れもされていて古びた感や不衛生感は全くありませんでした。

ここに着いた時は14時を過ぎていたのでお弁当やお握りの類は無いと半ば諦めていたのにパン屋さんに良く置いてある大きなプラッチックケースを発見。中を見ると数は少なかったですが「おしゃれなパン屋さん」では無くって「地元のパン屋さん」風の安くって美味しそうなパンが売ってました。

ロシアパン」や「かにパン」が大好きなボリューム重視なkuma-yomeですが、この可愛い包みに心惹かれて思わず買ってしまいました。

道の駅のお客さんっぽいお爺ちゃんには「そんなの買うのか?!」的な感じで笑われてしまいましたが、旅行をしていてもコンビニ が全く無い地域では道の駅が唯一の生命線。お握りやかやくご飯等のすぐ食べられる物が売ってあると助かるんですよねぇ。

気取った高級お土産品も良いんですが、やっぱり地元の商店や地元の主婦が作ったお土産品の方が美味しいと評判になったりしますし。

車中泊最中ってトイレや昼寝、就寝と1日に何度も立ち寄るので印象に残る道の駅って余程のインパクトが無いと帰宅した時に覚えて無い事が多いんですが、魚の塩焼きを出店で売っている道の駅では「地元独自の呼び名」で旗に名前が書いてあったので3年近く経った今でも話題に上ってネット検索したりしますし、「あいの風とやま鉄道ICOCA」を買うために周辺都道府県を回った時には小魚が丸ごと乗ったお寿司が売っていてインパクト大でしたし、道の駅「河野」では「へしこ」という大きな魚の加工品が売っていて生産者の名前が個人名だったんですが、定例キャンプに持って行った所めちゃくちゃ評判が良くって魚に付いていた粉?!のような物まで焼いて食べてましたし、金沢プレミアムの商品を売っていた道の駅もここも特別有名な道の駅という訳でも無さそうだし、観光客がバンバン来るって印象もあまり無さそうな道の駅なのに地元の人のアイディアや地元愛によって魅力的な道の駅が作られるんでしょうね。

「ちょっと昼寝のつもりが」「ちょっとトイレ休憩のつもりが」ツイツイ何か買ってしまう事って良くありますし。

普段全く動じ無い老熊がこの道の駅「信州新町」では日よけ防塵マスク売り場では「うわ!人間かと思った!」と驚いていましたし中々のディスプレイ上手な道の駅なのかもしれません。

「豚ぱん」は柔らかいパンの中に豚まんの具が入っている感じで本当に「パン味の豚まん」を食べている気分でした。ふんわりしたパンの柔らかさが「豚ぱん」の魅力なんでしょうねぇ。

豚ぱんと一緒にいただくのは「安曇野紅茶」長野県に来たら必ず数本は買っている国産紅茶100%に安曇野の水を使った紅茶(緑茶もあります)ノンフレーバード の紅茶は苦くって飲めないkuma-yomeなんですが、この紅茶はかなり苦みが少ないので普段一切ノンフレーバードを飲ま無いのに「ほんのり苦いな」程度の感じで美味しく飲めます。良くある「キワモノ」と違って本物の味って感じなので車中泊で色々な所をまわっていると「今何県?!」と移動中何度も老熊に聞いてしまうのですが、「安曇野紅茶」がSAや道の駅に置いてあると「ああ長野県に来たんだなぁ」とほっとします。

市は違っても長野県のお店が作った(多分オリジナル)パンを長野県の名水を使ったお茶と一緒に食べるって車中泊ならでは?!の贅沢なご馳走なのではないでしょうか。

旅館等に泊まってしまうとお宿の押し付けた料理しか食べられませんから、嫌いな料理があっても我慢しなくちゃあいけないし、イメージと全く違うのが出てくるかもしれませんし、数年前に地元の料理が食べられる事をウリにしていた旅館が「修学旅行生に産地偽装の料理を出してた」なんて事もあったりしましたしねぇ。

 

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車中で「豚ぱん」を食べていると果樹園と思われるエリアにやってきました。長野県のイメージといえばりんごとブルーベリージャム なkuma-yomeでしたが、道の駅信州新町では信州産巨峰氷結が売っていたのでぶどうの可能性もあるんでしょうか?!観光をするものからすると何の果樹園か看板があったら「へぇ〜これが◯◯の木かぁ。」と分かるのですが、お昼の情報番組等で見ていると白菜やキャベツ、梅等の農作物が夕方や深夜にごっそりと盗まれたりするらしいので防犯上の理由からか書いて無い農家さんが多いですねぇ。

kuma-yomeはいつも気になる花や木があった場合イベント会場のボランティアをしているお爺ちゃん達に写真を見せて教えてもらったりしています。

高遠城の血の色桜だと思って見ていた花が実は全然違う地元ではありふれた庭木だったりした事もありましたし、地元愛の強い方に色々教わるのって勉強になりますね。

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車道を走っていると「煙火店」という珍しい看板を見つけました。さすがの老熊も知らなかったようですが、お店の人が親切にも絵を書いてくれていたので「花火屋さん?!」と知る事ができましたが売ってるだけのお店なのか作ってるお店なのかはわかりません。

車窓に目をやると他の車では助手席の人が足をダッシュボードに乗せてスマホを操作しながらドライバーの話にうなづくダケだったりする人が多くって中には「それシートベルトした状態でその体制できひんのんちゃうん?!」ってくらい体をねじって寝ている人が居たりしますがたまには車窓に目をやるのも新たな発見があって良いですよね。