野生クマに捕獲されました。

街っ子が野生クマに捕獲されて振り回されている日常です。

いきなりツーリング〜たぶん奈良行き〜その6 ぷるぷる娘(6月10日)

6月なのに暑さが厳しい当日。
水分補給はこまめにおこないます。

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コンビニでトイレを借りたら「ぷるぷる娘」という謎のバスに遭遇。
あまりのネーミングに衝撃を受けたのですが、老熊は殺気立ってるので話しかけずに写真だけこっそり撮ります。

イライラしている時に話しかけると、ガラの悪い顔がさらにいっそう恐ろしい顔になりますしね。

ずっと田舎っぽい場所を走っていたのに何だか街感のある場所へやって来ました。
物凄い暑さですが、天気が良いのでタンデムしてる人が多くいましたが、若い女性は当然のごとくオシャレ重視で腕や足がむき出し+超薄着。

老熊はいつもそういう人を見ると「コケたら悲惨やで。」と言って怒っています。パートナーの事を真剣に考えていたら有り得ない乗せ方なんだそう。

初めて乗ったバイクは125CCのネイキッドでしたが登山用の巨大ザックにバイクウェア上下を入れて乗って来て駅前で着せられましたし、メッセンジャーバッグを持っていると「危ないからアカン。」と怒られてリュックを持ってくるように言われるし。

リュックに似合う格好をするって結構服装限られて来ちゃって色んな服がタンスの肥やしに。

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 信号待ちをしていて辺りをキョロキョロしていると、目の前を横切った筈の車がバックして交差点へ戻って目の前の道へ消えて行きました。
左の道ってどうやら高速の入り口みたいなんですが手前だからと言ってもバックは危険だと思うんですが。

もしバックしてる最中に信号が変わってこちら側の車やバイクが一斉に走り出したら大事故になりそうだし。

ツーリングで出かけるとほぼ毎日、車の逆走を見かけてびっくりしてしまいます。さすがの老熊もその時は「うわ!逆走や!」と大声をあげています。

PAの出口、高架道路の入り口の手前、高速道路脇にバイクを止めてこちらへ走ってくる男性。

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 目の前に観覧車が見えて来たので「いつの間に梅田?!」と思ってしまいました。結構混んで来たのでいつまで経っても周りの車やバイクと隣同士で暇なので隣のファミリーカーの後部座席でお母さんに抱っこされて乗っている赤ちゃんに手を振ってみたら、お母さんがニコニコしてくれたので降り続けていると赤ちゃんも手を振ってくれました。

時々超警戒してくるお母さんがいてバイクが自分の車の真横に止まっただけで慌てて助手席の窓を閉めて座っている子供を守ります。

「そんなに警戒しなくっても」と一瞬思いましたが、隣のバイクから子供に何か薬品をかけられたり暴力的な事をされたりしても運転中だととっさに守れませんからね。

 「イマドキのお母さんでもちゃんと子供を気にかけて守ろうとする人が居るんだな。」と関心したものです。

kuma-yomeのヘルメットは角付きなのでめっちゃ怪しさ満載ですし、用心するのは良い事だと思います。

でも最近ってタンデム父子が多くって他人事ながら「危ないな〜」と思って見ているのですが、殆どのお父さんが子供の安全策を全く考えて居ないどころか安全運転すらしていないのが気にかかります。

ニュースを見るとバイク事故って運転してる人は重症だったり軽症だったりしても、後ろに乗っていた人が死んじゃってるパターンって多いですよね。
なのに超薄いTシャツに超薄い短パンを着せている人が殆ど、中には大型、原付等を追い抜いて中型バイクのお父さんがスピード違反で捕まって後ろに乗ったままの男の子が呆然としていたり、無料高速を逆走して高速機動隊に保護されてた父子がいたりと超心配になってしまう事ばかり。

やっぱり子育てが終わったとはいえ、常に母親目線になってしまうんでしょうね。

この日は超薄手の服を着せられて父親のウエストにしっかりとしがみついている低学年くらいの子がいたのですが、身体的にお父さんのウエストを持ち続けるのはかなり負担だろうなって感じだし、顔が真っ赤になって目がうつろだったので熱中症になりかけ?な感じの子がいました。

ミーティングに行くようになって初めて知ったんですが、風圧って運転してる本人よりも後ろの人の方が辛いらしいですね。高速なんか走ってると両腕が肩から手首まで痺れたみたいに痛いし、足も膝や足の付け根なんかがめちゃくちゃ痛くって風の強い日になると「降りろ。」って言われてもすぐには動け無い日もあります。
大人のkuma-yomeでさえそれだけ辛いのに、両手をめいいっぱい広げてもギリギリ届くかどうかの小さい子供さんには風圧としがみ付く力とでとても辛い筈。

しかも大人と子供とでは水分補給をする頻度が違ったりするので、運転してるお父さんが平気でも後ろの子供は結構辛かったりしますし。

老熊は「事故ったら死ぬねんで?!子供乗せて走るとかありえへんわ。」

と良く言っていて子供の命を守る為に乗せなかったと良く言っています。

乗せる乗せないは個人の勝手ですが、無理なすり抜けをしたりスピード違反で捕まるような速度を出す前に信号待ちの度に疲れていないか、喉が渇いていないか等聞いてあげて欲しいですね。

結構後ろから見てると「みるみる弱ってるんやけど。」って思う事多いですし。老熊も自分一人だと長時間運転が平気なので休憩をあまり取ってくれませんでしたが、「喉が渇いた」「おしっこ漏れそう」等と少しずつ自己主張するようにしてからは休憩回数を増やしてくれたり水分補給時間を作ってくれるようになりましたが、やっぱり油断すると無茶をされてしまいます。

子供を後ろに乗せて走りたいお父さんの心理は分かりませんが、親子関係を壊さない為にも子供さんを乗せてる時は普段の倍以上休憩を取るとか工夫をしてあげて欲しいなと常に母親目線で見てしまうのでした。

 

 

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