野生クマに捕獲されました。

街っ子が野生クマに捕獲されて振り回されている日常です。

御所南PA

このブログは遅れて記事を書いております。
1月3日に車中泊へ行った時の記事となりますので現在の状況とは大きく異なる事があります。

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御所南PAに到着。
ここも新しくできたようでとても綺麗なPAです。

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車いすの方が乗り降りし易そうな駐車スペースに見えます。
他の車と向きが明らかに違うし両側にスペースが設けてあるのでどちらからでも乗り降りができて良いですよね。

片側だけのスライドドアって車種とかによって左右が違うのか片側に統一されているのかは知りませんが、前からでも後ろからでも駐車できて良さそう。

こういうタイプだと「知らなかった」なんて言い訳して関係ない人が止めるのを防げそうに見えるんですけどどうなんでしょう。

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駐車スペースから歩道へ行く場所に段差が殆ど無いので、夜でも安心して歩けそう。

問題は古くなって来た時にタイルが浮いたり沈んだりしたまま放置されちゃうと物凄く危ないんですけど、トイレや建物入り口辺りはそういう心配のない素材になっているので休憩するには良い場所のようです。

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建物中へ入ると思わず目を奪われる歴史アピールの巨大看板が壁一面にありました。

SAを思い起こさせるレストランもあり「ここで食って行こうかな?」と老熊が思わず口にしてしまうほどの充実メニューでしたが、この日は帰りにトンカツを食べに行くと決めていたので、今回は食べませんでした。

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茶粥って全国的にどれくらいメジャーなのかは分かりませんが、kuma-yomeが小さな頃祖母が良く作ってくれてました。

夏休みに祖母宅へお泊りに行くと必ず大きな金色の鍋にたっぷりと作って冷蔵庫で冷やしてくれていて、あったかご飯の上に茶粥をかけて焼き肉を食べると夏バテなんて知らずで体の弱いkuma-yomeでさえガンガン食べられました。

kuma-yomeの実家は短命な家系なので子供の頃に祖父母がこの世を去り、母は料理下手の両親依存の強い人だったので作り方も知らず長い間作り方が分からないままでしたが、ネットが普及してから作り方も分かるようになったものの中々祖母のように美味しい茶粥は作れません。

祖父母は昔の事を全く語らない人でしたが、茶粥を作っていたという事から恐らく奈良の人だったのでしょう。

今は郷土料理や家庭の味っていうのが消滅しつつある時代ですが、やはり地元を出て遠い地方で生活するようになっても故郷の味というのは伝承して欲しいなと思います。

kuma-yomeが子育てをしている頃からサプリや栄養ドリンク的な物を安易に子供に与えてドクターに叱られている母親というのはチラホラ出没していましたが、やっぱりそういうものに頼らず自分の体で栄養を取れる体づくりというのを親が手助けしてあげて欲しいなと思います。

kuma-yomeは小さな頃から体が弱かったので夏場は「冷やし飴」と「茶粥」で何とか乗り切っていたので、いまでも夏場体調が悪くなると「冷やし飴」や「茶粥」を取るようにしています。

気分的な問題なのかもしれませんが、それらを取る時と取らない時とでは夏バテ具合が全然違う気がしますね。

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至る所にかわいいゆるキャラが貼られていたので「名前なんやろう?」と思っていたらごせんちゃんという名前だと分かりました。

「何でごせんちゃん?!」と思っていたら、ここのPAの名前が「ごしょみなみ」ではなくって「ごせみなみ」という名前でした。

ホントに奈良や京都の地名って難しいですね。
kuma-yomeにとっては関東の地名もサッパリ分からないので、昔東京版モノポリーを友人数人とでやっていた時は誰も東京の地名が読めずに「錦糸町」を「何とか糸町!」とかって呼んでたのは懐かしい思い出です。

 

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ここのお土産コーナーは地元の名品という感じの物が沢山売られていて、ちゃんとした仕事もないkuma-yomeには到底手が出ない値段の物が多かったんですが「お金があったら買いたい」と思ってしまう珍しい名品がいっぱいありました。

高級な名品と肩を並べるようにして置かれているのが織物製品。
長い年月一つの事に打ち込んで継続するという事だけでも凄いと思うんですが、年をとった事が嬉しいと書かれている事にも感動しました。

kuma-yomeが子供を産んだばかりの頃「〇〇ちゃんのお婆ちゃん」と公園友達の母親を呼ぶと「お婆ちゃんって言わんといて!」と怒られた事があり、その人は自分の孫に対して「大ママ」

と呼ばせていてゲッソリした事がありました。

公園友達は自分の母親の事を「お母さん」って呼んでましたから、普通に「〇〇ちゃんのお婆ちゃん」って呼んだだけなんですけどね。

「お婆ちゃんと呼ばんといて!」と言ってるその人の見た目は十分お婆ちゃんな顔だし、年齢もお婆ちゃんと呼んでいいお年頃なのに何で?!って感じでした。

その子が学校へ通うようになった頃には他の家ではお婆ちゃんって呼んでる人が自分の家では「大ママ」って事で混乱しないのかな?と思ったり。

子供が小学校へ行くようになってからはチラホラとですが、お婆ちゃんの事を名前で呼び捨てにしてる家が見られるようになりました。

今では結構な割合でいるみたいですが、なんだか変な家だなとしか思えませんkuma-yomeの祖母は40代前半で初孫を見た訳ですが、生まれる前は「お婆ちゃんなんて呼ばせへん!」と言っていたのに赤ちゃんを抱いた瞬間「お婆ちゃんですよー」って言ってたらしいですから「愛情さえあれば細かい事はどうでもよくなるんだな」と思ったものです。

ご近所の人もどこからどう見てもお婆ちゃんにしか見えない外見で、実際に孫までいるのに「オバちゃん!」と近所の小学生に言われて「最近オバちゃんって言われたら本気で腹が立ってきて」と言い出したりするので、最近のお年寄りって難しいなと思います。

kuma-yomeの同級生の中には小学生を子育て中の子も居る訳ですが、超絶老け顔なので10才近く年の離れた老熊よりも年上に見られたりする事もあるので「オバちゃん」と言われる事に抵抗はありません。

家系的には孫が5,6人いたっておかしくない年齢ですし。
でも祖母と違ってまだ血の繋がった孫はいないので「お婆ちゃん」と言われるのだけは勘弁して欲しいですけど。

この方の優しそうなイラストと文字を見ていると、人って胸を張ってシャンとできる人生を送って来た人は呼び方なんていう些細な事はどうでも良くなるんだろうなと思わされます。

それよりも性格が顔に出まくってて「超絶魔女顔」とか「悪魔顔」の方が問題ありそうですけどね。

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その方が売られている作品にも一言暖かい言葉が添えられていて「良いなー」と思いましたが、超絶老け顔のkuma-yomeが持ってると10才老けて見える顔が更にプラス5才老けて見えそうで怖い為買えませんでした。

仲の良い母や祖母がいれば買って帰ってあげたりもできるんでしょうが、我が家は早世の家系の為kuma-yomeより上の世代は居りませんので見て心を和ませるだけしかできませんでした。

こういう作品がいっぱい売れると良いですよね。

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 お店の隅に「訳アリ」で置かれてたので、老熊に知らせると「安いなー」と言っていました。

kuma-yome「吉野杉」というのは奈良の道にある看板や道の駅のポスター等で知っていましたが「吉野桧」というのもあるんですね。

奈良は難波から近鉄電車で行けるので小学校の遠足の定番でしたが、まだまだ知らない事が多いなと思いました。

 

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