地震から一時間くらいで安全装置が解除になりガスが復旧。
次大きな地震が来るかどうか分からないし、髪の毛をすすいでる最中に地震が来てガスや水が止まったら最悪だと慌ててシャワーをしようと勢いよくドアを開けたら吹っ飛んで散らばっていたシャンプーを踏んずけて転びそうになりました。
壁には大きな鏡が貼り付けてあるタイプのシャンプー台があるのでもっと用心すれば良かったと反省。
余震は続いているけれどたいした大きさではないし回数も少なかったので避難道具は用意してはいるものの普段通りに過ごしていて何気無く老熊の書斎へ行ってビックリしました。
扉式の収納の上に積んであった木製棚がズレていて、その横にピッタリと置いてあった木の椅子が離れています。
この部屋は来客がある時のみ扉を閉めるので木製棚は扉にピッタリ当たる位置に置かれていました。
この部屋の窓とベランダの扉を開けていると風通しが良過ぎてドアが勢いよく閉まってしまうので木の椅子がドアストッパー替わりだったんです。
この部屋はチラっと見て棚の上に置かれていた老熊の仕事バッグや登山用ザックが床に散乱して台の上に置かれていた写真が巨大キャリーバッグの上に倒れてからゆっくりと滑り落ちる恰好で床に落ちた程度の被害で「あー落ちても仕方ないやつ」程度だった為ロクにチェックもしていなかったので「もし通りかかった時に余震が来たら危なかったな」とヒヤっとしました。
地震があった後は大丈夫に見えても古い家具の足元部分に損傷がないかどうか、危険なズレ方をしていないかどうか細かくチェックする必要があるなと実感。
下駄箱の上ではキティーちゃんが崩れ落ちるように倒れていました。
このキティーちゃんは元々ガラスケースが付いていなくってビニール袋に入れて飾っていたのを老熊が気にかけてくれて「道の駅 但馬のまほろば」で買ってくれたガラスケースなのでサイズがピッタリという訳ではなくカナリの縦長。
あと数ミリ揺れていたら下駄箱から転落していたという危うい位置で停止していました。
どこのお家でも下駄箱の前に良く履くサンダルや靴なんかを1,2足は置いてあったりすると思うんですが、下駄箱の上にガラス製品なんかを飾っているとガラス片が降り注いで靴が履けなくなるので何か対策をした方が良いのかも知れませんね。
kuma-yomeは高さが180㎝くらいある巨大本棚をリビングのパーテーションとして使っています。
リビングが結構広い為、kuma-yome専用くつろぎエリアとリビングとの仕切りに使っているので巨大本棚が壁に接していません。
この本棚は別に高価な家具という訳ではないのですが、大きな本棚が置いてあるお店が殆ど無いのに「ガラス戸付き」にこだわって探した為購入まで結構時間がかかったお気に入り。
倒れたら危険だし壊れてはショックだと転倒防止対策をしていたらちょっとズレていたのでビックリ。
気が付くまで3日くらいかかりました。
本棚の左側面をカウンターキッチンの台にピッタリつけてあったのに数cm隙間が空いていて老熊に報告したら「ずれとんのやろ」という言葉を発した直後「ふん!」という気合とともに本棚をカウンターキッチンの台にピッタリとくっつけていました。
「いあいあ、そこは上の転倒防止ポールのネジが緩んで無いかチェックして閉めなおしてとか考えないのかな?」と心の中で密に突っ込みを入れてしまいましたが、老熊らし過ぎる行動に口では何も言いませんでした。
超ビビりなkuma-yomeですが、人生2度目の大きめ地震に比較的落ち着いてはいましたが、鏡の破片が散乱しているかも知れないお風呂場に勢いよく足を踏み入れてシャンプーでコケそうになったりしたので、まだまだいざという時の平常心は足りていません。
でも最初の地震の時も「地震や地震や」といいながら、怖くてしがみつこうとしたkuma-yomeをはたき落としての液晶テレビ死守は流石です。
女なのか男なのか分からない系が流行みたいでお店ですれ違う人達を見ても性別不明な感じの人が多く居ますがkuma-yome的にはやっぱりどんな時もどっしり構えてる俺様系が良いなと思いました。
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