野生クマに捕獲されました。

街っ子が野生クマに捕獲されて振り回されている日常です。

はいったらいかんきね(5月4日)

このブログは遅れて記事を書いております。
5月4日に車中泊へ行った時の記事となりますので現在の状況とは大きく異なる事があります。

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何だか分からないけれど通行止めになっている場所がありました。
よく見ると「はいったらいかんきね」と書いてあります。

良く昔から言われているのが「方言の衰退」ですが、四国の方に聞いても「若い人が方言を使わなくなって来ている」と言います。

大阪市では30年くらい前から既に方言を使うとバカにされる傾向がありました。
親戚の半分が大阪市民でそちら側の従妹やおじさんおばさんも生まれも育ちも大阪市民だった為、古い大阪弁を理解し使っていました。

高校へ入学する迄は両親または片方の親が地方人という人と会った事が無かった為それ標準語で何て言うの?と聞かれても「ん~何て言うんやろね分からん」と答えるしかなかったので標準語のわかる子に聞いたりして答えていました。

でも高校へ行くと担任や部活の顧問から「大阪弁禁止」を言い渡され「私」と言う練習を何度もさせられた事がありましたが、「私」って言葉の流れの中で自然といません。

どんなに練習しても「あーっし」「あたし」「わーっし」としか聞こえません。
kuma-yomeは辛うじて「あたし」程度は言えましたが部活の先輩は「あーっし」になって余計に怒られていました。

社会人になって高校時代の友人が開いた飲み会へ参加すると、その友人から「大阪弁使ってるってダッサー」と言われて大阪人が大阪弁使わんかったら誰が使う!と内心ムカついた事がありましたが、お笑い芸人が若干人気になると標準語アクセントで必死に大阪弁風な話し方をしていたので「可哀そうに」と思った記憶があります。

kuma-yomeは無理に大阪弁を押し通そうという気は無いし、移住組に無理やり大阪弁や大阪のノリを強要しようという気もありませんが、今一つ意味やアクセントの分からない東京弁を使って上手く話が伝わらなかったり話の内容が誤解されたりするのが嫌なので、なるべく通じる程度の方言レベルで話しているだけです。

そういう心がけをしても非難される方言ですが、ここ四国に至っては大切にしようという動きがあるようで看板に方言が書かれています。

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車中泊等でいろんな地域へ行きますが、土産物売り場にはアニメキャラやキティーちゃん等があふれていて「ここはどこ?!」的な現象が多く目立ちお土産品もどこも似たり寄ったりな物が多かったりして「現地へ行く意味があるのか?」的な感じになって来ています。

物産展やスーパーの駅弁大会で十分感が出て来てしまってるんですよね。
でも車で町を流していて方言が書かれた看板があると「ああ、ここは〇〇県なんだな」と認識する事ができるし、県名を認識した前後に印象に残るスポットがあった場合検索し易いし次へつなげ易いですよね。

 

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なんだかアニメ風イラストの「まんぼう看板」を発見。
実物のまんぼうってパッと頭に浮かんで来ない魚なんですが(基本魚は切り身で売ってるのしか殆ど見た事が無い為)バンダナ巻いたまんぼうが可愛いですね。

まんぼうをどうするんやろう?と良く見て見ると、どうやら食べるっぽいです。

老熊は仕事や旅行で色んな料理を食べた事があるので「これ食べるんやって」と不思議そうに話すと毎回「それ美味いで」と味や食感等を説明してくれたりします。

今まで聞いた食材や料理で「知らん食べた事ないわ」というのは殆ど無かったですね。

郷土料理って高級なイメージがあるので食べる機会は無さそうですが、色んな料理があるのだなと実感しました。

 

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