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17日の宿泊先は「日光口」です。最近はPAであっても「立派過ぎるSAかと思うようなPA」が増えて来ていますが、ここは昔ながら?!のPAで小さなお店が一件あるだけでした。
ここは小さなPAだからなのか殆どの人達がトイレを利用する為だけに立ち寄って直ぐに出発するという感じでしたが、結構遅い時間までジェネをたいてうるさくしている我が家の車のすぐ横で車中泊をしているご夫婦が居られました。ちょっと心配にはなりましたが、後から止めて居られるのでうるさいのは承知?なのかもしれないし、「あまり遅い時間までジェネをたいている訳ではないから大丈夫かな?」と思いながらそのまま使用していました。
PAのかなり隅っこの方でも普通車で車中泊をされている車があったのですがトイレに出かけてもあまり人とは出会いませんでした。
寒さと気圧の変化に弱いkuma-yomeに追い打ちをかけるように「標高表示」があります。こんなに小さなPAでわざわざ標高を書くって事は結構高い場所にあるって事でしょうか?
ここのPAには「日光だいやがわ公園までの散策ルート」という看板があったんですが、こんなに寒くってわざわざ標高を書くくらいの場所なのに100mで所要時間が18分というのにびっくりしました。今住んでいる地域の人も自転車がこげない、押して歩く場所もない大きな橋が数か所もあるのに「すぐ近く、殆ど平らだから」と良く言う事が多いので、ひょっとしてこれは地元の強者が歩いた場合の所要時間なのでは?と思ってしまいました。平地限定仕様車であるkuma-yomeには恐ろしくってチャレンジしようと思えない距離ですねぇ。
今回の車中泊はいつも以上に寒さが辛い日が連続で続いたので、初めて老熊が「ほっかいろ」を買って貼ってくれました。寒がりで寒暖差アレルギーがあるkuma-yomeは冬は周囲から笑われるくらい厚着をして出かけているのですが、今回の車中泊ではそんな程度では耐えられず、毎日震えていたのに雪の日が多かった為、火が使えず冷めた料理ばかりを食べて余計に体を冷やしてしまっていました。
せっかくスーパーで温めて保冷バッグに入れて移動しても移動距離が長かったり寒すぎたりで冷え冷えです。
ペットボトルのお茶やジュースもまるで冷蔵庫に入れたように冷たくなっていたので咳が出そうになって大変でしたが、1枚「ほっかいろ」を貼っただけで結構楽になりましたが、寝ている間にいつの間にかどっかに行ってしまった事が一度あったのでもし歩いている時に落としたらと思うと「オバちゃんっぽくていやだなぁ」と恥ずかしい気持ちになりました。
こことエンペラーのいろは坂がどれくらい距離があるのか分かりませんが、こんなに寒い場所なのに「イニD」の登場人物達は夜遅くに集まって「一瞬通過するだけの車を見る為にじっと立っていたんだなぁ」と思うと何かに夢中になる情熱ってすごいと思いました。