ホントは一週間以上入院しなくてはいけなかったのに、3日でギブアップしているので、自宅で食事制限をしなくてはいけません。
お腹の状態に合わせて食べていい物といけない物を教えて貰って、本来入院するはずだった日数の病院食メニューを貰って、円グラフも貰いました。
「昔良く保健室の壁に貼ってあったな」と思いつつ冷蔵庫の横にでも貼って勉強しようかなと思います。
まだお粥とかを食べないといけないので「ピザーラのシーフードイタリアーナ食べたい。」とか「シーフードヌードル食べたい」とか、色々頭の中を誘惑が渦巻いて耐えに耐えてるkuma-yomeの隣で、突然老熊がぼんち揚げ食べ始めました。
普段はもっとおっちゃん臭いアテだったりするのに、食事制限のあるkuma-yomeの隣でよりによって「ぼんち揚げ」。
しかも、わざわざ自分の手元ではなく「ほら、食べたいやろ?!食べてみ?」という声が聞こえて来そうなくらいkuma-yomeの真横なんですよね。
勿論突っ込みを入れたんですが、意地悪そうな笑いが返ってきました。
結局誘惑に負けて2,3枚食べてしまいましたが、油を控えなくてはいけない時期に食べたワリには、お腹が悪化する事は無かったもののカナリ小食になってしまったようです。
たった3日間入院していたダケなんですけどね、2日経った点滴の跡がなくなりません。
普段行ってる病院だと滅多と無いんですが、今住んでいる市も移住に失敗した市も採血や点滴の跡がこんな感じになります。
kuma-yomeは痩せている時から「針が刺し難い血管。」と言われていて、手術時の血管確保用点滴針(ちょっと太めらしい)は何度も失敗して子供用を持って来ても失敗したので最終手段として病棟に居た医師が呼ばれました。
それくらい看護婦さんで何とかしてよー。って言いながらも数人の看護婦さんに見守られて先生が一発でスッと点滴針を入れた時に「さすが先生!」と歓声が上がったのは懐かしい思い出です。
普段行ってる病院では殆どの看護婦さんが1、2回で針を刺してくれて、跡が残る人が少ないんですけどね。
今回の病院では入院前の採血の段階で中々入らなくって両腕をゴムで縛られてバンバン叩かれそれでも中々入りませんでした。
そんな超レアな状況の中で「右腕が良いですよね?!」と聞かれましたが「そんな事言ってる場合じゃない気がする」と内心思いつつ「腕にこだわりは無いんで」と告げるとビックリされました。
失敗続きなのに右腕に固執してたら刺せる場所が無くなってしまうんですけどね。
昔入院していた頃、刺せる血管が腕になくなって「手の甲とコメカミとスネのどこが良いですか?」と笑顔で看護婦さんに聞かれた事があったんですが、超ビビりのkuma-yomeは「ほかの場所は怖いので手の甲でお願いします。」と言った事があり、「手の甲でも良いですよ?」と伝えたんですけど、何故か手の甲にしたがらりません。
老人病院なので子供用の針がある訳もなく、アレルギー用テープも無いので失敗した場所に貼られるテープが増えるにつれて、肌が盛り上がって真っ赤だったんで早く終わらせてほしかったんですけどね。
入院中は夜勤の看護婦さんが一人で3回失敗して、ベテランっぽい看護婦さんに交代してもらったら「この血管勿体ないわねー。」と何か所か言っていたので、「自信の無い看護婦さんは針を刺そうとせずに他の人に交代して欲しい」と切実に思いました。
今住んでいる市は車社会なので、買い物も老熊が居る時に車で連れて行って貰うか、週に1度リュックを背負ってバスで行ったりする程度なので点滴の跡がいっぱいあっても問題無いんですけどね、地元に住んでた頃には職務質問されて交番ではなくって警察署の方へ連れて行かれちゃった事もありますし、「看護婦さんの指名ができたら良いのに」
点滴を抜いてから5日目点滴の跡がまだまだ治りません。
これが治らないと仕事の依頼が来たとしても、行けませんよね。伝染性の病気だと思われたら困るし、見た目も良くないですしね。
中々治らないのは決してkuma-yomeが年いってて新陳代謝が悪いからではありません。老熊なんて10歳近くも年上なのに、めちゃくちゃ新陳代謝が良いですからね。
羨ましい限りです。
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