スーパーの直ぐ隣にあった道の駅「道の駅 山内」(黒髪の里)でお昼ご飯。
せっかく美味しそうなお弁当をスーパーで買っても食べられる場所へ行くまでに冷め切ってて美味しさが半減してしまうのですが、ここは直ぐ隣で買って直ぐ隣の道の駅で食べる事ができるので楽々。
派手な客寄せを意識した感じの作りではなく、素朴で町の良さを現した感じの外観の道の駅でした。
とりあえずスタンプを押したり道の駅見学は後に回して隣のスーパーで買ったお弁当を食べます。
「かしわおにぎり」というシンプルなお弁当ですが、こういうお弁当が結構ハマったりするんです。
三朝温泉へ行く途中に良く寄るスーパーで売ってた「あさりおにぎり」老熊が急にバイクミーティングにハマったり、行きたい場所が増え過ぎたりしたので地震後はまだ一度も行ってませんが季節商品ではなく売ってる商品だったら良いなと思う「あさりおにぎり」のように中々他では売っていない味というのが車中泊旅では嬉しい物です。
kuma-yomeは好き嫌いが多いのでお宿で出される料理は殆ど食べられない物ばっかりですしね。
味付けの濃い関東風の料理は嫌いなんですが、九州の料理は今まで外れがなくってどこで食べても美味しいです。
最近めっきり見なくなった「ドデカミン」を一緒に飲みます。
昔高校の先生が「お前らお握りと一緒にジュース飲むんか!」とビックリしていた事があったんですが、今はもっと珍しい食事の組み合わせがあったりするので普通になって来ましたね。
kuma-yomeが子育て中はじゃがりこやポテトチップスを料理に使うなんて人もいたくらいですし。
食事を終えてトイレを借りた後、スタンプを押しに建物内へ入りました。
簡単なテーブルと椅子があってお爺ちゃん数人が静かに休憩されていましたが近寄りがたい雰囲気は全く無く、近くでポップを見たりチラシを見てウロウロしていても気に留める風もなく静かにされていたので、安心でした。
以前どこの道の駅かは忘れてしまいましたが、試飲用のポットみたいなので「お茶をどうぞ」と無料提供されている道の駅がありましたが、この道の駅は機械で提供されているダケではなくってコップが衛生的に提供されています。
こういうスタイルってkuma-yomeの地元ではドコモショップや薬局等では取られているんですが、最近居る場所ではスーパー等の休憩スペースだとこういうスタイルではコップが提供されていなくって、台の上に台拭きと同じ物を敷いたトレーの上にうつ伏せで積まれているだけの場合があるので、衛生面で不安があって「せっかくあっても利用できない」って事があったんですが、この道の駅では衛生面で結構気を配られているんだなと安心。
田舎と言えば「警戒心ゼロ」的な印象が強くって今住んで居る場所では自転車置き場の自転車は殆ど鍵がかかってないし、立派な一軒家でも殆どの家が門の扉が全開だし玄関の鍵がかかっていない家が殆どだそうです。
最近めっきり見なくなって来た公衆電話ですが、最近の子って公衆電話のかけ方を知らないそうですね。
スマホが急に不調になった時や災害時何かは公衆電話の方が便利だったりするので是非使い方を覚えて欲しいと思います。
公衆電話を何度も使った事のある世代としては、電話中ってめちゃくちゃ背後が無防備で結構怖い思いをする事がある為、こういう風に背後から何者かに襲撃されないよう自動販売機の方へ向いているのは安全面でとっても配慮されているなとありがたく感じます。
この位置だと夜間電話をする時でも、暗すぎる事は無いですし、自動販売機の明かりがまぶし過ぎるという事もないので本当に良く考えてあるなと思いました。
老熊に色んな所へ連れて行って貰って観光慣れしていない目線で見ると田舎って全然警戒心だとか危機感だとかってのが無いんだなと実感する事が多かったですし、事件や事故のニュースを見ても「ちょっと用心すれば防げることなのに」と思う事ばかりだったのですが、ちゃんとされている地域もあるんだなと思いました。
道の駅内には沢山の陶器が陶芸家別に並べられていて個性的な物やデザインが斬新な物、可愛いらしい温かみのある物、素朴な物等好み物が見つかりそうな多さです。
売られている食材系も地元独自の物といった感じの物が多くどれも珍しい物ばかりでした。数か月前から気に入って飼い始めた「嬉野緑茶」が数種類置いてあり、結構お買い得品だったので「嬉野緑茶ってここが産地だったのかー」と少し感動しました。
落ち着いてくつろげる環境と地元イベント紹介のポスターやチラシが豊富で見易く、どこにでも売ってるどうでも良い物が全くない
独自性のある道の駅だったので長時間売り場を眺めて何を買うのか悩んでしまいました。
タイトルは忘れてしまいましたが、入り口入って直ぐの所に「農家レシピ」みたいな感じのがあって「野菜嫌いなkuma-yomeでも野菜料理のレパートリーが増えるなかな?」と思って見本をジックリ見たのですが、聞いた事の無い野菜が数回出て来て、売り場の方に聞いてみたら地元のお野菜でkuma-yomeが思ってような一般的な野菜とは結構違うみたいだったので買うのは諦めました。
味が分からないので「この野菜はこっちの野菜で代用可能」とかってのが分かりませんので。
前回この道の駅を訪れた時はトイレを利用したダケで珍しくスタンプも押さずにさっさと次の移動へ行ってしまっていたので、勿体なかったなと改めて思いました。