野生クマに捕獲されました。

街っ子が野生クマに捕獲されて振り回されている日常です。

但馬地方車中泊 その5〜 日高の飛び出し頑固親父と鳥。(5月14日)

ここへ来るまではずっと普通の飛び出し坊やだったのが、突然交差点の四隅に現れたグレーの物体。

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よく見るとご当地キャラの玄さん。普通ご当地キャラって「ゆるキャラ」って言われるくらい可愛いキャラが多いのに全然ゆるく無いいかにも頑固親父風のその姿に初めて見た時から気になってました。

夕方のニュースでスキー場が営業開始と紹介されると画面上の方から玄さんがカッコよくスキーで降りてくるので当時スキー場経験0の高所恐怖症なkuma-yomeでしたが、物凄く興奮して行きたくなったものでした。

玄さんといえば

恋するフォーチュンクッキー 豊岡市商工会ver.

で見事な英語ラップを聞かせてくれています。

豊岡消防火災予防verは当たり前の火災原因を改めて注意

してくれている所がとっても良いし、皆さんの動きがキチンと揃っているのでチームワークが良さそうでいざって時に安心して任せられそうな雰囲気が出ていてとっても良い感じなのでご当地シリーズの中では比較的好きな方になります。

とある自治体の消防verではやらされてる感バリバリのダラダラとした動きに「大丈夫か?」と思ったりもしましたが。

ちょっと残念なのはAKB公式の豊岡市verが商工会verと画像が殆ど一緒で、お店や会社ばっかりの印象だったので、せっかく説明書きにあったような海、山、温泉の魅力が伝わってこなかった感じがする観光素人なのでした。

消防団PRの方は夜真っ暗になってから撮影されているのが多いようで、皆さん楽しそうに(やらされてる感がなく)一生懸命踊っておられて、中には厳しい自然のような場所を背景に踊られている方々もいて「消防団って凄い集まりなんだな」と感心してしまいました。

フォーチュンクッキー動画での町の魅力と言えばいなぼうで有名な?!猪名川町はお店等の紹介も勿論ありましたが「いなぼう」の印象的なアップから始まって、地元の自慢であると思われる山や川等も上手く紹介されている思わず行きたくなる動画でした。観光案内動画って感じですね。

面白地元系フォーチュンクッキー動画としては、癒し系ゆるキャラの「やっぷー」がいる養父市もで出しが一般的な感じとは違って、まさかの市長のお芝居から始まったのがとっても意外でした。

至る所にやっぷーが散りばめられているし、字幕も見やすい位置に適度な大きさなので地名などが目にとまり易く、間奏部分ではキチンと観光案内所の方がポスターの入った額を手にPRされていて「こんなに観光できる場所がある市なんや」と感心してしまいました。最初は美作と同じく何度聞いても忘れてしまう読めない地名の場所なだけだったんですけどね。

 

この玄さんは但馬楽座で少しグッズを見ただけだったので「あまりおしてないキャラなのかな?」と思っていましたが、学校近くの交差点にこんなに玄さんが配備されている事に驚きました。

この玄さんって歩行者に注意する為に怒ったような顔をしているのか、車に注意をする為に怒っているのか謎ですが。

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しばらく行くとめちゃくちゃ可愛い飛び出し鳥を発見。こんな潤んだ目でウロウロされたら、思わず見とれてしまいますよね。

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冬は雪が多い場所で車の運転が大変なイメージがある地域ですが、バスの上限が200円というのに驚きました。数年前に地元の50代くらいの女性と話をした時、「油断をすると雪の山に乗り上げてしまう」と話していたのでお年寄りには冬の運転は結構危険だと思うのですが、最近問題になっている高齢者の運転ミスが問題になっていても「車がないと生活不便そうだから返納者少ないだろうな」と思っていたので、本数が多いのか分かりませんが上限200円なら気軽に乗れる金額なので返納者さんも出そうですね。

kuma-yomeは大阪市内で生まれ育ってごく最近地方へ移住した為、交通の便が悪いのに困りまくってます。求人は殆んどバイク通勤可ばっかりだし、電車もバスも通っていないエリアなのに歩道も自転車道も整備されていない場所が多かったりして困りまくってますからね。

地元の人は殆んど全員免許を持っているっぽくって車やバイク移動をしているせいか「免許が何もないです。電動ではない自転車です」と言っても目的地への道を聞くと何故か目的地を一周させられたり(どうやら右折入場させない為の行き方案内だった模様)すぐそこと言われたのに自転車で30分以上の場所だったりするのでバスも電車も整備されていない市の時は移住失敗しましたが、上限200円バスが駅や市の関連施設、病院等に立ち寄ってくれればkuma-yomeみたいな無免許な人間でも気軽に移住できそうですよね。

やっぱり移住の条件としてはコミュニティーバス系がある市をあげましたしね。40後半〜50代前半になってから免許を取る方もいましたが、能力的に無理な方もいるだろうし、kuma-yomeの場合移住を決めた時既に原因不明の心臓痛(当時は気のせいと言われて告知されていなかった)に悩まされていて外出を取りやめる日が何度もあった頃だったので、交通機関が無い地域には住めませんしね。

免許を取らない責任というのもあると思っているので「健康的に不安があったら免許を取らない」運転するならシッカリと健康診断ではなく検査を的的にする責任ってのがあると思うので免許が無くっても住める程度の田舎に移住した訳ですが、老熊的にはもっと雪がいっぱい降るような本格的な田舎に住みたかったようです。

神鍋高原ってスキー場、雪ってイメージしかなかったので雪国育ちじゃあ無いと住め無さそうと思っていましたが、上限200円バスには感動しました。自力で車を運転できない人の事もキチンと考えてくれている自治体なんですね。

 

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