野生クマに捕獲されました。

街っ子が野生クマに捕獲されて振り回されている日常です。

悪夢の初夢

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初夢というのは単に年が明けてから初めて見る夢という意味なのか三が日に見た夢限定なのかとてもきになる所ですが、wikipediaで調べるとどうやら現代と昔とでは定義が違うようですね。

長年夢をあまり見無い人だったんですが、捕獲生活が始まってから経験した事のない内容の夢を良く見るようになりました。

今年の初夢はというと、2日の朝見た夢がめちゃくちゃ怖かったんですが老熊的には「普通やろ。」と笑われてしまい朝から衝撃的でした。

初夢の中で古い町並みを歩いていると玄関のガラス戸(古風なタイプ)一面に巨大な和金が泳ぐ姿が映し出されていて金魚好きなkuma-yomeはあまりの素晴らしさに近寄ってしまいました。良く見ると見物人も多くいてまるで夏祭りの夜店のような賑わいです。

最初に近寄った家では住人の方が玄関のスライドガラスを少しだけ開けてこちらの様子を伺っていたのですが、目が合うと素早く中へ入られてしまいました。

町おこしに参加したもののあまりの人の多さに驚いてしまったのかな?!と思いながら「これが最近流行りのプロジェクションマッピング?!とかってやつなのかなぁ。」と玄関に映し出される巨大な色とりどりの和金を眺めていると急にお腹が痛くなり、玄関先で見物人の様子を見ていた社交的そうなおじさんに「すいません。この辺でトイレ借りれそうな場所ありますか?!」と聞くと「ここのを使って良いよ」と空いている玄関の中へと手のひらを滑らせるように動かしてくれたので中へ入りましたが、玄関の幅から想像したのと全く違って広い家。

土間には手作り木造テーブルと椅子が出されていて見物人の休憩場所になっていました。あまりの広さと入り組んだ廊下にもう一度おじさんの方を見て「どこですか?」と聞くと詳しく説明してくれ、家内を2、3度曲がってトイレに到着。

そこは見慣れたトイレではなくっていわゆるぽっとんトイレあまりの深さに心の中で叫び声をあげて目が覚めてしまいました。

あまりの恐怖に隣で寝ていた老熊に「めっちゃ怖い夢みた。古い町並みを歩いてて、トイレ借りたらぽっとんやねん。」と言ったのですが、「普通やろ。」と返されてしまい、目が覚めてからも恐怖が襲いました。

そう言われれば、市内のお祭りに行った時トイレ神社の関係者の方にトイレの場所を聞いたら「ちょっと怖いですけど大丈夫ですか?」と言われ不思議に思いながら行ったトイレが「’’ぽっとん’’だったなぁ。」と思い出しました。

今から20年程前に地方から出て来て知り合った友人の実家へ泊まりに行った時に生まれて初めて’’ぽっとん’’に遭遇して恐怖で気が遠くなりそうだったのですが、その友人の地元ではそれが普通だそうで新築された町役場や公共施設以外は銭湯や商店、個人宅全て’’ぽっとん’’だったとトイレに行ってから聞かされました。

友人にとっては当たり前だったようですが大阪市内では一度も見た事が無かったので吸い込まれそうなぐらい深い穴が怖すぎて普段トイレが近いkuma-yomeがお泊り中殆ど行かなかった事を思い出してしまいました。

その友人は専門学校へ行く為に大阪市内へ移住していたのですが、それまでは市内から殆ど出た事が無かったらしく、kuma-yomeも祖父母宅や学校行事以外で他市へ行く事がほぼゼロだった為他を知ら無い者同士が交流するとまるで珍道中といった感がありました。

やはり他市を知らない地元ひっきー系のkuma-yomeのような人にはガイドさんが必要ですね。