Youmeタウンで買い物をした後以前泊まった事のあるRVパークへ出発。
以前は明るい時間に行ったので周辺の見た目がガラッと違っていて「ここやで」と言っても中々信じてくれませんでした。（kuma-yomeが言ったのはRVパークの表側で車を止めるのは裏側）
カーナビの通りに行くと滅茶苦茶細い道をくねくねと通らされて「絶対こんなん曲がられへんやろ」って場所にも行かされたんですが、家の人が慣れっこなのか門を開けたままにしてくれているので何とか曲がる事ができました。
最後の最後RVパークが目の前に見えた丁字路で曲がりたい場所方向の脇に自転車とスクーターが止まっていてkuma-yomeには自転車しか見えなかったので「降りてどかす？」と聞きましたが、老熊からは何の返事も無かった為そのまま動かず右折するのを見守りました。
降りた後によく見たら自転車とスクーターがあったので、どかしようが無かったです。
老熊が管理人さんに電源キーを貰いに行ってる間、スライドドアを開けて中の片づけをしに入ると、先月老熊が買ってくれた「ひなあられ」が殆ど手付かずのまま横たわっていました。
寝る前に数粒食べたっきりで「明日また食べよう」と思った翌朝の故障レッカーだった為、封が開いています。
ネジって軽く止めたダケなのできっと虫やら雑菌やらが入ってそうなので残念ながら廃棄処分に。
故障当日は慌てて貴重品と必需品を持ち出したダケなので、故障の時の振動やレッカー時の傾きで散乱した荷物はそのままです。
修理の人に「中を見れれてそうなのがちょっとカッコ悪いな」と少し思ってしまいましたが、当日はそれどころじゃなかったしレッカーの人が車を見て「持ち上がるかな・・・」と言っていたくらいなので色んな意味で余裕がありませんでした。
kuma-yomeは突然の故障でレッカー移動＋予定変更しての電車帰りなんて生まれて初めてですし、心臓に悪い事だらけなので落ち着く為に「緊急車両24時」で見た事を頭の中でおさらいしながら、あちこち電話連絡で忙しい老熊の代わりに現地にいる消防やネクスコの人に聞かれた事をこたえていました。
それを思い出しながら車の中を片付けていると何だか感慨深い物があります。
電車で移動して来た為、車中泊に必要な物を殆ど持って来れなかったので、車内に残っていた紙コップを使用する事に。
良く見ると底に近い部分に茶葉の模様のような影ができています。
そこから飲み物がこぼれないかと心配になってドキドキしながら飲みましたが、その夜は無事に済みました。
九州に来るとスーパーの総菜の量が半端なく大容量なのと、地元密着型スーパーへ行っても不味い物にあたった事が無い為安心です。
あまり生ものが好きではないkuma-yomeの為に炙りサーモンハラスを買ってくれました。
生ものがあまり好きではない為、回転寿司へ行っても食べられる種類が殆ど無くって困っていた頃、何気なく取ってみた炙りサーモンハラスを食べてからずっと気に入ってるんですけど、中々スーパーには置いてません。
さすが九州食が豊富ですね。
九州といえば鶏肉。
今住んでいる場所は鶏肉を食べる人が少ないせいか鶏肉専門店が無く、どこのスーパーへ行っても唐揚げが信じられないくらい不味いです。
九州と言えば博多水炊きのタレや中津唐揚げが有名ですし、地鶏も複数銘柄あったりするので鶏肉料理はオテノモノなんでしょうか。
子供の頃からお寿司と言えば大阪寿司とバッテラとお稲荷さんというkuma-yomeなので、お稲荷さんもついでに買って貰いました。
本当に九州は大きめサイズが多いですね。
唐揚げは期待通り滅茶苦茶美味しくって「これが半額なんて勿体ない」毎日でも食べたいくらいの味でした。
kuma-yomeは唐揚げを毎日食べても飽きない人ですが、一度に300gくらいはあっと言う間に食べてしまう人なので、こんなに美味しい唐揚げに出会えたのは最高でした。
流石九州ですね。
お稲荷さんの方も美味しくちゃんと具が入っていて感動しました。
昔はお稲荷さんって具が入っていて当たり前だったんですが、最近は経費節約なのか野菜が入っていないお稲荷さんが当たり前になってしまって、その後に出た黒ゴマ入りのお稲荷さんも姿を消してしまってただの白飯お稲荷さんが当たり前となってしまって数年。
ちゃんと人参が入ってました。
昔みたいに色んな具が入ってるお稲荷さんなんて田舎のお婆ちゃんが手作りした物くらいしか無いんでしょうね。
巻き寿司はいまでも具だくさんなのに随分と寂しい変わりようのお稲荷さん。
年明け直ぐに緊急入院してからは野菜を取るよう心掛けているので、こんなに小さく少ない量でもちゃんと野菜が入っているのはとっても嬉しいです。
今までは野菜不足と言われたら鍋料理かじゃがりこサラダでしたし。
やっぱり九州車中泊の楽しみは食べる事が一番だなと改めて実感。
ここのRVパークはメチャクチャ街中にあるので、以前泊まった時は酔っぱらいの女性外国人数名が大声で叫びながら歩いていたので結構ビックリしましたが、今年はそういう事もなく電車と車の音だけが時々聞こえてくる程度でした。
トイレは鍵を開けて入るので中で誰かが待ち伏せしてるかも？という心配は全く無く、扉がアルミ製の安っぽい感じからは想像できないくらい綺麗で清潔感のあるトイレなのでゆっくりと利用できます。
ウォシュレット付で手洗い場も結構お洒落できれいな感じでした。
kuma-yome的には虫や野生動物の心配もなく、清潔で安心できるトイレのあるこういうRVパークの方が良いんですが、老熊は野生クマなのでこういう所はあまり満足してくれません。
防犯カメラもあって安心感抜群なんですけどね。
老熊は空が狭い場所が嫌いなのでたまにしか泊まれず残念です。
金沢にもトイレが最高に綺麗な車中泊ができる駐車場があったんですが、そこは今の車だと車高制限がひっかかって入れないらしいので、もう行く事はできないらしいんですが、ここは裏から回ってRVパーク専用駐車スペースへ止めるので高さは関係ありませんが、老熊が気まぐれを起こさないと泊まれないので気長に次がある事を待ちます。
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